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本能寺の変1582 重要 ◎第13話 240219 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』

重要 ◎第13話 240219 

4光秀の苦悩 4粛清の怖れ 5/7 

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*以下は、重要ヶ所◎のみ抜粋したものです。
*加筆修正 240117 240219 

信長の人物像 合理主義者 鋭い人物眼の持ち主 役に立つ者立たぬ者
       重臣たちへ。絶えず、目を光らせていた。 
        
信長の性格  
信長は、猜疑心が強い。佐久間信盛は、油断した。
       信長の性格を、よくわかっていない。
       その上、執念深いのである。
       信長は、誇り高い男。面目を潰された。三方ヶ原の合戦。
       激しやすい 短気
       最早、打つ手無し。信長は、止まらない。
       戦国武将 武士道精神 武篇道たらはず候によつて

信長の年齢  信長は、四十九歳。

光秀の人物像 出来る男
       信長は、光秀に、一目置いていた。
       脳裏にあるのは、明智光秀。
       信長は、光秀を見習えと言っている。         
       
日向守が働き、天下の面目をほどこし侯
       洞察力 光秀は、信長のことを知悉していた。
       先見力 光秀には、先が見えた。 
       明智の再興、成る。 織田家最高位の重臣の一人
       最早、かつての明智にあらず。家中、一、二の大身。
       多くの家臣たちがいた。順風満帆。武士の鑑。憧れの存在。

光秀の性格  猜疑心が強い 信長を信用せず

光秀の年齢  光秀は、五十九 ± 四歳。
       二人の間には、大きな年齢差があった。

光秀の後継者 嫡男光慶 十三歳 あまりにも若すぎた。

光秀の苦悩  光秀は、猜疑心が強い。光秀は、信長を信用していない。
       二人の間には、大きな年齢差があった。
       後継者光慶は、あまりにも若すぎた。十三歳 。
       光秀は、信長より、確実に、先に死ぬ。
       光秀は、かつて、大病を患ったことがあった。
       体力的に、それ程、頑健ではなかった。
       「老い」の問題。 
       「人生五十年」の時代。老い先は、そう、長くはない。
       いつ、死んでも、おかしくない年代だった。
       未熟な光慶を一人残して、・・・・・。
       光秀は、信長の気性・性格を知悉していた。
       役に立たねば捨てられる。
       光秀は、粛清を怖れていた。
       「天下布武」が成った後。
       その時、自分は生きているのだろうか、・・・・・。
       残された時間は、あまりにも短い。
       光秀の、いない明智氏。信長は、生きている。
       光秀は、不安だった。
       明智の将来は、暗い。明智に、危機が迫っていた。

重要 ◎目次小 第13話

◎信長は、合理主義者である。 

 信長は、鋭い人物眼の持ち主。
 重臣たちへ。
 絶えず、目を光らせていた。
 役に立つ者、これを抜擢。
 そうであらねば、切り捨てられる。
 最大の敵、本願寺を倒した今。
 長老・古参・大身とて、容赦はしない。

◎光秀は、出来る男。

 信長は、光秀に、一目置いていた。
 それに、比べて、信盛は、・・・・・。

◎信盛は、光秀と真逆の人物だった。

 最早、打つ手無し。
 信長は、止まらない。
 脳裏にあるのは、明智光秀。

◎武将としても。

 信盛は、強欲で、武士道精神が欠如している。

  一、大まはしに、つもり侯へば(大略を言えば)、
    第一、欲ふかく、気むさく、よき人をも拘(かか)へず、
    其の上、油断の様に取沙汰(職務怠慢との噂)侯へば、

    畢竟(ひっきょう)する所は(結論として)、
    父子とも、武篇道たらはず候によつて、かくの如き事。

◎所領の扱いについても。

 信盛は、与えた所領を無駄にしている。
 兵を養わず、銭金に替えている。

 信長の立腹、収まらず。
 同じことを、繰り返している。
 余程、頭に来ていたのだろう。
 
  一、与力を専(もっぱら)とし、
    余人(味方になりたい人)の取次にも構へ侯時は、
    是れを以て、軍役を勤め、

    自分の侍(さむらい)相拘(かか)へず、
    領中を徒(あだ)になし(所領を無駄にして)、
    比興(卑怯)を構へ侯事。

◎与力・家臣の扱いについても。

 信長は、信盛をこのように見ていた。
 
  一、右衛門与カ・被官等に至るまで、斟酌(しんしゃく=遠慮)侯の事、
    たゞ別条にてこれなし(特に変わった理由があるわけではない)。

    其の身、分別に自慢し、うつくしげなるふりをして、
    錦の中にしまはり(針)をたてたる上を、さくる様なる
    こは(怖)き扱ひに付いて、かくの如きの事。

◎信長は、光秀を見習えと言っている。

 光秀は、「日向守が働き、天下の面目をほどこし侯」、であり。

◎これが、信盛の生き方だった。

 信盛は、「この三十年間、手柄らしい手柄を上げていない」、である。
 
  一、信長代になり、三十年奉公を遂ぐるの内に、
    佐久間右衛門、比類なき働きと申し鳴らし侯儀、
   一度もこれあるまじき事。

◎信長は、それを見ていた。

 光秀を、見よ。
 秀吉を、〃〃。
 勝家を、〃〃。

 四人は、ともに、織田家最高位の重臣。
 当然、比較の対象となる。

◎信長は、猜疑心の強い男。

◎信盛は、油断した。

 信長の性格を、よくわかっていない。

◎三方ヶ原の合戦。

 八年前。
 元亀三年1572、十二月。
 敵は、戦国最強を誇る甲斐の虎。
 あの、武田信玄である。
 徳川家康、最大の危機。
 信長の四囲は、皆、敵。
 信長は、家康を支援するため、信盛を将とする軍勢を浜松へ派した。

  一、一世の内、勝利を失はざるの処、
    先年、遠江へ人数を遣(つかは)し侯刻(きざみ)、    

◎信盛は、逃げた。

 しかし、信盛は、戦わず。
 戦場から、離脱した。
 戦死した者は、一人もいない。
 これでは、一体、何故の派兵だったのか。
 ・・・・・。 

    互に勝負ありつる習、紛れなく候、
    (勝敗があるのは世の習い、敗れたのは紛れもない事実である)。
 
    然りといふとも、
    家康使をもこれある条、をくれの上にも、
    (家康の強い要望があったのだから、後れを取ったとしても)、

    兄弟を討死させ、又は、然るべき内の者打死させ候へば、
    その身(信盛)、時の仕合(状況)に依て、遁(逃)れ侯かと、
    人も不審を立つべきに(推量するだろうに)、

    一人も殺さず。

◎信長は、信盛に疑念を抱いた。

 繰り返す。
 信長は、猜疑心が強い。
 その上、執念深いのである。

◎信長は、誇り高い男。

◎信長は、面目を潰された。

 そして、誰よりも、誇り高い男なのである。
    
    剰(あまつさ)へ、平手(汎秀)を捨て殺し、
    世にありげなる(平然とした)面をむけ侯儀、
    爰(ここ)を以て、条々、無分別の通り、紛れあるべからずの事。
                           (『信長公記』)

◎光秀は、苦悩していた。

 なるほど、明智の再興は、成った。
 光秀は、織田家最高位の重臣の一人にまで上り詰めた。
 最早、かつての明智にあらず。
 今や、家中、一、二の大身。
 多くの家臣たちがいた。
 順風満帆。
 武士の鑑。
 憧れの存在。
 そのように、見えた。
 されど、・・・・・。

◎光秀は、洞察力に優れていた。

 光秀には、先が見えた。

◎光秀は、五十九 ± 四歳。

 天正十年1582時 。

 【参照】第77話 11光秀の年齢 5結論

◎信長は、四十九歳。

 同 。

◎二人の間には、大きな年齢差があった。

◎光秀は、猜疑心が強い。

◎光秀は、信長を信用していない。

◎後継者光慶は、あまりにも若すぎた。

 十三歳 (同) 。

 【参照】◎第7話  第7話

◎光秀は、信長より、確実に、先に死ぬ、・・・・・。

 天正四年1576、光秀は、陣中で、大病を患ったことがあった。
 体力的に見て、それ程、頑健というレベルではなかったように思う。
 老い先は、長くはなかろう。
 そう、思っていたのではないか、・・・・・。

 「人生五十年」の時代。
 光秀は、疾(と)うに、その年を越えていた。
 「老い」
 いつ、死んでも、おかしくない年代だった。

 参考までに。
 五年後。
  光秀、六十四 ± 四歳 (天正十五年1587) 。
  光慶、十八歳。
 十年後。
  光秀、六十九 ± 四歳 (文禄元年1592) 。
  光慶、二十三歳。

◎未熟な光慶を一人残して、・・・・・。

◎光秀は、信長の気性・性格を知悉していた。

◎役に立たねば捨てられる。

◎光秀は、粛清を怖れていた。

◎「天下布武」が成った後。

◎その時、自分は生きているのだろうか、・・・・・。

◎残された時間は、あまりにも短い。

 光秀の、いない明智氏。
 信長は、生きている。

◎光秀は、不安だった。

◎明智の将来は、暗い。

◎明智に、危機が迫っていた。

◎ならば、・・・・・。




 ⇒ 次へつづく 


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目次 が更新されました。

 これで、全体像がよくわかる!!
 毎日更新!!
 原因・動機の究明は、この一歩から!!

重要 ◎目次 が更新されました。

 「本能寺の変」
 原因・動機は、この中にあり!!
 ご注目下さい!!

まとめ 目次 が更新されました。

 視点を変えれば、見える景色も違ってくる!!

見えてきたもの 目次 が更新されました。

 これで、さらに、一歩、近づいた!!
 ご期待ください!!

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