機材トラブルでパワポが使えなかったプレゼンからの教訓
とあるプロジェクトに参加したときのこと。
某上場企業の広報のための、おおきな案件だ。
翻訳まわりを担当する私も、チームの一員としてプレゼンに同行した。
さてプレゼン当日、なんと機材トラブルがかさなってしまい、用意したパワポが使えない状況に。
(思い出すだけで胃が痛い……)
先方の上役にもかなり前から調整してもらっていたので再調整もむずかしい。
ただ、今後のこともあるので、事情とともに、用意した内容の説明だけでもしようということになった。
コンビニで買った大きめのスケッチブックにマジックでキーワードと図を描いて、紙芝居みたいな感じだ。
クライアントに向けて、たどたどしいプレゼンをした。
(久しぶりに緊張の汗をかいた)
ほぼぶっつけ本番だったので、使い慣れたパワポのスムーズさとは比べようもなかった。
……結果……
すごく良かったとお褒めの言葉をいただいた。
(おどろきつつも、心のなかでガッツポーズ)
そのときのメンバーは(私もふくめ)いつもたくさんのプレゼン対応に追われていて、ついつい便利さや効率だけを求めてしまっていた。
プレゼンをしている目的を見失っていたのかもしれない。
効率よくこなすことと、効果的であることはちがう。
たとえば便利なツールで100人にメッセージを送るのは効率がいい。(けれど効果はあまりないかも)
それよりも、おなじ時間と手間で、相手を思い浮かべて書いたメッセージを1人だけに送るほうが効果があるかもしれない。
誰かに連絡をするとき、紙芝居(と緊張の汗)を思いだしながらそんなことを考えている。
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