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運動=詰まったパイプの掃除┃じぶんトランサーフィン/第3章:効果的な動き/リソースの中に在ること②

日本語未翻訳のヴァヂム・ゼランド著«Трансерфинг себя»(じぶんトランサーフィン/2024年11月発売)を、解説しながら読んでいます。過去記事はイントロ(序章)から順にマガジンにまとめてありますので、よろしければどうぞ!


前回は節のタイトル「リソースの中に在ること(Быть в ресурсе)」の意味を分解・解説しました。今回は本文です。
まず、前半部分の要約から。


人生から「重要性の山」を取り除く3ステップ

「山はない」という原則は、多くの場面で、私たちが本来そこにない重要性を主観的に膨らませてしまう、という事実を指しています。人工的につくられたこの「山」を取り除くために必要なのは、

  1. 目覚める:不快感や重圧を合図に、眠りから覚める。

  2. 見極める:どこで重要性を膨らませているかを見抜く。

  3. 手放す:気づくことで、その重要性を意図的に手放す。

重要性は、ただ意識にのぼらせるだけで手放すことができます。なぜならそれは、無意識のまま「目を開けて眠っている」間にしか力を持たないからです。タフティの表現を借りれば、私たちは脚本に従って動く映画の登場人物のように生きており、目覚めることで初めて、その脚本から解放されることができます。

また、脚本に「吊るされた」操り人形の糸を断ち切るように、身体的なブロックからも自分を解放する必要があります。問題が生じると、筋肉は無意識に緊張し、そのまま固定されることがあるからです。

освободить себя от нитей марионетки, за которые вы «подвешены» к сценарию

こうした身体的・心理的なブロックを外すために役立つのが、以前ご紹介した「ワタシハナンデモデキル(ЯВСЕМОГУ)」というテクニックです。

※詳しいやり方は「ワタシハナンデモデキル」について解説した回↓をご参照ください。

※「ワタシハナンデモデキル」は、吐く息とともに身体を膨らませるイメージをして、おもりを一時的に吹き飛ばすテクニックです。同時に「私は自由だ」などの思考フォームを唱えます。

その後、自分自身にこう言ってください。「山は実際には存在しない」。そうすると、すべてが軽く、シンプルに、うまく運ぶようになります。


※以下、後半部分は原文を引用しつつ解説します。

「山」を取り除けるリソース状態

しかし、一つだけ注意点があります。「山はない」と受け入れるためには、自由な意識(свободное сознание)と、十分に高いエネルギーレベル(достаточно высокий уровень энергетики)が必要です。意識が過負荷で曇っており、エネルギーがゼロの状態では、「やはり物事は困難で、自分には手が届かない」「山はやっぱり存在するんだ」と感じてしまうでしょう。

十分な「エネルギーと力」のポテンシャルを持てるのは、身体と意識がクリアな人だけです。リソースの中に在り、自分の中の「山」を取り除ける状態でいるためには、有機的な毒素と情報の毒素の両面からの自己浄化が不可欠です。 なぜなら、あなたのエネルギーをブロックし、弱めている正体こそが、毒素やメンタルのゴミによる「過負荷」だからです。それはまるで、汚れで詰まって通りが悪くなったパイプのようなものです。

Достаточный потенциал ЭНЕРГИИ И СИЛЫ имеется только у человека с чистым организмом и сознанием. Для того чтобы быть в ресурсе, в состоянии убрать свою гору, требуется ОЧИЩЕНИЕ СЕБЯ от органической и информационной интоксикации. Потому что вашу энергетику блокирует и гасит именно ПЕРЕГРУЖЕННОСТЬ токсинами и ментальным хламом. Это как засоренная труба с малым просветом.

  • Для того чтобы быть в ресурсе:リソースの中に在るためには
    ここから先は、「その状態にある」ための条件が説明されます。リソースは獲得するものでも、頑張って高めるものでもない。戻るべき状態として前提に置かれています。

  • в состоянии убрать свою гору:自分の山を取り除くことができる状態で(あるためには)
    山を「壊す」でも「乗り越える」でも「登る」でもなく、「取り除く(убрать)」ことができる状態であること。つまり「山は、状態が整えばただどけることができる」、そして「山をどかして平地を進めばよい」という前提です。

  • ОЧИЩЕНИЕ СЕБЯ:自己浄化
    やることは何かを「足す」ことではなく、溜まったものを取り除くこと

  • органическая и информационная интоксикация:有機的・情報的毒素による中毒
    二種類の毒素:有機的と情報的

    • 有機的な毒素: 添加物、質の悪い食事、老廃物の蓄積、睡眠不足、運動不足、身体の滞り。これらは物理的にエネルギーの通り道を塞ぎ、体を重くさせ、「重要性を手放す」という高度な精神活動を妨げます。

    • 情報的な毒素: 思考過多、感情の反芻、ニュース・SNS、絶え間ない通知、他人の期待…。これらは私たちの「重要性」を強制的に吊り上げる装置です(※)。こういったメンタルを侵食する「ガラクタ(情報)」が意識を「眠り」の状態に引き留め、自分自身のリソースを枯渇させます。
      ※本書では言及していませんが、リアリティ・トランサーフィンで解説される「振り子(маятники)」でもあります。

→ これら二つが合わさった状態を、ゼランドは「詰まったパイプ(засоренная труба с малым просветом)」に例えています。

  • ПЕРЕГРУЖЕННОСТЬ токсинами и ментальным хламом:毒素とメンタルのゴミによる過負荷、過度の負担
    上に挙げた「有機的な毒素と情報的な毒素による中毒」の言い換えであり、これらこそが、エネルギーをブロックし、弱めている正体だと説明しています。

※ここで言う「毒素」は、医学的な意味に限らず、「処理しきれずに溜まったもの」全般を指しています。

информационная интоксикация

「浄化」は目的ではなく、条件(インフラ)である

以前もお話ししましたが、必要なことを簡潔に繰り返します。

  1. 身体と意識の浄化

  2. クリーンで効果的な食事

  3. 多様で効果的な動き

3.の「動き」が特に重要です。運動(体操、散歩、体育、フィットネス、スポーツなど)は、できるだけ多様であるべきです。すべての筋肉が使われ、鍛えられる必要があります。その際、トレーニングは苦痛ではなく、楽しみであるべきです。そうすれば、身体は「自分にはこれができる」「自分は動きたい」という感覚を思い出します。

разнообразные движения

「能動的で効果的な動き」は、身体的な毒素だけでなく、
情報による毒素さえも取り除いてくれます。

これがポイントです。


※「山」があるのは、「自分が弱いから」とか「能力が足りないから」ではなく、単に「エネルギーのパイプが詰まっているから」だとゼランドは言っています。

これから紹介していく「効果的な動き」はエネルギーの詰まりを解き、本来の「リソースの中に在る」自分に戻るための、通路を開くために重要な「インフラ整備」という位置づけなのだと思います。

次回は、効果的な動きの原則について読んでいきます。


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