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人は「考え方」で疲れてしまう ― その疲れ、本当に出来事が原因でしょうか? ―

日々の疲れの原因はなんだと思いますか?
目の前に嫌なことが起きる、
それが原因で疲れてしまうのでしょうか。

今日は、疲れの原因の一つである「考え方」について書いていきます。


頭の中で続いていた終わらない会議

私は以前、よく疲れていました。

忙しくないときも、
なぜかいつも疲れている。

平日の疲れが休みの忙しくなと生きにでているのかな、
と思っていました。

しかし振り返ると、原因は体ではなく頭の中でした。

例えばこんなことです。

・ 人前でうまく話せなかった経験があると、
 「また失敗するかもしれない」と考えてしまう。

・ 誰かに連絡をして返事が遅いと、
 「無視されているのかもしれない」
 「怒らせたのかもしれない」と想像してしまう。

・ 誰かの成功を見ると、
 「自分は何もできていない」と落ち込む。

人との会話のあとに、
 「あの言い方、よくなかったかもしれない」
 
など、一度考えてしまうと何度も振り返る。

そして頭の中で、ずっと同じことを考え続けていました。
まるで、終わらない会議のように。


疲れていたのは出来事ではなく「解釈」

私はいつからか読書を積極に行う習慣に取り入れました。

読書を続ける中で、
少しずつ気づいたことがあります。

それは、

人は出来事ではなく、考え方で疲れる

ということでした。

例えば
「返事が遅い」
という出来事は事実です。

でも
「無視されている」
「嫌われた」
これは事実ではなく、自分の解釈です。

成功している人を見て
「自分はダメだ」
と思うのも、
事実ではなく思考のクセです。

多くの人が疲れているのは、
現実ではなく、
頭の中の解釈に振り回されているから

私は、本を読む中でそのことに気づきました。


気づきを与えてくれた読書

出来事ではなく、意味づけで苦しくなる

読書を続ける中で、
自分の考え方が少しずつ変わっていきました。

小林正観 さんからの学び

小林正観 さんは、出来事そのものではなく「それをどう受け取るか」で人生の見え方が変わると説いた作家です。

小林正観 さんの本の中には考え方があります。

「幸も不幸も存在しない。そう思う心があるだけ」

 

この言葉に触れた時、ハッとしました。

例えば、
「連絡の返信がない」
それはただの出来事です。

でも私はそこに、
「無視されているかもしれない」
「嫌われたかもしれない」
と意味をつけていました。

疲れていたのは出来事ではなく、
自分の解釈だったのかもしれない。

そう思えるようになりました。


心の使い方で人生は変わる

もう一人、大きな気づきをくれたのが
中村天風 さんです。

中村天風 さんからの学び
中村天風 さんは、日本にヨガ哲学を広めた思想家です。

「心の持ち方ひとつで、人生は大きく変わる」

 

と中村天風 さんは、と説いています。

同じ出来事でも、
受け取り方が違えば、感じ方も変わる。

つまり、
外の世界を変えるよりも、
心の使い方を整える方が大切

それを知ったとき、
「出来事を変えよう」とするより

自分の思考のクセに気づくことの方が
大切なのかもしれないと思いました。


言葉が思考を作っている

そして、もう一人。

斎藤一人 さんの本も、
思考について大きな気づきをくれました。

斎藤一人 さんからの学び

斎藤一人 さんは、言葉や考え方が人生を明るくも暗くもすると説く実業家であり作家です。

斎藤一人 さんは、言います。

「日々使っている言葉があなたの人生を決める」

 

※こちらの本は斎藤一人さんの弟子の一人の柴村 恵美子 さんの著書です。

つまり

  • 「どうせ自分なんて」

  • 「きっとダメだ」

そんな言葉を使い続けていると、
その言葉どおりの思考が作られてしまう。

逆に言えば、
言葉を変えれば思考も変わっていく。

この考え方を知ってから、
私は少しずつ自分の言葉を意識するようになりました。


思考から少し距離を取る練習

そこで私は、
思考を無理に変えようとはしませんでした。

まずは
少し離れて見る
ということを始めました。

例えば
「無視されたかもしれない」と思ったとき、

「今、自分はそう解釈しているだけかもしれない」
と一度立ち止まる。


会話のあとに後悔しても、

「また頭の中で会議が始まっているな」
と気づく
だけにする。

そして、できることから習慣を整えていきました。

  • 本を読む。

  • 散歩をする。

  • 生活リズムを整える。

思考を直接変えるよりも、
思考との距離を変えることを意識しました


気づくと、疲れ方が変わっていた

思考のクセに気づくようになると、
不思議なことが起きました。

考えなくなったわけではありません。

でも、
考えに飲み込まれなくなった

「あ、また想像している」

そう思えるだけで、
思考は自然と静かになります。

出来事は変わらなくても、
受け取り方は変えられる。

そう気づいたとき、
毎日の疲れ方が少しずつ変わっていきました。


もし今、

理由のわからない疲れを感じているなら
それは体ではなく、

思考が働きすぎているのかもしれません。

頭の中で起きていることは
すべて事実とは限りません。

一度、少しだけ距離を取ってみる。

それだけで、
見えてくるものが変わることがあります。


日々の感じる不足感について、他にも書いています。

よかったら覗いてみてください。


※読んでくださった方へ

最期まで読んでいただき、ありがとうございます。

この文章の背景には、「生きることそのものが苦しかった時期」の経験があります。

食べることが負担になり、減らすことでしか自分を保てなかった日々。

その原点を書いたのが、1作目:『減らして生きる ― 食べることが苦しかった私の記録 ―』です。


そして今回、その時間の延長線上にある記録として2作目を出版しました。

2作目:『少食に慣れるという選択: ― 慣れていくことで、なりたい自分に近づく―』


いずれも答えを示すための本ではありません。ただ、同じように苦しさの中にいる方が、

「ひとりじゃない」

と感じられる一冊であればと思っています。

必要なところから、必要な順番で読んでいただけたら嬉しいです。


また気にってくれたら、いいね、やフォローしてくださると、嬉しいです。
とても励みになります






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