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AIに分析してもらったら、身長30cmの庶民になった

深夜1時。
私はパソコンの前で、
プロファイリングについて
考えていました。

原因は、AIです。

赤猫さんが、AIに自分を
分析させて、設定資料集
みたいな画像を作っていました。

私はさっそくAIを呼び出しました。
まず、赤猫さんの記事を見せました。

そして、こういうのを
作りたいんだと伝えて、
プロンプトを投げました。

きっと、ぐーたら成分が
大量に出るに違いない。

しかも最近は、ぬり絵を
毎日のように作っています。

だから私は、当然こうなると
思っていました。

ぐーたら気質。
自称、ぬり絵長者予備軍。


しばらく待ったら、出てきました。

予想は完全に外れました。
ぐーたら王国のぐの字もない。

題名は「深夜違和感採集録」。
なんだか、ちょっと知的です。

私はもっと、
「夜更かし騒動記」とか、
「ぐーたら見聞録」
みたいなものを想像していました。

ぬり絵は一応ありました。
「好きなもの」の最後も最後。
そこに、ただ「ぬり絵」と
ありました。

人間の執念が、
たった三文字です。

さらに、危険度の欄も見ました。
中程度。
ずいぶん、普通です。
静かに危険な、ただの庶民です。

さらに見ていくと、
「書庫との関係」という
欄がありました。

これ、もしかして赤猫さんの
パクリではないか。
最初に記事を見せたせいで、
AIが勝手に書庫だけ
密輸したのではないか。

しかし、よく見ると冤罪でした。

赤猫さんの影響は受けた
かもしれませんが、中身は私仕様。
ただ単に私が本好きだからでした。
疑ってごめんなさい。

ところがです。

よくよく見たら、
下の三面図のところに、
小さくこう書いてありました。

身長、約30cm(チビ)。

私はチビです。
それは認めます。
でも、30cmではありません。

30cm。

深夜1時に
パソコン前の椅子に
座るのも一苦労する
サイズです。

ここだったのか。


そうです。
赤猫さんのパクリです。
さっき、謝るんじゃなかった。

でも、その瞬間。
私はまた一つ、
精神的無敵の人になりました。

AIは、ときどき
こちらの駄目なところを
なかったことにして
立派にまとめてくれます。

でも、細部を見ると、
身長30cmです。

無敵だ。
最強だ。

これから人にきれいに分析
されたり、もっともらしく
分類されたりしても、
私は思い出すでしょう。

AIですら、私を一度、
ものさしの長さにした。
それに比べれば、
たいていのことは誤差です。

そして、これからは、
自分が暴走しそうになったら、
この画像を思い出すことにします。

私は危険人物ではない。
中程度です。

静かに危険なだけです。


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