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在宅ワークは魔界だと思う|「誰でもできる」の裏側で迷う人たち

こんにちは、いとです。
「無理しない働き方」を目指している事務員です。

「在宅ワークを始めたい」
「Webデザインを勉強中」
「オンライン秘書になるには」

私も情報収集をしていた時期は、タイムラインがそんな話題でいっぱいだった。

同時に、「何から手をつければいいか分からない」「スクールに入ったけど、仕事が取れない」という声もちらほら。

どうやら、在宅ワーク迷子が増えているようです。

ここで言う“在宅ワーク”は、リモート勤務ができる正社員や専門職(エンジニアなど)ではなく、主婦が初めて自宅で働きたいときに挑戦する仕事のことを指しています。

雇用というより、「個人で請ける仕事」や「パートに近い働き方」というイメージです。


情報が多すぎて、迷ってしまう


在宅ワークと言っても、種類はいろいろある。
たとえば、こんな感じ。

クラウドソーシング系
:単発・タスク型の仕事(データ入力など)

ライティング系
:ブログ記事や企業サイトの文章作成

オンライン事務・秘書系
:企業のバックオフィス業務代行(メール対応・資料作成・スケジュール管理など)

クリエイティブ系
:Webデザイン、動画編集、SNS運用など

販売・自営系
:ハンドメイド販売、アフィリエイトなど

どれも「在宅ワーク」だけど、求められるスキルや働き方の仕組みはまったく違う。このあたりを混ぜて語られるから、余計に混乱が起きやすい。

私も、最初は混乱した。

そして、SNSでは「スキルゼロから」「子育てしながら」なんて言葉が並んでいる。誰でもできそうに見えるし、希望があるように感じさせる。

でも実際には、

  • 何から勉強すればいいの?

  • どこで仕事を探すの?

  • このスキルでお金をもらっていいの?

そんな疑問が次々と出てくる。
情報は山ほどあるのに、地図がない。
迷子になる人が続出するのも、当然な気がした。


“在宅ワーク魔界”が生まれた理由


正直、在宅ワーク界隈ってちょっと魔界だと思う。

スクールやコミュニティは乱立しているし、SNSでは「誰でもできる」と言い切る発信が多い。
けれど現実は、そんなにやさしくない。

たとえば、

  • クラウドソーシングは入口が広いけど、単価が低くて疲れやすい。

  • スクールは高額だけど、卒業しても仕事は自分で探さなきゃいけない。

  • SNSで見る「フリーランス女子」は、実は裏で企業案件に依存してる。

どこも「希望」は売ってくれるけど、「自分の暮らしに合う働き方を見つける方法」までは、誰も教えてくれない。


完全未経験なら、「時間の覚悟」があるかを問う


もしWebデザインとかクリエイティブ系を目指すなら、最初に考えておくべきはスキルよりも時間の使い方だと思った。

どのくらいの時間を、学びに使えるか。

たぶん、ここを見誤る人がいちばん多い。
家事・育児・本業の合間に学ぶのは、想像以上にハードだ。1日2時間の勉強でも、半年~1年かけてようやく基礎が終わるくらいなのでは…?

私は職業訓練でWebデザインを学ぶなかで、「朝活とか睡眠時間削るとか、絶対無理だ。」と思った。

睡眠時間だけは、どんなに忙しくても絶対に死守したい。体調が崩れると、何も続かないから。
がんばれる方向じゃなくて、続けられる方向で選ぶことのほうが大事なのかもしれない。

とはいえ、「とにかく稼ぎたい」という人もいる。その場合はもう、寝る間を惜しんで頑張るしかない。

どちらが正しいという話ではなくて、「何を優先したいか」を最初に決めておくことが大事なんだと思う。


スキルのレベル感が分かりにくい問題


そしてもう一つ、よく見かけるのが「スキルのレベル感が分かりにくい」問題。

たとえば「Excelができる」と言っても、マクロを組めるのか、表が作れる程度なのかでは、レベル感がまったく違う。

フリーのオンライン秘書のポートフォリオでも、「使えるツール:Excel、スプレッドシート」とよく書かれているけど、どのレベルなのか分からないことが多い。

「使える」の基準が人によって違いすぎるのも、在宅ワークを難しくしている理由のひとつだと思う。

たとえばオンライン事務(秘書)なら、どのくらいのスキルが求められるのか?応募したい求人には、どれほどのレベルが必要なのか?
クライアントによっても基準はまったく違う。

この“見えにくさ”が、未経験の人を余計に迷わせているのかもしれない。


もし迷ったら、まずはMOSでもいいのでは?


「PCスキルに自信がある」と言えないのなら、まずはMOS(Microsoft Office Specialist)の勉強をしてみるのもいいのでは、と思っている。

華やかさはないけれど、Excel・Word・Power
Pointの基礎知識は、どんな在宅ワークでも必ず役に立つ。

それに、資格という見える成果があるから、「自分はどれだけ継続して学べるタイプか」を確かめるリハーサルにもなる。

YouTubeには某パソコン教室が教材動画をアップしてくれている。当然だが、無料だ。
なんて、ありがたい時代なんだ…

自分で情報収集して、勉強のスケジュールを立てて、申し込みをして試験を受ける。

この流れだけでも、MOSは在宅ワークを始める前に「自分で計画を立てて行動できるか」の現実的なチェックになる気がしている。 


迷子にならないために


もし今、「何から始めればいいんだろう」と思っているなら、整理したいのはこのへんかなと思う。

  • いくら稼ぎたいか(扶養内?独立?生活費の補填?)

  • いまの自分のスキル(PC操作・事務経験・文章力など)

  • 使える時間(1日・1週間単位でどれくらいか)

この3つが明確になるだけで、自分に合う選択肢が絞れるのでは?

必要な月給を逆算するところから始めないと、そのためにどのくらい働けばいいのか計算しようがない。

…となると、家計の全体像を把握しておくことが、意外と最初の一歩かもしれない。

なんとなく始めるより、逆算して始めるほうが迷わない気がしている。


おわりに


在宅ワークは夢の働き方のように見えて、暮らしと地続きの現実の中でしか成り立たない。

でも、自分をちゃんと理解して選べば、きっと穏やかに続けられると思う。

とはいえ、私もまだ始めたばかり。
サラリーマンとしての経験は長いが、完全在宅の仕事は初心者である。

これからどんな展開が起こるのか、未知数だ。

もし予想外の展開が起きたら、それをネタにしてnoteを書きたい。

それはそれでおもしろそうだ。



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