【実践編】更年期、脳の炎症を止め、頭をクリアにする~DMNの暴走を止めよ!
ボンジュール!
コート・ダジュール(南仏ニース)在住。
中学1年生(次女)
中学3年生(長男)
高校1年生(長女)
フランス人夫とくらしています。
「なんだか霧がかかったように頭がぼんやりするなぁ」
「頭が混乱してて、気ぜわしいわっ!」
「気が休まらない~(汗)」
こんな風に感じる日、ありますか?
「なーんか、頭がとっ散らかってるなー」
という時、
私はなんだか、
妙な気持ち悪さを感じます。スッキリしないというか。
これ、更年期あるある!
だって、
更年期は「ぐるぐる思考」が止まりづらい!!
から!
でも、この原因を知り、
少し意識を変えるだけで、
「なんだか、頭とっ散らかってるー^^;」
状態から、
「頭スッキリ!いやー妙に冴えてるなー♡」
なんて状態になる方法をご紹介します。
なぜ更年期は「ぐるぐる思考」が止まらない?
「あの時ああすればよかった」
という過去の後悔
「これから先、不安だなー。怖い。」
という未来の不安
この時、
私たちの脳は、
自動車の「アイドリング」のような状態となっており、
これがDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)(激ムダな思考)です。
ぼーっとしている時、
過去の記憶を思い返している時
未来の心配をしている時、
こんな時に働くネットワークで、
なんと、脳のエネルギーの約60〜80%を消費してしまうという恐怖!
ただでさえ、
更年期世代の私たち、
ホルモンバランスが変わり、
自律神経が乱れやすくなり、
脳が不安やストレスを感じやすくなります。
すると、このDMNの働きが勝手にヒートアップし
「暴走状態」になっちゃいます。
すると、、、
脳がエネルギー切れを起こし、
だるさ、常にある疲労感、
そして、メンタル、体の不調へと真っ逆さま。
そう!
脳が勝手にエネルギーを垂れ流しにしている状態、
DMNの暴走(激ムダな思考)、
これこそが「頭のモヤモヤ」の正体です。
だから、
DMNの暴走(ムダな思考)を止めたい!
じゃありませんか!
そのためには、
DMNと対をなす、
TPN(タスク・ポジティブ・ネットワーク)を起動させ、
回線の強制切り替えをすべし!
DMNの暴走を止めるには、
もう一つの脳のネットワークである
TPN(タスク・ポジティブ・ネットワーク)を
起動させる必要があります。
TPNとは、
「目の前の作業や、今この瞬間に集中している時」
に働くネットワーク。
DMNとTPNはシーソーのような関係にあり、
同時に働くことはできない。
TPNをONにすれば、
自動的にDMN(ぐるぐる思考)はSTOPします。

しかーーーーし、
スマホ世代の現代人の私たち。
なめんなよ。
「何かに取り組んでいてもTPNがONにならず、
DMNの割合が高いまま」
なのが日常茶飯事♡
仕事をしていても、
「夕食は何にしよう」
「あ、あの用事忘れてたな、、」
など、目の前のことと違うこと、
考えてる時間、ないですか?
これぞ、
作業してるのに、
DMN稼働しっぱなし問題!

だ・か・ら
集中できない!
すーーぐ気が散る。
やらなきゃならないことに着手できず
なぜか掃除をはじめる。
なんてことになってしまうぅぅぅ(T_T)
本来なら、
仕事や家事など、
何かをしている時はTPNの割合が上がり、
DMNの割合が下がっているのが理想。
でも、スマホ世代、
それができない罠に溢れています。
パソコンで資料作りしているのに、
スマホの着信通知が鳴る。
スマホをチェックすると、
家族からの連絡が。
これでDMNがガシッと
立ち上がってしまいます。
さらに、
更年期による自律神経の乱れ、
慢性的なストレス・寝不足が、DMNを強化!
DMNとTPNのシーソーをコントロールする
「SN(サリエンス・ネットワーク)」という、
指揮者のような第3のネットワークがあるのですが、
この指揮者がバテてしまい、
シーソーのコントロールをなんと放棄!
その結果、シーソーが真ん中で
ガタガタと震えたままロックされ、
TPNのスイッチがなかなか入らないという。
このDMNが常に強烈に立ち上がっている状態は、
脳が最もエネルギーを浪費し、
強烈な疲労感(ブレインフォグ)を生み出します。
だからこそ、全集中!!する訓練が必要なの!
DMNからTPNに切り替えていくことが、
特に脳がデリケートになっている更年期には
死活問題なわけ。
さあ、TPNを立ち上げよう!
ポイントは、意識。
意識=脳のレシーバー(受信機)を、
「今、ここ」の刺激に強制ロックすること。
意識を呼吸に集中する。
例えば、
・大きく3回息を吐く。
・自律神経も整える「4・4・8呼吸法」
①息を完全に吐ききる
②4秒かけて鼻から吸う
③4秒息を止める
④8秒かけて口からゆっくり細く吐き出す
(秒数をカウントすることでTPNを刺激。
さらに深呼吸が副交感神経を優位に。)
意識を5感に向ける
例えば、
・歩くとき、足の裏が地面に触れる感覚だけに全集中
・座っているなら、お尻が椅子に沈み込んでいる感覚に意識を向ける
・心臓に手を当て、心臓の鼓動を確認する
・一番「遠くの音」を聴く
30秒だけ超スローモーションにする
家事やデスクワークの最中に
DMNのぐるぐる思考が始まったら、
30秒だけ自分の動きを超スローモーションにします。
コップを持ち上げる、
立ち上がる、といった動作を、
映画のスローモーションのようにゆっくり丁寧に行う。
普段、多くの動作を「自動操縦(DMN)」で行っているので、
それをあえて超スローにすることで、
脳は「筋肉をどう動かすか」を微調整せざるを得なくなり、
強制的にTPNが立ち上がる。
意識を体に向ける
頭の中心、
ハートの中心、
下丹田に向ける
意識を拡大する
普段意識することのない、
チャクラ、オーラ、集合意識、
地球意識、宇宙意識などのエネルギー体へ意識を向ける
これらTPNの立ち上げは、いしマネ「意識マネージメント講座」で
皆で練習していることでもあります。
『おっと、また違うこと考えてたな』とDMNの暴走に気づいたら、
その場で『足の裏の感覚をじっと感じる(10秒)』だけで
脳のシーソーはガチャンとTPN側に傾き、
無駄なエネルギー消費がSTOPします。
いつでもどこでもできる、脳の省エネスイッチ
まずはご自身でも、
今この瞬間や
スマホを置いた瞬間に「一番遠くの音」を聴いてみてください。
一瞬で頭が「シーン」とする感覚が味わえます
