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マクシミリアン・バイアー(Maximilian Beier, ボルシア・ドルトムント):ブランデンブルクで生まれた、新世代のドイツ人ストライカーのプレースタイル・経歴を紹介!


マクシミリアン・バイアー

Maximilian Beier
所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
生年月日:2002年 10月17日(23歳)
出身地:ブランデンブルク, ドイツ
身長:183cm 利き足:右足
ポジション:ストライカー, サイドアタッカー




ドイツ代表の新世代のストライカー

2026年5月22日、W杯に挑むサッカードイツ代表メンバーが発表された。ユリアン・ナーゲルスマン監督が選出した面々のなかでも、最大のサプライズとなったのはマクシミリアン・バイアーだっただろう。所属するボルシア・ドルトムントでは好調も、9ゴール6アシストと十分な数字は残せておらず、最も直近である2026年3月の代表メンバーにも召集されていなかったのだ。

では、なぜバイアーは2026年W杯に挑むメンバーに選出されたか。恐らく最大の理由は、バイアーが持つ「ユーティリティ性」だ。所属するドルトムントでは、シャドーの位置に加えてストライカーやWBとしても起用されるなど、幅広い起用法に答えることができる。WBとして起用された第31節SCフライブルク戦では、ラミ・ベンセバイニのパスから見事な先制点を決めた。


バイアーのプレースタイル

バイアーは、卓越したストライカーだ。高いミート能力やジャンプ能力、相手の裏を突く得点嗅覚といったFWとしての基礎能力に加え、前線での機動力や連携能力など、現代サッカーに適応するユニバーサルな持ち味を持っている。しっかりとした体格を有しながら、スピードとボディバランスを兼ね備える彼は、シャドーやWBとして出場しながら、機を見てゴール前に進入できるのだ。

2025年4月12日に行われたデア・クラシカーで決めたヘディングでの先制弾には、バイアーの魅力が詰まっている。バイアーは、試合の流れに関係なく、頻繫にボックス内へと侵入して相手の脅威となることができるのだ。カウンターでの決定力はもちろん、膠着した試合を決定づける得点を決める「勝負強さ」も備えるバイアー。長く「空位」状態のドイツ代表のCF枠を埋める筆頭候補だ。


バイアーの選手キャリア

ブランデンブルク州 プラウエ地区で育ち、近隣地区の地元クラブESVキルヒメーザーでサッカーを始めたバイアーは、ブランデンブルガーSCズード05を経て、エネルギ・コットブスのアカデミーへ加入。その後、15歳でホッフェンハイムのユースに移籍した。2018/19シーズンにはU-17チームで得点王となり、翌2019/20シーズン、U-19チームで先発に定着したバイアーに転機が訪れる。

2020年2月7日に行われた第21節SCフライブルク戦で、ニクラス・ズーレの記録を抜き、ホッフェンハイム史上最年少の17歳と3ヶ月23日という記録でブンデスリーガデビューを飾ったのだ。2020/21シーズンにはUEFAヨーロッパリーグでのKAAヘント戦で2ゴールを挙げるなど活躍するも、4部のレギオナルリーガでの出場が中心で、トップチームでの出場機会は5試合に留まった。


ハノーファー96での飛躍

出場機会を求めたバイアーは、2021/22シーズンの終了までハノーファー96に期限付き移籍を果たした。とくに輝いたのはDFBポカールでの試合で、フォルトゥナ・デュッセルドルフボルシア・メンヒェングラートバッハを相手に2ゴールを記録。2022/23シーズンまでハノーファーに留まることが決まったバイアーは、ブンデスリーガ2部で33試合に出場し、7ゴールを挙げる活躍をみせた。

2023年の夏、ホッフェンハイムに復帰したバイアーは、第2節の1.FCハイデンハイム戦から4試合連続で得点を挙げ、ペルグリノ・マタラッツォ監督率いるチームの主力に定着。シーズンを通じてリーグ戦33試合に出場し、16ゴールを挙げたことでアンドレイ・クラマリッチを超える得点者となったバイアーは、2024年にドルトムントへ移籍。ニコ・コヴァチ監督率いるチームの主力となっている。


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