イマーシブ空間制作とは|没入体験を設計するための技術・事例・費用
「空間に入った瞬間、現実が消える」
イマーシブ(immersive=没入型)空間とは、映像・音響・照明・センサーを組み合わせ、その場にいる人を360度の体験で包み込む空間演出のことです。
美術展・商業施設・飲食店・ブランドのポップアップ——イマーシブ空間の需要は急速に広がっています。でも「イマーシブ空間を作りたい」と思っても、何をどう依頼すればいいのか分からないという声が多い。
この記事では、イマーシブ空間制作の技術・活用事例・費用目安・依頼時のポイントを解説します。
イマーシブ空間制作とは
イマーシブ空間制作とは、壁面・天井・床・空気中の要素を映像と音響で統合し、訪問者を「体験の中に入れる」空間をゼロから設計・構築することです。
通常のプロジェクションマッピングが「投影面に映像を映す」技術だとすれば、イマーシブ空間制作は「空間全体を体験装置として設計する」アプローチです。
イマーシブ空間を構成する主な技術:
プロジェクションマッピング:壁面・天井・床への大面積投影。空間全体の世界観を映像で表現します。
センサー連動(インタラクティブ):人の動き・位置・ジェスチャーに反応して映像や音が変化する仕組み。「見る」から「参加する」体験に変わります。
立体音響:方向・距離感のある音響設計。映像と音の一体感が没入度を大きく左右します。
照明制御:映像と連動した照明の明滅・色変化。空間の温度感や感情を演出します。
3DCG映像制作:フォトリアルなCG映像、キャラクターアニメーション、抽象的な映像表現を自社内製で制作します。

イマーシブ空間の活用事例
没入型アート・美術展
チームラボに代表される没入型アート体験は、イマーシブ空間の最も知られた活用法です。来場者が作品の中に入り、歩き回り、映像に触れることで体験が変化する設計。SNS拡散との相性が非常に高く、集客力のあるコンテンツとして定着しています。
商業施設・ブランドポップアップ
期間限定のポップアップストアやブランド体験イベントで、空間全体をブランドの世界観で包む演出が増えています。来場者は「商品を見る」のではなく「ブランドの世界を体験する」。購買意欲と記憶への残り方がまったく異なります。
飲食店・バー
MIRASISONEが手がけた渋谷「Whitely 小人シェフ」は、テーブルプロジェクションマッピングによる没入型の食体験です。料理と映像が連動し、食事そのものが体験になる空間を設計しています。
バーやシーシャバーでは、壁面・天井・床を映像で包み、音楽と連動させた没入空間が増えています。
Whitely事例の詳細はこちら:
企業ショールーム・展示会
自社の技術やビジョンを「見せる」のではなく「体験させる」ショールーム。来場者が空間に入った瞬間からストーリーが始まり、企業のメッセージが五感で伝わる設計です。

イマーシブ空間制作の費用目安
🏬 小〜中規模(1部屋・50㎡以内)
費用:400万円〜
壁面+天井のプロジェクション、音響設計、映像3〜5パターン。飲食店・バー・小規模ポップアップ向け。
🏛 中〜大規模(複数部屋・100㎡以上)
費用:800万円〜
複数プロジェクター・センサー連動・立体音響・照明制御を統合した没入空間。商業施設・美術展・ブランド体験イベント向け。
🌐 大規模常設(施設全体)
費用:1,500万円〜
施設全体を没入空間として設計。動線・体験時間・映像更新を含めた長期運用設計込み。
費用は映像の複雑さ・センサー連動の有無・空間の広さ・常設か期間限定かで大きく変わります。
費用の全体像はこちら:
イマーシブ空間制作を依頼する際のポイント
① 「どんな体験をさせたいか」から始める
映像の仕様や機材スペックからではなく、「来場者にどんな感情・行動を生みたいか」から設計を始めることが重要です。体験のゴールが明確であれば、技術の選定も費用の最適化もスムーズに進みます。
② 映像・音響・照明・センサーを一社で統合できる会社を選ぶ
イマーシブ空間は複数の技術が連動して初めて成立します。各技術を別々の会社に発注すると、同期のズレや責任の曖昧さが生まれます。
③ 現地調査を必ず実施する会社を選ぶ
空間の形状・天井高・照明環境・音響特性は現場に来なければ正確に把握できません。
MIRASISONEのイマーシブ空間制作
MIRASISONEは、プロジェクションマッピング・3DCG映像制作・空間演出を自社内製で一貫対応しています。
「映像を作る」ではなく「体験を設計する」という哲学のもと、飲食店・ホテル・商業施設・海外案件まで、没入体験の設計を手がけてきました。
「イマーシブ空間を作りたいが何から始めればいいか分からない」という段階でもご相談ください。
▶ お問い合わせ・ご相談はこちら:
関連記事

会社概要
・会社名 : 株式会社MIRASISONE
・代表取締役社長 : 伊藤 宗也
・事業内容 :3DCG映像制作/プロジェクションマッピング/VR・ARコンテンツ制作/メタバース空間制作
MIRASISONEは、プロジェクションマッピングやデジタルアートを専門とするクリエイティブカンパニー。日本国内で数多くのプロジェクトを手掛け、その技術力と独創性で高い評価を獲得。『誰もが見たくなる、誰もがハッとするオアシスを想像する』を目標にかかげ、『驚きの提供』『お客様視点にたった未来のサービス提供』に取り組み続けている。

その他導入事例
https://www.foriio.com/Mirasisone2022
各種SNS
Instagram: https://www.instagram.com/mirasisone/
X(旧Twitter): https://x.com/mirasisone
TikTok: https://www.tiktok.com/@mirasisone
Facebook: https://www.facebook.com/mirasisone
