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「もう猫は飼えないのかな」――野良猫の記事を読んで考えたこと

研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。

AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。



先日、幻冬舎ゴールドオンラインの記事を読みました。

野良猫や保護猫を取り巻く現実について書かれた内容でしたが、私は読んでいて納得する部分の方が多くありました。

もちろん、人によってさまざまな意見があるでしょう。

それでも私は、「かわいそうだから」と感情だけで考えるのではなく、人間の責任という視点も大切だと改めて感じました。


野良猫になったのは猫のせいではない

野良猫は最初から野良猫だったわけではありません。

人間に飼われていた猫が捨てられたり、無責任な繁殖が繰り返されたりした結果として生まれた存在です。

つまり、その背景には人間の都合があります。

猫自身が望んで野良になったわけではありません。

だからこそ、「自然のままでいい」「放っておけばいい」という考え方には、私は少し違和感を覚えます。

人間の身勝手によって生まれた問題なら、人間が責任を持って向き合う必要があるのではないでしょうか。

私にとって猫は家族だった

私は生まれてから18歳まで、ずっと猫と一緒に暮らしていました。

猫はいつも身近な存在でした。

学校から帰れば迎えてくれましたし、落ち込んでいるときにはそっと隣にいてくれました。

当時は当たり前だと思っていましたが、今振り返ると大切な家族だったのだと思います。

猫と過ごした時間は、今でも心の中に残っています。

そのため、猫の話題を見ると自然と目が止まります。

保護猫や野良猫の記事も、他人事とは思えません。

飼いたい気持ちは今もある

現在は妻と二人暮らしです。

住んでいるマンションはペットを飼うことができます。

環境だけを見れば、猫を迎えることは可能です。

それでも、なかなか踏み切れません。

気がつけば私たちも歳を重ねました。

猫は長生きする時代です。

子猫を迎えた場合、その子が20歳近くまで生きる可能性もあります。

そのとき、自分たちは何歳になっているだろう。

最後まで責任を持てるだろうか。

そんなことを考えるようになりました。

大人の猫なら飼えるのだろうか

最近は保護猫の記事を読むたびに考えます。

「もう猫を飼うことはできないのかな」

「大人の猫ならどうだろう」

そんな思いが頭をよぎります。

保護猫の中には成猫もたくさんいます。

子猫より落ち着いていて、性格も分かりやすいと言われます。

シニア世代が迎える選択肢としては、一つの方法なのかもしれません。

もちろん、簡単な話ではありません。

病気や介護の問題もあります。

だからこそ、感情だけで決めるのではなく、最後まで責任を持てるかを考えなければならないと思っています。

猫と暮らした記憶は消えない

もしかしたら、もう猫を迎えない人生になるかもしれません。

それでも、猫と過ごした時間がなくなるわけではありません。

18年間、一緒に暮らした猫たちの記憶は今も残っています。

野良猫や保護猫の記事を読むたびに心が動くのも、その記憶があるからなのでしょう。

猫を迎えるかどうか。

その答えはまだ出ていません。

ただ一つ言えるのは、猫は今でも私にとって特別な存在だということです。

そして、人間の都合で不幸になる猫が少しでも減ってほしいと願っています。

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