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16分音符6小節地獄。47歳の指が人生相談してきた日(47歳、エレクトーンに人生を振り回される)

その6小節。

甘く見ていました。

まさか
右手が私に
人生相談してくるとは。

「もうやめませんか?」って。


47歳でエレクトーンを再開しました。
今挑戦しているのは
Back to the Futureのテーマ曲。

前回の内容はコチラ

前回お話しした

Back to the Future
のテーマ曲
に登場する

16分音符6小節地獄。

テンポは

♩=150

計算すると

1秒で
10個の音。

……。

これ
人間の指の話なんです
(絶望)


問題の6小節。

ずっと
スラー。

しかも



が次々に登場。

もう

楽譜というより

トラップ付き迷路。

もちろん

左手も
足も

あります。

でも

とりあえず

見なかったことにしました。

今はまだ

右手の問題です。


指使い迷子

まず悩んだのは

指使い。

これが決まりません。

毎日考える。

レッスンで先生に相談。

先生
「こうしたら?」

言われた通り弾く。

……

でも

なんか違う。

結局
やることは一つでした。


超スローテンポ修行

とにかく
遅く。

亀が
散歩しているくらいのテンポで

1音ずつ
丁寧に。

ゆっくり
ゆっくり
ゆっくり。

気づけば

楽譜は

ボロボロ。

書き込みをして
消しゴムで消す。

その繰り返し。

もはや

発掘された古文書。


ここで
ふと思いました。

高校生の頃の自分。

どうやって弾いてた?

若さって
本当にすごい。

あの頃の指は

技術というより

勢いで動いていた気がします。


47歳の指

少しテンポを上げてみます。

すると

指が

空を切る。

鍵盤
どこ行った?


押したよね?


鳴らないんだけど?

この瞬間
思いました。

47歳の指、未来に飛ばされた。

0.1秒くらい。


右手の悲鳴

そして
右手が

悲鳴をあげます。

「これ以上やらないで!」

そんな声が
聞こえてきます。

練習後。

右手が許してくれるのは
スマホまでです。

完全に

可憐な乙女状態。

47歳ですが。


そして
右手が

少し形になってきた頃。

先生が言いました。

「左手と足も
合わせてみましょう」

「……はい。」


見ないふりしていたもの

ずっと

見ないふりをしていた

左手と足。

でも
私の視野は広い。

ちゃんと
見えていました。

見えてるけど

見ないことにしていただけ。

ついに
練習開始です。


実はこの6小節。

左手は

メロディー担当。

つまり
めちゃくちゃ重要。

右手より
むしろ

主役。

ただ

そこまで
難しくない。

……ように
見えていました。


しかし。

そこには

トラップがありました。


2拍の3連符

左手

2拍の3連符。

意味が分からない。

頭ではわかる。
体はわからない。

だって

右手は
16分音符。

さらに

足は
4分音符。

つまり

右手
16分音符(すごい速さ)

左手
2拍3連符(リズムがズレる)


4分音符(普通のテンポ)

脳内は

完全に

交通渋滞。

年末年始の

渋滞10km。

しかも

料金所付き。


でも
ある日。

ふと

6小節が

つながりました。

テンポは遅い。

でも

止まらない。

思わず

「おお…」

と声が出ました。

ほんの小さなことなのに
ちょっと嬉しい。

大人になると

こういう

小さな進歩が
ちゃんと嬉しいんですよね。


そこから
少しずつテンポを上げて

ついに

♩=150

到達。

この6小節。

仕上げるのに

4週間。

言いかえると

1か月。

たった

6小節で。

ちなみにこの曲

まだ5ページあります。


実はこの時

別の問題も
発生していました。


次回

足が裏切る

エレクトーン奏者なら
誰もが一度は経験…

していてほしい(願望)。

足パニック事件。


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※🎹この話は『47歳、エレクトーンに人生を振り回される』シリーズ#5です。

👉すべてはここから始まりました。
29年ぶりに人生が動いた日|椿大神社で決まった“再挑戦”

👉ここまでの流れを、ひとつにまとめました。
47歳からやり直して、やっと気づいたこと。

#47歳からのエレクトーン再挑戦
#エレクトーン
#バック・トゥ・ザ・フューチャー
#大人の趣味
#音楽

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