辞めても代わりはたくさんいる|在宅ワークの現実
こんにちは、いとです。
「無理しない働き方」を目指している、30代の事務員です。
在宅ワークを始めて約1ヶ月。
社内チャットには、新人研修の案内が今日も流れてきた。……ここ最近、ほぼ毎日だ。
毎日行われる新人研修
「本日は新人研修にご参加いただき、ありがとうございます!」
「資料は事前にご確認ください!」
「質疑応答は最後に設けております!」
まるで、遊園地のアトラクション。
新人が乗っては降り、また次の新人が列に並ぶ。
人事部は同じセリフを繰り返しながら、今日も新しい“乗客”を迎えている。
「人事部、ラクそうでいいなぁ」と思ってしまった。でも毎日同じ説明を続けるのって、たぶん修行だ。
彼らのモチベーションは、一体どこにあるんだろう?
…余計なことを考えてしまった。
辞めても次が入る仕組み
ネットには「オンライン事務は選考が厳しい」「通過率が低い」と書かれていた。
でも、実際に入ってみると、新人が途切れることなく入社している現場だった。
この働き方の仕組みは、思っていたよりずっと流動的で、そして「辞めてもすぐ次が入る」前提で回っているように見える。
在宅で働きたい人は、常に一定数いる。
企業側にとっては、業務委託は固定費がかからず、「替えがきく人材」として扱える。
お互いの利害が一致して、この流れが続いているようだ。
“一人の事務員”の裏で回るチーム制
クライアントから見れば、担当している事務員は常に一人。でも、実際には数人が入れ替わりながら、同じアカウントで対応している。
表向きは「チーム制です」と説明されるけれど、これほど入れ替わりが激しいとは、きっと想像していないだろう。
それでも、サービスは止まらない。
誰かが辞めても、次の誰かがマニュアルを開いて、同じテンプレートで業務を再開する。
それが、このビジネスの安定の正体だ。
便利さの裏にある、ギリギリの現場
見えないところで、誰かが去り、誰かが入ってくる。そのたびに引き継ぎが行われ、体制が立て直される。
それでも、クライアントにとっては何事もなく仕事が進む。
効率化されたこの仕組みは、便利で合理的だ。
でも、その裏には常にギリギリで回している人たちがいる。
最近知ったのは、多くのチームメンバーがここで働いてまだ1〜2年以内だということ。
誰が社員で、誰が業務委託なのか分からないけれど、思っていた以上に入れ替わりが激しい現場なのかもしれない。
オンライン事務・秘書サービスの「便利さ」と「脆さ」は、紙一重だと思った。
まとめ
「雇わない会社」は、誰かの退職を前提に仕組みを作っている。それでも、誰かがその穴を埋め、仕事は止まらない。
その循環の中に、私も入ってしまった。
「仕事には代わりがいる」ってよく言うけど、本当にそうだな…と、この会社に入ってみて思った。別に、一人抜けようがどうにかなるのだ。
そして、もし扶養を抜けて働きたいと思ったときに、この会社に居続けるのは少し違うかもしれない。
正直、ここで社員をやるのはしんどそうだ。
入れ替わりのたびに教育し、穴を埋め、仕組みを回す側になる。「安定して見える会社」の裏で、一番疲れているのはきっと社員かもしれないな。
フルタイムで働きたいとか、もっと稼ぎたいとか、そう思う日が来るかどうかも今はまだ分からない。
でも、もしそうなったときは、また立ち止まって考え直す必要がありそうだ。
📌業務委託のリアル
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