腎臓以外の原因で、腎臓に影響が出る時

 前回、慢性腎臓病の原因で、腎臓自体の問題で、腎臓が悪くなる時を説明しました。

 今回、腎臓以外の原因で腎臓が悪くなった時を説明します。

 腎臓の細かい構造でも説明しましたが、腎臓は血管の塊です。
なので、体の中に何か起きるとだいたい腎臓に影響が出ます。

 腎臓に影響を与える原因は
・外からの原因
  感染症、薬物など
・中からの原因
  更に分けられます。
  ・自分自身を攻撃してしまう病気
    自己免疫性疾患
  ・代謝とかの病気
    糖尿病、高血圧、痛風など
・慢性糸球体腎炎(IgA腎症、膜性腎症など)
・慢性間質性腎炎(腎臓自体の原因はほとんど無し)
・年齢(重要)
 今回は、ゆっくり進行する慢性腎臓病の事を考えますが、これらの原因で、急激に腎臓が悪くなる急性腎障害を起こすこともあります。
 この中で、最も頻度が多いのが、年齢と代謝性の原因です。

 じゃあ、診断はどうするか?

 経過と、尿検査や採血で診断できる事も多いですが、ビミョーな、何が原因かはっきりしない時には、やっぱり腎臓を直接診る、腎生検が必要になります。

 診断できたら、次は治療ですが、基本的には、腎臓以外の原因で腎臓が悪くなった時には、その原因を治療する事が先決です。
 ただ、慢性腎臓病の時には、腎臓自体の悪化を抑える治療も同時に行います。

 次回、その方法を考えます。

慢性腎臓病の原因なんかが詳しく書かれています。


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