「タダほど高い『義務教育』はない」【連載第7回/最終回】私とあなた、そして子どもたちを救うための「処方箋」
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もう、奪われたままでは終わらせない
ここまで6回にわたり(参考:前回記事へのリンク)、日本の学校教育がどのようにして私たちを「規格品」に押し込め、「自分が嫌い」になるよう洗脳し、国家にとって都合の良い「文句を言わない労働者(奴隷)」を量産してきたのかを解き明かしてきました。
「いじめ」、誹謗中傷、不当な税金・社会保険料の搾取、そして日本国憲法すら否定する政治の暴走。
私たちが日々感じている「生きづらさ」の根源は、すべて、この国が行ってきてそしてほぼみんなが誰しも通る「学校教育」という美名のもとに隠され続けた「心への殺人」の成果です。
しかし、私たちはこの事実を知りました。
問題の構造を知った瞬間から、洗脳は解け始めます。
では、今現実にこの国に生きる私やあなた、そして共に暮らす人々は、どうしていけばいいのでしょうか。
あんな学校「教育」の被害に遭ってしまった私たちは、そして今まさに文部科学省管轄下の学校に通っている(あるいは通うことを拒否している)子どもたちは、どうすれば自分自身を取り戻せるのでしょうか。
ここに、それぞれの立場で今すぐ始めるべき「処方箋(行動宣言)」を提示します。
【大人の方々へ】「自分が嫌い」をやめ、アンラーニングを決行する
すでにこの国の「教育」の被害に遭ってしまった私やあなたが最初にするべきこと。
それは、自分自身に対して「自分が嫌い」という様な、非常にもったいないことを思うのを今すぐやめることです。
あなたが自分を好きになれないのは、あなたのせいではありません。学校「教育」で「一定の枠にはまらないお前はダメだ」と洗脳されてきたからです。
今日から、その呪いを解く「アンラーニング(学習棄却)」を意図的に行ってください。
「みんなと同じでなければならない」
「我慢が美徳だ」
「上の者には絶対服従だ」
・・・などという刷り込みに気づいたら、
「それは奴隷の思考だ」
…と、意識的に切り捨ててください。
自分と違う意見を持つ他者に出会ったときは、即座に否定せず、「この人は自分とは違う歴史を生きてきた、別の人間なのだ」と考え、一定程度はその意見も尊重していくようにしてください。
あなたが自分で「唯一無二の自分自身」を尊重して、自信を持って生き始めること。
それ自体が、この狂ったシステムに対する最大の抵抗になります。
【子どもと親の皆様へ】「学校=全て」という思い込みそして嘘からご自身を解放する
今まさに学校に通う小さな方々、あるいは今の時点で学校教育を拒否し、不登校を選択している皆様へ。
「行かないほうがよっぽどいい」
「行けば今後の人生の害になる」
この現実が厳然としてある以上、学校に行かないことは「逃げ」や「甘え」ではありません。
あなたの人間性と魂を守るための、極めて真っ当な「防衛行動」です。
親御さんは、子どもさんに「学校という狭い枠に無理に合わせる必要は全くない」と明確に伝えてください。
国が教える「無償」の裏にある代償(タダほど高いものはない)を意識して、被害に遭う前の、あるいは遭っている子どもさんを救い出してください。

個人の能力を爆発させる「新しい学び」へ向かおう
では、学校に行かずにどうするのか。
第5回でお話しした通り、現代にはテクノロジーと民間が創り出す「オーダーメイドの学び」という希望があります。
自分の個性を無視されない、そして否定されない場所、年齢や立場の違いを超えた「さん付け」で呼び合えるような、対等で風通しの良いサードプレイス(第3の居場所)を見つけてください。あるいは、作ってください。
そこで、時間を切り売りする働きアリになるためのルールではなく、「将来、自分の固有の能力や資本でお金を増やす人」になるための本質的な知恵を学んでください。
一人一人の人間性や個性を尊重し、最大限に能力を発揮できるカリキュラムは、もはや文部科学省の管轄外にこそ存在しています。
エピローグ:一人一人が違うからこそ、世界は美しい
この世に、そしてこの国に生きる人間は、それぞれに固有の事情を持つ、一人一人が違う人間です。
そこにこそ、その人の「人間としての存在価値」があるのです。
みんなおんなじ、規格品の人間しかいない社会は、いずれ必ず衰退し、滅びます。
私たちが目指すべきは、個人個人がその生き方、やり方、考え方を互いに尊重し合い、自分の能力を遺憾なく発揮できる社会です。
この連載を通じてお伝えしたかったことは、単なる「学校や国への恨み言」ではありません。
私やあなたが、そしてこの国に生きて生活する多くの方々が、奪われた尊厳を取り戻し、自分自身を生き直すための「目覚ましのベル」です。
この事を、私はこれからも積極的に考え、意識し、行動し、多くの方々に呼びかけていきます。
もし、この連載を読んで、あなたの心の中の「モヤモヤ」が少しでも晴れたなら。
自分を縛り付けていた鎖の正体に気づき、「自分はもっと自由に生きていいんだ」と思えたなら。
どうか、その気づきを大切にしてください。
そして、あなたがあなた自身を誰よりも尊重し、胸を張って、あなただけの人生を今から力強く歩み始めてください。
私たちは、奴隷になるために生まれてきたのではありません。
幸せになるために、この世界に生まれてきたのですから。
(連載完)
・・・ということで、問題提起だけではなく、少しずつ、一歩ずつですが、学校「教育」にとらわれず、子どもさんたちが大人になるために何を知るべきか、そして我々大人は何を学び直すべき、知るべきか、そして囚われた自分からの解放と本当の意味での自由を得るために日々私も学び、その成果をnoteへの連載という形で、小さな歩みでしたが7月、全5回完結の童話風物語を4話、を含んで7月中に1日1回ペースで全26回、無事連載が、一旦完結しました。
