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最近、心から笑っていますか?大人の毎日に「笑い」を取り戻す5つの習慣

研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。

AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。

最後に声を出して笑ったのは、いつでしょうか。

子どもの頃は、ほんの小さな出来事でも笑えたのに、大人になると仕事や家事、さまざまな責任に追われ、笑う機会が少なくなりがちです。

科学情報サイト「ナゾロジー」が紹介したのは、そんな大人の毎日に笑いを増やす5つの方法です。

笑いは、面白い出来事が偶然起こるのを待つだけのものではありません。少し意識して行動や見方を変えることで、日常のなかに増やしていけるといいます。


大人になると笑いが減るのはなぜか

年齢を重ねると、「真面目な大人に見られたい」「くだらないことをしてはいけない」と考える場面が増えてきます。

仕事や家庭の責任も重くなり、遊び心やユーモアは後回しになってしまいます。面白いものに出会っても、立ち止まって楽しむ余裕がなくなっていることもあるでしょう。

また、笑いのツボは人によって異なります。同じ出来事を面白いと思える人が身近にいるかどうかも、笑う回数に影響します。

笑いが減ったからといって、ユーモアの感覚がなくなったわけではありません。使う機会が減り、少し鈍くなっているだけかもしれません。

笑いは心と人間関係を支えてくれる

笑いは、単なる気晴らしではありません。

笑うことで緊張が和らぎ、ストレスから気持ちを切り替えるきっかけになります。さらに、一人で笑うだけでなく、誰かと一緒に笑うことには、人との距離を縮める働きもあると考えられています。

ナゾロジーの記事では、他人と一緒にいると、一人でいるときよりも笑う回数が大幅に増えるという研究も紹介されています。

同じものを見て一緒に笑った経験は、「この人とは気が合う」「ここにいても安心できる」という感覚につながります。笑いは、言葉だけでは生まれにくい親しさを育ててくれるのです。

1.笑いがある場所へ自分から近づく

笑いを増やすための最初の方法は、面白いことが起こるのを受け身で待たないことです。

好きなお笑い番組を見る、コメディー映画を探す、面白い動画や音声番組を楽しむなど、自分から笑いに触れる時間をつくってみましょう。

自分の笑いのツボが分からない場合は、さまざまなジャンルを試してみるのも一つの方法です。落語、漫才、コント、動物の動画、家族の日常を描いた作品など、心が軽くなるものは人によって違います。

笑いはぜいたくな娯楽ではなく、毎日を整えるための時間と考えてもよいのではないでしょうか。

2.日常の小さな出来事を「笑える話」に変える

人生は、毎日が大事件や大爆笑の連続というわけではありません。

しかし、予定どおりにいかなかったことや、家族の言い間違い、ペットのいたずら、自分のちょっとした失敗など、日常には小さな笑いの種が隠れています。

失敗した瞬間は腹が立っても、少し時間を置いて「これは人に話せるネタになるかもしれない」と考えると、出来事の見え方が変わります。

もちろん、つらいことを無理に笑いに変える必要はありません。軽い失敗や小さなハプニングを、必要以上に深刻に受け止めないということです。

3.大人の遊び心を恥ずかしがらない

大人になると、くだらないことを楽しむのが恥ずかしく感じられることがあります。

しかし、笑いの多くは、少しのふざけ心や自由な発想から生まれます。

家で好きな曲に合わせて変な踊りをしてみる、家族と子どもの頃の遊びをしてみる、普段なら言わないような軽い冗談を口にしてみる。周囲への配慮は必要ですが、ときには真面目な自分を休ませてもよいのです。

遊び心は子どもだけのものではありません。心の余白を取り戻すために、大人にも必要なものです。

4.誰かを笑うのではなく、誰かと笑う

誰かと一緒に笑うと、自然に心の距離が縮まります。

ここで大切なのは、誰かを傷つけたり、失敗を笑いものにしたりするのではなく、お互いが楽しめる笑いを共有することです。

家族や友人と面白かった出来事を話す、好きな作品を見る、昔の思い出を語るなど、「共通の笑い」を見つけてみましょう。

同じ笑いのツボを持つ人との時間は、孤独感を和らげ、心を支えるものになります。

5.つらいときにも小さな笑いを残しておく

「問題が解決したら笑おう」「生活に余裕ができたら楽しもう」と考えていると、笑える日はなかなか訪れないかもしれません。

つらい状況に笑いを持ち込んでも、問題そのものが消えるわけではありません。それでも、張り詰めた気持ちを一瞬ゆるめ、自分を守るための小さな余白をつくることはできます。

苦しいときに笑うことは、不真面目でも現実逃避でもありません。困難な状況を乗り越えるための、心の休憩になることがあります。

ただし、笑えないときにまで無理に笑う必要はありません。気持ちが追いつかない日は、そのまま休むことも大切です。

まずは「今日、何に笑ったか」を思い出す

笑いを増やすために、大きく生活を変える必要はありません。

一日の終わりに「今日は何に笑っただろう」と振り返るだけでも、日常の小さな面白さに気づきやすくなります。

面白かった出来事をメモする、家族に話す、友人に送るといった習慣もよいでしょう。笑える出来事を意識して探すようになると、同じ毎日のなかにも、これまで見過ごしていた楽しさが見えてきます。

笑いは、偶然与えられるものだけではありません。自分から探し、誰かと分かち合い、少しずつ育てることもできます。

最近あまり笑っていないと感じたら、まずは自分が好きだった面白いものを一つ、思い出すことから始めてみてはいかがでしょうか。

詳しい内容は、ナゾロジー「人生に“笑い”を増やす5つの方法」で読むことができます。

なお、紹介されている5項目は、米ウースター大学の心理学者ギル・ハロップ博士が、心理学の知見などをもとに提案した実践法です。5項目全体を一つの実験で検証した研究結果ではない点には留意が必要です。

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