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MVP Archive History | Apollo Archive Special 04 : MISSION CONTROL

Apollo Archive Special 04 : MISSION CONTROL

基本情報

名称:Mission Control Center
所在地:Houston, Texas
運営:NASA Manned Spacecraft Center ( 現在のJohnson Space Center )
運用期間:Apollo Era
主な役割:飛行監視・通信・軌道計算・システム監視・緊急対応

Mission Controlとは

Mission Control は、アポロ計画を地上から支えた管制センターである。
宇宙飛行士は宇宙へ向かった。
しかし飛行中の判断や監視の多くは地上で行われていた。
Apollo 計画 において、Mission Control は宇宙船の外に存在するもう一つの乗組員とも言える存在だった。

Mission Control Team

管制室には多くの専門担当者が配置されていた。

Flight Director

ミッション全体の統括責任者

Guidance Officer

誘導システム監視

Flight Dynamics Officer

軌道計算・飛行経路監視

CAPCOM

宇宙飛行士との通信担当

Systems Engineers

電力・通信・生命維持・推進系などの監視

何をしていたのか

Mission Control は、打上げから帰還まで飛行全体を監視した。
主な業務

  • 宇宙船状態監視

  • 軌道計算

  • 通信維持

  • ミッション判断

  • 異常対応

  • 帰還支援

である。
宇宙船内部の計器だけでは対応できない問題に対し、地上の管制チームが支援を行った。

Apollo 11

1969年7月20日。
Apollo 11 の月面着陸時、Mission Control はリアルタイムで着陸状況を監視していた。
着陸直前には燃料残量が減少し、警告表示も発生した。
管制チームは状況を評価し、着陸続行を判断した。
その後、Eagle は月面への着陸に成功した。

Apollo 13

1970年4月13日。
Apollo 13では酸素タンク爆発事故が発生した。
Mission Controlは飛行士と協力しながら、

  • 電力消費削減

  • 軌道修正

  • 生命維持確保

  • 帰還手順再構築

を行った。
最終的に乗組員3名は無事に地球へ帰還した。
Apollo 13 は Mission Control の能力を示した代表的な事例として知られている。

Mission Control が果たした役割

Apollo 計画 では、Saturn V が飛行士を宇宙へ送り出し、Lunar Module が月面へ降り立ち、Command Module が地球へ帰還した。
その全てを支えていたのが Mission Control だった。
飛行士だけでは Apollo 計画 は成立しない。
また、Mission Control だけでも Apollo 計画 は成立しない。
両者が協力することで初めて月探査が実現した。

その後

Apollo 時代に確立された Mission Control の運用方式は、現在の有人宇宙飛行にも受け継がれている。
国際宇宙ステーション( ISS )や現代の宇宙探査でも、地上管制という考え方は変わっていない。
Mission Control は、アポロ計画を支えた最も重要な地上システムの一つである。


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