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不安がある人ほど、真面目に生きている― あなたは頑張りすぎていませんか? ―


1|自分だけ取り残されるのではないかという不安

学生の頃、私はよく不安を感じていました。

人と比べるの不安

実は私、高校生のときに100kgを超えていた時期がありました。
(ちなみに、今は普通体型です)

周りの人たちは楽しそうで、
充実した毎日を送っているように見える。

その中で、太っている自分だけが取り残されているような気がしていました。

このまま何もできないまま、
ただ立ちすくむしかないのではないか。

そんな感覚がずっとありました。

将来のお金の不安

「もし生活できなくなったらどうしよう」

特別、高いもので欲しいものがあったわけではありません。

だけど、いつも余裕がないように感じる。

何かわからないお金の不安が、
いつも抱えていました。

失敗への不安

何か新しいことをやろうとしても、
今度は失敗の不安を感じていました。

「うまくいかなかったらどうしよう」

そう考えると、
やる前からためらってしまう。

このように、
振り返ると、私はいつも何かに不安を感じていました。


2|真面目な人ほど不安を抱えやすい

あるとき、気づきました。

不安を感じやすい人は、
実はとても真面目な人なのではないかと。

完璧主義

何事もきちんとやらないと納得できない。
自分の中でハードルを上げてしまう。

それは向上心でもあるけれど、
同時に自分を追い込んでしまう原因にもなります。

強い責任感

任された仕事は、
どんな状況でも最後までやらなければならない。

途中で投げ出すことはできない。

その思いが強いほど、
一人で抱え込んでしまうこともあります。

周りを気にしすぎる

「どう思われているのだろう」

そんなことを考えていると、
本来やるべきことに集中できなくなる。

結果として、
本当の力を発揮できなくなることもあります。


こうして考えてみると、不安は弱さではなく、
真面目さの裏側にある感情
なのかと思うようになりました。


3|不安は「無理をしている」というサイン

何か問題が起きると、
私はいつも「自分のせいだ」と思っていました。

でも、起きている出来事だけを冷静に見てみると、
それは自分が勝手にそう思っているに過ぎない。

起きたことだけ見ると、本来、良いも悪いもない。

そのとき、
「自分を責めるのをやめてみよう」と思いました。

すると、少しずつ見え方が変わってきました。

不安という感情も、
敵ではない。

むしろ、
どこか無理をしていないか教えてくれるサイン
なのではないかと思うようになりました。


不安を感じるということは、
そのことに真剣に向き合っているということでもあります。

ただ、向き合う力が強すぎると、
不安になってしまう。

だからこそ、

「人間は完璧ではない」
「どこか欠けている部分があって当たり前」

まずはこのことを受け入れる。

それだけで、
見える景色が少し変わっていきました。


4|不安があっても、自分を責めなくなった

この考え方を持つようになってから、
少しずつ変化がありました。

完璧さを手放す

まず、なにも完璧である必要はない、
今の自分が、今の自分なのだから。

そう思えるようになりました。

完璧な人はいない。

そもそも「完璧」とは何なのでしょう。

人によって解釈が異なるこの「完璧」を求めることへ、
価値がないことに気づきました。

すべてを学びとして受け取る

そして、出来事を
すべて学びとして受け取れるようになった
ことも、大きな変化でした。

不安を感じるときは、
「なぜ自分はこれを不安に思うのだろう」
少し想像してみる。

そこから、
自分の考え方や価値観に気くようになりました。

自己肯定感を持つ

そうして自己理解が進むと、
自分を少しずつ肯定的に見られるようになりました。

今でも不安を感じることはあります。

でも、その感情に長く縛られることはありません。

感情は、
自分の思考から生まれるもの。

そう思えるようになると、
不安はふっと軽くなっていきます。

このように自分の感情をコントロールできるようになり、
そんな自分を認めれられるようになってきました。


もしよく不安を感じる人なら、
それは弱さではなく、
真面目に生きようとしている証拠

だからこそ、
少しだけ力を抜いてみる。

完璧でなくてもいい。

そう思えたとき、
心は少し軽くなるのかもしれません。


日々の感じる不足感について、他にも書いています。

よかったら覗いてみてください。


※読んでくださった方へ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

この文章の背景には、「生きることそのものが苦しかった時期」の経験があります。

食べることが負担になり、減らすことでしか自分を保てなかった日々。

その原点を書いたのが、1作目:『減らして生きる ― 食べることが苦しかった私の記録 ―』です。


そして今回、その時間の延長線上にある記録として2作目を出版しました。

2作目:『少食に慣れるという選択: ― 慣れていくことで、なりたい自分に近づく―』


いずれも答えを示すための本ではありません。ただ、同じように苦しさの中にいる方が、

「ひとりじゃない」

と感じられる一冊であればと思っています。

必要なところから、必要な順番で読んでいただけたら嬉しいです。


また気にってくれたら、いいね、やフォローしてくださると、嬉しいです。
とても励みになります


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