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人生をやり直したいと思ったことがない理由 ― 人生をやり直したいと思いますか? ―

最近、人生の折り返し地点に来てから、よく思うことがあります。
「残りの人生」、どう生きるか。と。

もし、人生をもう一度やり直せるとしたら、
今と同じ道を、もう一度選ぶでしょうか。

今日は、「人生を悔いなく生きるとはどういうことか」について書きます。


「人生をやり直したい」と思ったことはありますか?

「もし、もう一度やり直せるなら」
「別の人生を選べるなら」

そんな問いを、思ったり、聞いたりしたことがある人も多いと思います。

けれど私は、
これまで一度も「人生をやり直したい」と思ったことが
なかったように思います。

もちろん、いつも順風満帆で成功の道を歩いてきたというわけではありません。
失敗を沢山し、遠回りをよくしていたと思います。

それでも、「やり直したい」とまでは思わない。
なぜ自分はそう思わないのか。

人生の折り返し地点に来た今、その理由を考えてみました。

きっかけは、年齢の意識から

人生の折り返し地点に近づいてきたと感じたとき、
ふと「残りの人生」という言葉が現実味が出てきました。

また、身近な人の老いを感じたこと
それも大きかったと思います。

大切な人が当たり前のようにいた日々。

その日常が当たり前ではなくなってしまう日は
確実に近づいている。

自分自身の死もまた、
今までどこか遠いものだと思っていたけれど、
少しずつ現実のものとして近づいてくる。

そのとき、
「人生を悔いなく生きるとはどういうことだろう」
考えるようになりました。


悔いを残しやすい生き方

「後悔しやすい生き方」とは、どういったものなのか。

それは、日常的なものの中に
習慣として根付いてしまっているもの。

ずっと不満や不幸な気持ちを抱えながら生きること

  • 人間関係がつらい。

  • お金がない。

  • 時間がない。

このような、
「嫌なことばかりだ」と思いながら日々を過ごすことが
当たり前になってしまっていること。

生きていればもちろん、大変な時期もあります。
思うようにいかないことも多い。

けれど、その状態のまま
ずっと心を閉じてしまうと、

人生そのものが
どこか色あせて見えてしまう気がします。

自分の人生を価値のないものだと思うこと

  • 「どうせ」

  • 「だって」

そんな言葉を、自分に向け続けることです。

  • やりたいことが見つからない。

  • 余裕がない。

その理由で、
自分の人生を良くしようと考えなくなってしまう。

そして気づけば、
喜びや感動を見つける機会も減っていく。

それが、
後悔につながる生き方なのではないかと思っています。


悔いなく生きるために大切なこと

私が大事だと思っているのは、
とてもシンプルなことです。

起きたことを受け入れること

どんな出来事からも、
学びはあると思っています。

失敗も、
遠回りも、
そこから何かを学べたなら
その経験は意味のあるものになる。

そう思えると、
少しずつ自分に自信も持てるようになります。

日々の暮らしの中で「感動」を見つけること

大きな出来事でなくてもいい。

  • 本を読む

  • 芸術に触れる

  • スポーツを観る

  • 新しい体験をする

自分の生活の中に、
「心が動く時間」を意識的につくることです。

そういう瞬間が増えるほど、
人生は少しずつ豊かに感じられるようになります。

そして、私がよく思うのは、

「今日もいい一日だった」と思えること

夜、眠る前に
「今日もいい一日だった」と思えるような
毎日を過ごす。

いつが最後の日になるかは、誰にもわかりません。

だからこそ、
一日一日を大切に過ごす。

「今」を精一杯生きる。

どんな日でも、
「それでも悪くない一日だった」と思えること。

その積み重ねが、
悔いのない人生につながるのではないかと思っています。


日々の暮らしを大切にすることを教えてくれたもの

こうした考え方には、
読書も大きく影響しています。

たとえば、
松浦弥太郎さんの本。

日々の暮らしを丁寧に整えることの大切さを発信しているエッセイストの松浦さん。
日々の暮らしと丁寧に向き合う姿勢から、
「生活を整えることの大切さ」を学びました。

もう一人は、出口治明さん。

ライフネットの創業者の出口さん。
圧倒的な読書量と知識から生まれる言葉には、
いつも刺激を受けています。

本を読むことで、
自分の知らない世界や考え方に触れる。

その積み重ねが、
心を少しずつ豊かにしてくれるのだと思います。


人生は、日々の中にある

悔いのない人生というと、
何か大きなことを成し遂げるイメージを持っていました。

でも、
必ずしもそうではないと気づきました。

特別なことをする必要はない。

日々の暮らしの中で、
幸せや楽しみを見つけること。

小さな成長や感動を重ねていくこと。

その積み重ねが、
気づけば「充実した人生」をつくり出していくのだと思います。

私はこれまで、日々を後悔しないように生きたいという気持ちを
どこかにもっていたのだと思います。

だからこそ、これまでの人生をやり直したいとは思わないし、
これからもきっとそうなのだと思います。

遠回りも含めて、
すべてが今の自分をつくっている。

そして今日もまた、
「いい一日だった」と思える一日を重ねていけたら

それだけで、
きっと十分なのだと思っています。


日々の感じる不足感について、他にも書いています。

よかったら覗いてみてください。


※読んでくださった方へ

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

この文章の背景には、「生きることそのものが苦しかった時期」の経験があります。

食べることが負担になり、減らすことでしか自分を保てなかった日々。

その原点を書いたのが、1作目:『減らして生きる ― 食べることが苦しかった私の記録 ―』です。


そして今回、その時間の延長線上にある記録として2作目を出版しました。

2作目:『少食に慣れるという選択: ― 慣れていくことで、なりたい自分に近づく―』


いずれも答えを示すための本ではありません。ただ、同じように苦しさの中にいる方が、

「ひとりじゃない」

と感じられる一冊であればと思っています。

必要なところから、必要な順番で読んでいただけたら嬉しいです。


また気にってくれたら、いいね、やフォローしてくださると、嬉しいです。
とても励みになります


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