アンジェロ・シュティラー(スティラー):智将セバスティアン・ヘーネスの「秘蔵っ子」 FOKUS Bundesliga!!! #72
アンジェロ・シュティラー

Angelo Stiller
所属クラブ:VfBシュトゥットガルト
生年月日:2001年 4月4日(24歳)
出身:ミュンヘン, バイエルン州
身長:183cm 利き足:左足
主なポジション:ゼクサー(守備的MF)
2024/25リーグ戦成績:32試合 1得点 8アシスト
選手経歴
2019-2021 FCバイエルン・ミュンヘン II
2021-2023 TSG1899ホッフェンハイム
2023-現在 VfBシュトゥットガルト
アンジェロ・シュティラーのプレースタイル

2023年の夏、VfBシュトゥットガルトが突き付けられた最大の課題は、リヴァプールFCへと引き抜かれた遠藤航の後任探しだった。攻守の要だった前主将に代わる存在としてクラブが白羽の矢を立てたのは、当時TSG1899ホッフェンハイムに所属したアンジェロ・シュティラーだった。
シュティラーは、左足から繰り出す長短の正確なパスが特徴のセントラル・ミッドフィルダー。シュトゥットガルトで背番号「6」を着用することからもわかるように、シュティラーは中盤の底でつなぎ役としてプレーし、ときにはインターセプトを狙うなど、守備的なプレーも得意としている。
アンジェロ・シュティラーの経歴

シュティラーは、2010年から2021年にかけて強豪FCバイエルン・ミュンヘンのユースでプレー。セバスティアン・ヘーネスにはバイエルンユース時代に指導された経験があり、2018/19シーズンにはバイエルンU-19、2019/20シーズンにはバイエルンのセカンドチームでヘーネス率いるチームの主力を務めた。しかしトップチームでの出場機会は訪れなかった。
ブンデスリーガでの出場機会を求めたシュティラーは2021年、当時セバスティアン・ヘーネスが率いたホッフェンハイムへ移籍。デニス・ガイガーやクリストフ・バウムガルトナーなどと中盤でプレーし、大きな成長を見せたシュティラーは2023年、シュトゥットガルトへの移籍を決断し、移籍先でも素晴らしいプレーを披露する。
アンジェロ・シュティラーがVfBシュトゥットガルトで放つ輝き

2022/23シーズンのブンデスリーガを16位で終えたシュトゥットガルトは翌シーズン、全く異なるチームへと生まれ変わる。僅か7勝しか挙げられなかったチームが、2023/24シーズンのリーグ戦で23勝を挙げ、2位でシーズンを終えたのだ。そのチームの中心選手の1人がシュティラーだった。アタカン・カラツォルと中盤でコンビを組むと、長短のパスで魅せるプレーメイカーとして活躍したのだ。
その輝きは、2024/25シーズンでも失われなかった。とくに素晴らしかったのは、DFBポカールでの活躍だ。準決勝のRBライプツィヒ戦では利き足と逆の右足でボレーシュートを放ち、先制点を記録。アルミニア・ビーレフェルトと対戦した決勝では、ニック・ヴォルテマーデの先制点のアシストを含む、2アシストを記録するなど、優勝に貢献した。セバスティアン・ヘーネスの「秘蔵っ子」の活躍に今後も要注目だ。
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