心の平穏を選ぶということ。シニアになって変わった友人との付き合い方
研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。
AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。
他人の何気ない一言に傷ついた経験はないでしょうか。
悪意があったのか、それとも本人は気づいていないのか。理由はどうあれ、心ない言動に触れると、気持ちは大きく揺さぶられます。
もしそれが、長く付き合ってきた友人からの言葉だったらどうでしょう。
最近、そんなことを考える機会がありました。
シニアになって変わった価値観
若い頃の私は、人との縁をとても大切にしていました。
一度友人になったら、できるだけ関係を続けたいと思っていましたし、多少嫌なことがあっても我慢することがありました。
しかしシニアになった今、考え方が少し変わってきたように思います。
残された人生の時間を考えたとき、自分の心をすり減らしてまで関係を続ける必要があるのだろうか、と考えるようになりました。
もちろん、人との縁は大切です。
ですが、それ以上に大切なのは、自分自身の心の平穏ではないかと思うのです。
他人の心は変えられない
友人であれば、「もっとこうしてほしい」「そんな言い方はやめてほしい」と思うことがあります。
しかし冷静に考えてみると、他人の心や考え方を変えることはできません。
自分が望むように相手が変わってくれるという期待は、ある意味では幻想です。
期待が大きいほど、裏切られたと感じたときの失望も大きくなります。
だから私は最近、「相手を変えようとする」のではなく、「自分との距離を調整する」ことを考えるようになりました。
関係を続けるか、心の平穏を守るか
友人関係を解消する、と声高に宣言するつもりはありません。
ただ、今後は大きく距離を置くことになるだろうと思っています。
なぜなら、友人関係を維持することと、これからも不快な思いを繰り返すことを天秤にかけたとき、私は心の平穏を選びたいからです。
それは冷たいことではなく、自分を守るための選択です。
年齢を重ねたからこそ、その大切さが分かるようになりました。
モーニングコーヒーが教えてくれたこと
私にはお気に入りの喫茶店があります。
注文すると、もれなくモーニングセットが付いてくる昔ながらの店です。
静かな店内でコーヒーを一口飲む。
その瞬間、心がふっと落ち着くのを感じます。
何か特別なことがあるわけではありません。
ただ穏やかな時間が流れているだけです。
けれど、その穏やかさこそが、今の私にとってはとても大切なものです。
もし誰かとの付き合いによって、その穏やかな時間や気持ちが奪われるのであれば、無理をしてまで関係を続ける必要はないのかもしれません。
それでも人は一人では生きられない
とはいえ、人は社会の中で生きています。
仕事や地域活動、趣味の集まりなど、人と接する機会はなくなりません。
会いたいと思う人もいます。
話したいと思う人もいます。
だから大切なのは、人との関わりをすべて断つことではなく、適切な距離を保つことなのだと思います。
近づきすぎず、離れすぎず。
相手を変えようとせず、自分を守りながら付き合う。
そんな関係を築ける人になれたらと思います。
おわりに
人生の後半に入ると、何を得るかよりも、何を手放すかが大切になるのかもしれません。
人間関係もその一つです。
無理をして続ける縁もあれば、静かに距離を置いた方がよい縁もあります。
私はこれから、誰かに振り回されるよりも、喫茶店でコーヒーを飲んだときのような穏やかな気持ちを大切にして生きていきたいと思います。
そして、人との距離を上手に整えながら、心地よい関係を築ける人でありたいと思うのです。
ハッシュタグ
#シニアライフ #人間関係 #友人関係 #心の平穏 #人生後半戦 #エッセイ #生き方 #60代 #自分らしく生きる #距離感 #心の整理 #人生を考える
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!