ペットロスや喪失の苦しみを癒すには|大切な存在を失った悲しみに向き合う方法
「グリーフケア」という言葉を知るずっと前から、
もしかするとわたしのじぶん育ては始まっていたのかもしれません。
それは、大切な存在を失ったあの日。
あるいは、哀しみの意味が少しずつ変わっていった頃。
もしかしたら、そんなきっかけがいくつも重なり合って、今の自分がいるんだと思います。
言葉にならなかった悲しみ
なんでこんなに苦しいんだろう。
どうしてこんなに哀しいんだろう。
何年経っても、ふいに思い出すだけで涙がこぼれてしまう。
誰かがその名前を口にするだけで、胸が締めつけられてしまう。
周りの家族は日常を取り戻しているように見えるのに、私だけがずっと泣き続けている。
名前を口にすることも、思い出話をすることもできなかった。
同じ喪失を経験したはずなのに、どうして私だけが立ち止まってしまったのか。
その疑問さえ、また新たな苦しみになっていた。
グリーフケアを知って変わったこと
「グリーフケア」という学びの中で、私は答えに出会いました。
心理的な距離、関係の深さ、性別の違いや、置かれた環境、別れへの納得感――かなしみのカタチは、人それぞれの背景によって、こんなにも違うのだと知ったんです。
そして、
ああ、私がこんなに辛いのは、30年前の喪失ともつながっていたんだ。
それだけ大切に、大事に思っていたという証だったんだ。
そう気づいた瞬間、自分自身がやっと肯定されたように感じました。
「私だけが苦しい」と思い込んでいたこと
もうひとつ、大きな気づきがありました。
それは、家族もまた、私とは違う立場や想いの中で、
それぞれのグリーフを抱えていたということ。
そのことに気づいたとき、「私だけが苦しい」という思い込みがほどけていって、長年心に沈んでいた蟠りのようなものが、す〜〜っと消えていくのを確かに感じました。
抱えたままで、生きていく
「哀しみは乗り越えなくていい。抱えたまま生きていけばいい」
そう思えるようになってから、重かった心が少しずつ軽くなっていきました。
もちろん、思い出すと今でも涙が出ます。
だけど、以前と違うのは、こうやって少しずつ話せるようになったこと。
そして、心が揺れたときに整える方法を、自分の中に持てるようになったことです。
「話す・離す・放す」ことで、変わっていく
グリーフケアには「話す・離す・放す」という大切な考えがあります。
話す:感情を言葉にすることで、自分の中身が具体的に見えてくる
離す:誰かに聞いてもらうことで、心と距離ができる
放す:時間をかけて少しずつ整理され、新たな希望や力に変わっていく
悲しみを否定せず、ただそのまま受け止めることから、回復のプロセスは始まります。
わたしの出発点
私がグリーフケアに出会ったのは、ペットロスと自己免疫疾患の悪化に苦しんでいた時期でした。
感情が動かず、世界が灰色に見える日々。
記憶を思い出せば涙が止まらず、病状の悪化で日常さえもままならない――そんな暗闇の中にいました。
「このままじゃイヤだ」
「この心は、いったいどうなっているんだろう」
そう思って、ただ必死に検索をしました。
そのときたどり着いたのが「グリーフケア」という世界でした。
そして、ようやく自分の悲しみに向き合えるようになったんです。
話せる場所が、あるということ
「誰かに話したいけれど、話せる人がいない」
「わかってくれる人が、身近にいない」
そんなふうに感じることは、きっと誰にでもあると思います。
だからこそ、noteのように「言葉にできる場」があると知っているだけでも、気持ちはほんの少し違ってくるんじゃないでしょうか。
もちろん、つらいときに話せなかったり、書けなかったりするのも自然なこと。
でも、「話したくなったときに、話せる場所がある」と思えることは、
それだけでも、とても大切な支えになると私は感じています。
安心できる場所のひとつとして
こちらの「わかちあいの会」は、同じような経験をした方々と、お互いの気持ちをわかちあうための場(オンライン)です。
複数のグリーフ専門士の方が同席してくださり、安心して、無料で利用することができます。
👉 ペットロスケアの森さんでは、 信頼できるエビデンスのある心理学を取り入れて、安全かつ効果的なペットロスに特化したグリーフワークを提供されていらっしゃるようです。
まとめにかえて
かなしみは乗り越えなくてもいいんです。
消さなくてもいいんです。
いっしょに生きていけます。
そして、その第一歩をどう踏み出すかは、あなたが自由に決めていいんです。
#ペットロス #グリーフ #喪失悲嘆 #じぶん育て #台湾 #ライフスタイル #メンタルヘルス #エッセイ #日常 #セルフケア #しあわせ #ルーティン #最近の学び #習慣化 #ライティング #今こんな気分 #50代 #アラフィフ #気づき
いいなと思ったら応援しよう!
ご支援、応援してくださるお気持ちに、心から感謝します😊と〜〜っても、うれしいです😆