トピック:ヴァンサン・コンパニ(FCバイエルン・ミュンヘン監督)
ヴァンサン・ジャン・エンポア・コンパニ

Vincent Jean Mpoy Kompany
生年月日:1986年 4月10日
出生地:ブリュッセル, ベルギー(元ベルギー代表)
主なポジション:センターバック
選手経歴:
2003-2006 RSCアンデルレヒト
2006-2008 ハンブルガーSV
2008-2019 マンチェスター・シティFC
2019-2020 RSCアンデルレヒト
監督経歴:
2020-2022 RSCアンデルレヒト
2022-2024 バーンリーFC
2024- FCバイエルン・ミュンヘン
「誰からも好かれる、気立ての良い人物。」ヴァンサン・コンパニが話す姿をみた多くの人が、このような印象を受けるだろう。コンパニは、ベルギーのブリュッセル出身。ベルギー領コンゴ出身の父・ピエールとベルギー人の母・ジョセリンの間に生を受けた彼は、2020年に引退するまでベルギーを代表するサッカー選手だった。
彼がサッカー選手としてどれほど優れていたかは、説明不要だろう。プレミアリーグのストライカーに当たり負けしない屈強な体格とスピードをあわせ持ち、ビルドアップにも参加するなど、足元の技術も一流だった。まさしく「完璧なセンターバック」である。
とくに2008年から11シーズンにわたって在籍したマンチェスター・シティFCでは、クラブのレジェンドの1人として知られる。2011年から8シーズンの間、キャプテンを務め、2018/19シーズンの第37節レスター・シティFC戦では驚異的なミドルシュートを決め、クラブのリーグ連覇に貢献したのだ。
コンパニはマルチリンガルとして知られる。家ではフランス語を、学校ではオランダ語を、サッカーでは英語を話していたうえ、現在はドイツ語を習得中だ。またコンパニの父・ピエールは政治家で、旧ザイールの独裁者モブツ・セセ・セコとの対立からベルギーに亡命し、ベルギーで初の黒人市長となった人物である。
稀代の戦術家ペップ・グアルディオラのもとでプレーしたこともあり、コンパニは最新のサッカー戦術にも精通している。FCバイエルン・ミュンヘンでは、非常に攻撃的なサッカースタイルを選手に落とし込み、リーグを席巻した。また選手を指導する手腕も見事で、ダヨ・ウパメカノやアルフォンソ・デイヴィスは、コンパニの監督就任後に飛躍的な成長を遂げた。
以下、ヴァンサン・コンパニ監督に言及した個人的な記事を紹介します。

