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読み手に届く・自己開示する喜びを楽しむことが大切。出版・法人サポート業から培われた「人を楽しませたい」思いが原動力に【ことえさんインタビュー】

2026年3月2日〜3月31日にnoteで開催したコンテスト「書く人生がはじまった瞬間」にて、審査員特別賞・みくまゆたん賞を受賞されたのは、ことえ|ロイ未来|出版プロデューサーさん。

ことえさん。
お会いしたこともありますが、
いつもニコニコしていて、とても可愛らしい方です❤️

(プロフィール)
出版プロデューサー & E-bookライター|出版サポートでは構成・編集・出版から仕組み化までサポート|法人の運営サポートも行う|Amazonベストセラー1位|出版を通してクライアントさんの人生の可能性を開く|脚本家直伝講座でMVP|チョコレートは人生のおとも

プロフィール

今回はその副賞として、インタビュー記事をお届けします。

↓インタビュー本文は、こちらからどうぞ!


「エッセイは、自分の中の『秘密の窓』を少しずつ解放していく作業だと思います」

そう語るのは、出版プロデューサー兼E-bookライターとして活動することえさん。現在は、出版サポート(構成・編集・出版・仕組み化)に加え、法人が運営するコミュニティのサポートにも携わるなど、幅広い領域で活躍されています。

これまでにKindle本を3冊出版し、Amazonベストセラー1位を獲得した経験も。さらに、脚本家直伝の講座「ストーリーカレッジ」ではMVPを受賞したこともある書き手さんです。

今回のインタビューでは、そんなことえさんに、受賞作のエッセイを書く際に意識していた「書くコツ」から、出版サポートや法人支援で大切にしている姿勢まで、幅広くお話をうかがいました。

■ サポート業務は「お相手が何をゴールにしているか」を知ることが大事

みく:この度は受賞おめでとうございます。

今日は、受賞作を書くうえで意識していたことや、現在の活動についてお話を伺えたらと思っています。まずは、現在のことえさんの活動内容から教えてください。

ことえ:現在は会社員として働きながら、法人としてコミュニティを運営している方のサポート、LP作成、電子書籍出版、出版サポートなどを行っています。

みく:法人サポートとは、具体的にどんなお仕事なのでしょうか。

ことえ:私は、佐々木優斗さんが運営するコミュニティの裏方として、事務的なサポートをしています。

佐々木 優斗|自分仕様の作り方
(プロフィール)
500名以上のブロックを解放してきた専門家|脳心理学をベースにした“自分らしく軽やかに生きる方法”と日常を発信中|元介護職(ケアマネ)→在宅起業9年目の経営者|岩手在住・宝物は2人の息子たち

以前、佐々木さんの講座を受講した経験があり、そこからご縁があって裏側を支える役割を担うようになりました。

みく:サポートをする上で意識していることはありますか?

ことえ:まずは、相手が『どこをゴールにしているのか』を丁寧にヒアリングするよう心がけています。

たとえば「出版したい」という相談なら、その人がどんな世界観を届けたいのか、どんな読者に何を伝えたいのかを一緒に探っていきます。

出版を望む方の中には、「本を出したい」という気持ちはあるのに、言語化ができず、構成・方向性に迷ってしまう方も多いんです。だからこそ、企画を一緒に練ったり、その人らしい世界観を形にできるように伴走します。

そして何より、執筆は「楽しんで書くこと」が大切。サポートする時は、その方が前向きに、心地よく執筆に向き合えるように意識しています。

みく:サポート中に、相談者さんの目的が変わることもありますか?

ことえ:あります。むしろ珍しくないです。むしろ、書いていくうちに「本当に伝えたいこと」が見えてくることもあるので、その場合は新しい方向に合わせてサポートします。

支援する時には、「出版した後」まで想像するようにしています。本を出すことがゴールではなく、その方が、その先にどんな未来をつくりたいのか。そこまで含めて寄り添うのが、私の役割だと思っています。

みく:私自身、少しだけ書く人のサポートにお仕事で携わったことがありますが、伝えるって本当に難しいです。

「やるからには結果を出さなきゃ」と責任を背負いすぎてしまったり、指摘するときに自分の目線が強く出てしまって、必要以上に厳しくなってしまったり。(完璧主義なのかなぁ……)

ことえさんは、出版サポートの際に、どんな風にお伝えしているのでしょうか。

ことえ:私は、出版したい方の「いいところ」が世に伝わるといいなぁと考えています。だからお伝えするときは、

「この部分をもう少し書くと、あなたの魅力がもっと広がりそうです」

という風に、その人の光っている部分をヒアリングしながら探して、お伝えするようにしています。そして、背負いすぎないことや、完璧を求めすぎないことも大切にしています。

みく:なるほど。背負いすぎないことも大事ですね。

ことえさんのお話をうかがっていると、「相手の目線に立つ(何を求めているのか)」を探ることも、ヒアリングやサポートには大切なのだと、改めて気づかされました。(※私はここが弱いので、気をつけなければ……)

出版サポートをしていて、よかったなと思う瞬間はありますか。

ことえ: 「楽しんで書けました」と言っていただけた時は、本当に嬉しいです。

書き手の方が楽しんでくれると、私も自然と楽しくなって、いい循環が生まれる気がします。出版サポートは、著者さんと一緒に「書く時間」を育てていくような喜びもありますね。

みく: 楽しさを一緒に追いかけていくって、素敵ですね。私はつい結果ばかりを追い求めてしまうけれど、プロセスそのものを味わうことも大事なんだと、あらためて気づかされました。

【電子出版のサポートについて】
電子書籍の出版サポートについては、ことえさんの公式LINEにお問い合わせ願います。

■ コンテスト受賞作は、テーマから「原点」を徹底的に深堀りした


みく:受賞作のエッセイ「私が書くようになったきっかけ」は、おばあ様への想いが静かに伝わってくる素敵な作品でした。とくに、構成力が素晴らしかったです。この作品を書く上で、心掛けていたことはありますか。

ことえ:まずは、コンテストのテーマが「書く人生がはじまった瞬間」だったので、テーマについてこの機会にしっかり考えてみました。

それから「書くはじまり」というテーマから「原点にたちかえる」ことを意識しました。だから、書き始めた時の私は、一体どうだったんだろうと考えました。

最初は、中学の時にお世話になった恩師がいたから、そのことを書こうと思っていました。でも、「書く原点は、もっと先にあるのかも」と思ったので、さらに振り返ってみることにしました。

私にとって、「祖母」は大切な人で、いつも傍にいる人でした。そして誰かのために手紙を書くことも。「祖母に手紙を書くこと」は私にとって自然なことだったのですが、だからこそ「書くはじまりの原点」だったのではないかと気づいたんです。

自分では気づかなかったことに「原点」があったのだと、エッセイを書いて改めて知ることができました。

みく:お手紙を書くって、いいですよね。誰かに思いが届く瞬間への喜びから、今の活動に繋がっている気がしました。ことえさんにとって、「書く」ことの魅力って何でしょうか。

ことえ:没頭できる時間が生まれることです。日々お仕事だったり、忙しいと集中して没頭できる時間を作るのが難しくて。

でも書く時間は「自分のコアな内側に入る」ことができるので、没頭できる時間が生まれる。それがとても嬉しいし、楽しいです。

みく:書くことを楽しむコツってありますか?

ことえ:書くことには、2つの視点があると思っていて。それは自分の内側に入る喜びと、読者さんに届いた時の喜びです。そのプロセスを楽しい、嬉しいと素直に受け取ることで、書くことは楽しめると感じています。

書くことには、私の中で二つの喜びがあります。一つ目は、自分の内側と向き合える時間が持てること。もう一つは、その言葉が読者さんに届いたときの喜びです。

そのどちらも「嬉しい」「楽しい」と素直に受け取れるようになると、書くことはどんどん心地よくなる気がします。

実は私も、一時期メンタルが不調で、何も手につかない時期がありました。

でも、ほんの少しでも「書く時間」をつくることで、「あ、私も書いていいんだ」と自分を許せる瞬間があって。

昔は「小説を書いています」と言うことすら恥ずかしくて、周囲の人には内緒にしていました。けれど、好きなことを素直に「好き」と認めてあげたら、書くことが楽しくなりました。書き続けるうちに、気づけば仲間も増えていました。それがまた嬉しくて。

みく:ことえさんとお話をしていると、書くことへの喜びや楽しさを感じます。私は内省するとどうしても暗い方向に寄ってしまったり、自分が書いた内容に気持ちを引きずられて落ち込んでしまうことが多くて……。

ことえさんは、書く上での「心の持ち方」がとても上手だと感じました。
書き続けるために、意識していることはありますか。

ことえ:私、実は記事を書いて公開するのが昔は怖くて。元下書き保存マニアでした。でも、ちょっとずつ自分を解放していこうって、チャレンジするようになりました。

みく:自分を解放することって、勇気がいりますよね。エッセイを書く上で、何か意識していることや、工夫していることはありますか?

ことえ: 心理学に「ジョハリの窓」という考え方があって、私はエッセイを書く時にそれを「解放する」ことを意識しています。

ジョハリの窓は、自己理解と他者理解を深めるためのモデルで、「開放」「盲点」「秘密」「未知」という4つの窓に自分を分類していくものです。

エッセイを書くという行為は、この「秘密の窓」を少しずつ開いていく作業だと思っています。

ほんの少しでいいから、今まで誰にも言ってこなかった「視点」や「世界」を外に向けて開放していく。そうやって言葉にしていくことで、誰かに想いや、自分ならではの視点が届いていく気がしています。

また、書いた作品にコメントや感想、レビューをいただくと、「自分では気づいていなかった一面」を読者さんが教えてくれることがあって。その瞬間に、また新しい自分に出会えるような喜びを覚えるのも嬉しいですね。

みく:書いて公開することで、感想やコメントをもらえると、そこから得る気づきもありますよね。凄くわかります。

ことえ:自己開示によって、自分のコンフォートゾーン(心理的な安全・安心を感じ、ストレスや不安なく過ごせる「居心地の良い場所や状態」のこと)が広がると、私自身も、そして読んでくださる人や、周りの人たちもハッピーになれる。そんな風になるといいなぁと考えています。

みく:最後に質問です。読者さんにメッセージがあれば教えて下さい。

ことえ:自分を表現することを楽しんでほしいです。書くって辛いこともあるけど、自分を解放することで楽しい思いも、出会いもあります。

書くことがつらくなったら、別の表現をするのもいいと感じます。私は今、習字も始めています。

楽しく継続、大事!

体を動かすでも、音楽でも何でもよくて「楽しめるもの」がたくさんあると、自分の居場所が増える分、救うことに繋がる気がします。

また、これから書くお仕事をしたい方、ブログやnoteを書いてみたい方にはみくまゆたんさんの本「書く人生のはじめかた 文章力より大切な“書き続ける”ための心構え」を読むこともおすすめします。

実践的・具体的なことが書かれているので、きっと参考になると思います。

↑こちらは、ことえさんの粋なはからいでした。

「何か宣伝したいものがあれば……」とお伝えしたところ、

まさかの 「みくさんの本を紹介してください」 との返答が届きました。えっ。いいの??

(決して言わせたわけではありません。本当に。最初は本のリンクをあえてつけてなかったのですが、

ことえさんより「差し支えなければ、記事のみくまゆの書籍紹介の部分にみくまゆさんの書籍リンクも一緒に掲載していただけたら私も嬉しいです\(^^)/」と言っていただけたので、お言葉に甘えました!優しすぎる!!!)

ことえさんとお話ししていると、「自分よりまず相手」という空気がずっと漂っていました。取材中ずっと滝に打たれているというか。マイナスイオンを浴びていたような気分になりました。

こちらの心の淀み?穢れ?が、どんどん浄化されていく感じ??終始ニコニコと朗らかで、癒しの時間でした。

ことえさん、本当にありがとうございました。

***

私は書く上で内省をし過ぎてしまうため、そこで立ち止まることも多いのです。

ことえさんのお話を伺ってみて「解放する喜び」や「プロセスを楽しむ」ことの大切さを学びました。ことえさんとは、岡本さんが運営している専属編集者でもお世話になっているので、今後ともよろしくお願いします。

今回は出版プロデュース業も営んでいる方の取材でしたが、書籍の取材も面白そう!!

先月は、イベントで初めてお会いさせていただきました!手前右が、ことえさんで後ろ中央が私です。

これからの、ことえさんの活動も、心から応援しています。


取材・文 / みくまゆたん

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