特定健診でわかる事
前回、健診を受けてにいる人が、サラリーマンでは8割ですが、自営業者などの国民健康保険加入者では4割台と、本当に少なくて、更に、異常があっても、受ける人は、2割台と絶望的に少ない事を説明しました。
では、その特定健診では何を調べるのでしょうか。
生活習慣病の予防・早期診断・早期治療の事を考えると、特定健診がとっても大切です。
特定健診は、40歳以上の人がみんな受けます。
その目的は、生活習慣病を発見して、早めに治療する事です。
高血圧や、糖尿病なんかの生活習慣病を見つけるのもそうですが、それらの一歩手前のメタボリックシンドロームを発見するのが大きな目的です。
なので、項目は、こんな感じになっています。
基本的な健診の項目
○質問票(服薬歴、喫煙歴等)
○身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
○理学的検査(身体診察)
○血圧測定
○血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・血糖検査(空腹時血糖又はHbA1c)注)摂食時はHbA1cのみ
・肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
○検尿(尿糖、尿蛋白)
詳細な健診の項目
注)一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施
○心電図検査
○眼底検査
○貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)
これは、厚生労働省が指定している項目、これに大体、採血でクレアチニンが追加されていて、健康保険組合によっては、その他の検査も追加されています。
この結果から
①腹囲
男性85cm 女性90cmが必須項目
②血糖
血糖 110mg/dL以上
または
HbA1c(NGSP) 6.0%以上
③血圧
最高血圧(収縮期)130mmHg以上
または
最低血圧(拡張期) 85mmHg以上
④脂質
中性脂肪150mg/dL以上
または
HDLコレステロール40mg/dL未満
この中で
①+②~④が2つ以上ある時は、メタボリックシンドロームになります。
そこまでで無くても、①+②~④が1つ当てはまる時は、予備群で、ちょっと危ないよと、言うことになります。
どうでしょう。
心当たりありますか?
これに当てはまった後はどうするか?
特定保健指導という事をするのですが、次回説明します。
私、厚労省の回し者です。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201402/1.html#section2
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