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10年付き合った彼を待つ?別れる?

MAPで未来をシミュレーションしたら、二択ではなくなった

私たちは毎日、たくさんの選択をしています。

今こうして文章を書いている私も、

この言葉を残す。
消す。
順番を変える。
書き直す。

ずっと選択しています。

何度BackspaceやDeleteを押しているのでしょう。

使いすぎて、キーボードの文字まで消え始めています。

日常の小さなことでもこれだけ選んでいるのだから、

人生が大きく変わる場面なら、迷うのは当然です。

結婚する?

別れる?

仕事を辞める?

この場所に残る?

別の道へ進む?

未来が全部見えていれば簡単なのでしょう。

でも私たちは、これから起こることを全部確認してから選ぶことはできません。

だから考えます。

「このまま進んだら?」

「こっちを選んだら?」

「途中で問題が起きたら?」

考えて、想定して、予測しながら選んでいます。

これも一つのシミュレーションなのだと思います。


頭の中には、すでにたくさんの情報がある

人は何も分からないから迷っているとは限りません。

本当は、

「このままでは進まない」

「この人は動かない」

「この道を続けると、こうなりそう」

そんなことを、すでにどこかで感じ取っていることがあります。

相手の言葉。

これまでの行動。

自分の経験。

今の現実。

自分の中に起きている反応。

頭の中では、無数の情報を受け取って考えています。

ただ、それが目に見えない。

感じてはいるけれど、まだ理解できる形まで整理されていない。

だから、

分かっているようで、分からない。

という状態になることがあります。

そこでMAPを使います。


MAPで、目に見えないものを見える形にする

MAPでは、

状況
反応の状態
判断
推進力
現実

などを見ながら、頭の中にある目に見えない情報を言葉にして外へ出していきます。

「なんとなく不安」

だったものが、

どこで迷っているのか。

何が現実として整っていないのか。

どこで動きにくくなっているのか。

という形で見えてくる。

もちろん、現実の情報も使います。

年齢。

仕事。

お金。

時間。

生活環境。

相手との関係。

そこへMAPで可視化した情報も加える。

材料が見えるようになったら、

「この場合ならどうなる?」

とシミュレーションを始めます。

今回は少しゲームのようにやってみます。


35歳A子さんの未来選択シミュレーション

A子さんは35歳。

41歳のB君と付き合って10年。
もうすぐ11年目です。

A子さんの希望は明確です。

結婚したい。
子どもが欲しい。

ところが、B君との結婚は進んでいません。

このまま待つのか。

別れて、新しい相手を探すのか。

今回は、

「結婚して、子どもを持つ」

をゴールに置いて、そこへ進むルートを見ていきます。

※A子さん、B君は今回のシミュレーション用に作った架空の人物です。


ルート1|そのままB君を待つ

最初に見たのは、

「B君はA子さんとの結婚をどう考えていて、実際に結婚へ進むのか?」

です。

今回のMAPでは、

B君には結婚する意思がある。

ただし、

「自分の基盤が整ったら結婚する」

という考えになっています。

問題は、その基盤づくりです。

B君の状況はズレたりブレたりしながら進んでいます。

このままB君自身の時間軸に任せると、

結婚は3年後。

これが最初のルートです。

では、条件を変えます。


「待たなかったら?」

B君の流れには、

A子さんを手放したくない

という状態があり、その先には、

関係を組み直す力

があります。

そこで、

「私は結婚したい。子どもも欲しい。結婚する意思がないなら別れる」

とA子さんが伝えた場合を考えます。

この条件では、

3年後だった結婚ルートが、今年から来年へ前倒しされます。

最初は、

待つ。
別れる。

という二択でした。

でもここで、

別れる覚悟を持って、B君に結婚を選択してもらう

という新しいルートが出てきました。

B君が引き留めるなら、そこで元の関係には戻りません。

入籍時期。

両家への話。

住居。

お金。

生活。

「結婚しよう」を、現実の予定へ変える。

ここまで進めて、B君との結婚ルートを動かします。


その先に、子どもを持つ流れはある?

A子さんのゴールは結婚だけではありません。

次は、

「B君と結婚した先に、子どもを持つところまで進むのか?」

を見ます。

このルートには途中で整いにくい部分もあります。

それでも、

結婚 → 家庭形成 → 子どもを持つ生活

へ向かう流れは続いています。

さらに年単位で見ると、

2029年に大きな転換

が出ました。

ここで扱う「時期」は、単純な日付だけではありません。

人は意識していなくても、

「いつまでにはこうなりたい」

「ここまでは待てる」

「ここを越えたら別の道へ進む」

という時間感覚を持っています。

その考えも判断に使われます。

判断が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、現実も変わります。

今回の2029年は、

A子さんの中で、結婚や出産について同じ選択を続けなくなる転換地点

として見ています。


ルート2|新しい相手へ進む

ここで別の道も見ます。

「B君より、新しい相手を探した方が早いのでは?」

というルートです。

B君と別れて、新しい出会いへ進んだ場合。

今回のMAPでは、

出会いはあります。
現実も進みます。

人と出会う。

関係ができる。

結婚相手として考えられる人も現れる。

ところが、3年目のゴールは、

「選びきれない」

でした。

問題は相手がいないことではありません。

A子さん自身が、

「この人と結婚する」

と一人に決めきれないことです。


なぜ選びきれない?

A子さんは結婚と出産を望んでいます。

だから新しい相手を見るとき、

「好き」

だけでは選びません。

結婚する意思。

子どもについての考え。

仕事。

生活基盤。

結婚時期。

一緒に家庭を作れるか。

自分の希望と釣り合っているか。

こうした現実条件も見ながら選びます。

だから、

人はいる。
関係も進む。
でも、一人を選びきれない。

というルートになります。

では、ここでも条件を変えます。


「2年目で迷わず選んだら?」

新しいルートでは、2年目には現実が固まり始めています。

なら、

「条件の合う相手が現れたところで、迷わず選んだら?」

と考えます。

そこで出てきたのが、

現実を固める

という考え方でした。

新しい相手と進むなら、早い段階で、

結婚意思。

子どもについての考え。

結婚時期。

仕事。

生活。

将来設計。

これらを確認する。

つまり、

選ぶための情報を早く揃える。

頭の中だけで考え続けるのではなく、分からない部分を現実の情報へ変えていきます。


二つのルートを比較する

今回のゴールは、

結婚と出産へ最短で進むこと。

この条件で比較すると、

最初にB君との関係を動かす

というルートになりました。

B君には結婚する意思がある。

そのまま待てば3年後。

でも、

「結婚しないなら別れる」

と伝えることで、今年から来年へ前倒しできる。

そこでB君が結婚を選べば、予定を具体化して現実を進める。

B君が動かなければ、新しいルートへ切り替える。

新しい道では、結婚や家庭についての条件を早い段階で確認して相手を選ぶ。

これで、最初は二択しか見えていなかった状態から、進み方が見えるようになりました。


最後は、自分で考えて選ぶ

私が、最後の選択は自分で行った方がいいと考えているのには、MAP理論が関係しています。

MAPでは、

状況 → 反応 → 思考 → 推進力 → 地点 → 新しい状況

という動きがあります。

状況を受けて反応する。

そこから思考で判断する。

その判断が推進力となり、現実の地点へ働きかけ、また新しい状況へ進んでいく。

だから、

自分で考えて、自分で選択すること

が大切になります。

反応に流されたまま、よく分からない状態で選ぶと、場面は変わっても、その先へ進む推進力は弱くなります。

まず、

今どんな状況にいるのか。

その状況にどう反応しているのか。

自分はどう考えているのか。

今の現実はどんな地点にあるのか。

そこを整理する。

その上で、

「私は次にどうする?」

を自分で考えて選ぶ。

その判断が、次へ進む推進力になります。

今回MAPでいくつものルートをシミュレーションしたのも、そのためです。

こっちの方がいいです。

特に最後に、

「その判断が、次へ進む推進力になります。」


見える形にして、シミュレーションして、選ぶ

最初に見えていたのは、

B君を待つ。
B君と別れる。

という二択でした。

でもMAPを使って、

待たなかったら?

その先に出産はある?

新しい相手なら?

選びきれなくなったら?

現実条件を先に固めたら?

と、一つずつシミュレーションしていくと、考える材料が増えていきました。

分からないものは、見えないから分からない。

なら、

できるだけ見える形にしてみる。

現実の情報も使う。

頭の中にある目に見えない情報も、MAPで言葉にする。

そこから、

考える。
想定する。
シミュレーションする。
自分で選択する。

迷ったとき。

行き詰まったとき。

何を選べばいいのか分からなくなったとき。

いったん見える形にして、いくつかの道を並べてみる。

今回は、そんなMAP未来選択シミュレーションをしてみました。

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