「新規事業開発における着想の極意」収録完了のご報告
大前研一さんが設立されたビジネススクール「Aoba-BBT(ビジネス・ブレークスルー)」からご依頼をいただき、全7時間超の映像コンテンツに講師として登壇させていただきました!
講座タイトルは「新規事業開発における着想の極意」です。副題を「アイディエーションで切り拓く新規事業創造」とし、新たなビジネスアイデアを生み出し、それを新規事業として成立させるための着想=アイディエーションの技法を学べる全5回の講義となっています。
具体的な内容は以下のとおりです。
第1回 マインドセットとスタートポイント
第2回 探索の手法
第3回 課題の定義とチームビルディング
第4回 アイデアの展開
第5回 アイデアの検証
アナウンサーとして信越放送やテレビ埼玉でご活躍された後に、現在はフリーで活動されていらっしゃる望月麗奈さんにキャスターとしてご一緒頂き、2月から月1回ペースで収録を続け、6月に無事最終回を撮り終えました!これから編集を経て順次公開予定ですので、BBTのコンテンツ・ライブラリにアクセス可能な方はぜひご覧いただき、ご感想をいただけるととても励みになります☆
※講座詳細・ご視聴はコチラ↓↓

この講座で大切にしたこと
新規事業開発の流れに沿って、実体験や書籍、先行事例から学べる具体的なアイディエーションのヒントを解説しつつ、その「楽しさ」を伝えること。やってみようと思っていただけることを最重要視しました。
更に「陥りがちな状況とその打開策」もセットでお伝えすることにこだわりました。なぜなら、現場には単なる理想論では突破できない数々の「だがしかし…」が潜んでいるからです。
今回、これらを12個の罠にまとめています。
①アイデアの罠 ②顧客課題の罠 ③テクノロジーの罠
④ビジネスチャレンジの罠 ⑤フレームワークの罠 ⑥ワークショップの罠
⑦正しい行動の罠 ⑧高度情報化社会の罠 ⑨べき論の罠 ⑩実現性の罠
⑪予算の罠 ⑫承認の罠
なぜこれをやっているのか?
私のミッションは、
「社会に新たな価値を創造する挑戦者を増やすために、挑戦者と共に楽しみながら、自らの新たな挑戦を発信し続ける」です。
私は、一人ひとりが、未だ誰もやってみたことが無いことに取り組む、「大小の新たな挑戦」こそが、豊かな社会を築き上げてきた原動力であると信じており、新たなことに挑戦する人を増やすことが、より豊かで持続的な社会につながっていくと思うのです。
まさにこの「新たな挑戦を形にし、その価値を社会実装する手法」こそが、様々に語られる新規事業開発やイノベーションのメソッドであり、私はこれを「現状に変更を加える方法」であると捉えています。
そのために、イノベーションや創造性に関する知見を身につけ、自ら試し、成果を出し、そこから得られる気づきや学びを発信する――そんな循環を大切にしてきました。今回の講座の提供もその一環として、やりがいをもって楽しみながら取り組ませて頂きました。
どのように伝えたか?
今回の講座は「映像講義」です。ワークショップ形式とは違い、一方通行に進む形に最初は戸惑いもありました。そこで私が試したのが徹底したプロトタイピングです。
具体的には、毎回収録前に「本番さながら」のリハーサルを設定し、友人・知人に参加してもらいフィードバックをもらいました。完成度としては感覚的にですが、6割程度の状態です。これによって、単なる練習ではなく、そこで受けたフィードバックを元に追加・再構成する余地を残したこと、1人では到達し得なかった完成度になっているのではないかと感じております。※ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!
この試みは、ただの準備作業にとどまらず、講座で伝えている「顧客からのフィードバックを早めに受けること」の体現でもあります。普段から会社メンバーにも「どんなに中途半端でもいいからさっさと共有して意見をもらおう」と言い続けてきた、その姿勢そのものです。
どんな内容?
全5回にわたり、
第1回 マインドセットとスタートポイント
※新規事業開発に取り組む上で有効な考え方を、組織文化と人材特性の両面から解説するとともに、新規事業の着想はどこから始まるのか?4つのパターンについて、それぞれの特徴と対策を理解し実行できるようになることを目指す
第2回 探索の手法
※着想の起点となった、アイデア、課題、ビジネスチャンス、社会課題などについて広く「探索」し可能性を拡げることの重要を解説しつつ、探索の具体的な方法を身に着け、すぐに実行できる用になることを目指す
第3回 課題の定義とチームビルディング
※広く探索した様々な要素や気付きが含まれた情報を元に、「課題」を定義すること、及びその課題に「なぜ取り組むのか」という目的を含んだチームビルディングの重要性を解説するとともに、課題の定義とチームビルデイングの具体的な手法を身に着け、すぐに実践できるようになることを目指す
第4回 アイデアの展開
※定義された課題を解決するための具体的なアイデアを生み出し、実効性の見込める解決策を構築することの重要性を解説しつつ、クリエイティブな思考法のトレーニングと具体的な方法を共有し、実践できるようになることを目指す
第5回 アイデアの検証
※解決策としてのアイデアの候補の実効性を、顧客へのテストなどを含め検証することの重要性を解説するとともに、着想(アイディエーション)の仕上げとして、机上のアイデアを「検証済みの事業コンセプト」としてまとめ方法をお伝えし、実践できるようになることを目指す
と流れる中で、最終的に社内承認を得るためにどうまとめるか、できるだけ本質をお伝えしつつも、すぐ使えるノウハウと併せて整理しています。
特に特徴的なのは、私が現在進行系でそれぞれ実業として取り組んでいる
大企業で新規事業に挑む「実践者」
他社やチームを支援する「支援者」
新規事業開発人材を育成する「育成者」
という複業家ならではの3つの立場からの視点を盛り込んでいる点です。
グローバル標準の知見も効果的に活用しつつも、単なる机上論に終わらない、現場目線での解説が特徴でして、スタートアップから大企業まで応用可能ですが、とりわけ既存事業を抱えながら新規事業に挑戦する企業にフィットする内容となっています。
余談:今回の舞台裏
最後に少し裏話を。
今回この講座を担当することになった背景として、まずは2023年度に私が所属するコニカミノルタ社内のマネジメント研修としてAoba-BBTの「経営塾」に参加したご縁ありまいした。(その経営塾の卒論はコチラ)
一方、全く関連のない形で、私が経営するグロースワークスの業務として、新規事業開発塔におけるメンター・マッチング事業を展開されているMentorMeからの委託で、様々な企業にメンタリングを提供することも同時進行で行っていました。
そんな中、なんとこの2024年にMentorMeがBBTにジョインしたことでこの両社が一つになり、BBTの皆様のとも意外な形で再会することに。
「あのときの宮木さんですか?」と盛り上がり、ぜひ何か一緒にやりましょうということで一気に話が進み、今回のコンテンツ提供に至りました。
新たな挑戦を自らも実践することにこだわっている私として、今回の収録自体が新しい挑戦であったことに加えて、BBTとしても初となる実績を2つ残すことができました。
母が収録現場に立ち会ったこと
(たまたま田舎から私の家にあそびに来ており、社会見学代わりに見学させてもらいました。「講師におかんがついてくる」は史上初だそうです笑)「楽屋トーク」スタイルの紹介動画を撮ったこと
(全5回分の撮影に慣れてきたタイミングで、アナウンサー望月さんとそのまま楽屋ノリで一発撮り! これもBBTではきっと史上初?)
※紹介動画はこちら
どちらも、「史上初の小さな試みや実験的な一歩」の積み重ねこそがイノベーションにつながると信じる、私らしい試みだったのだと思います(笑)
この講座でお伝えしていることも、これらをお伝えすることになった背景も、すべてこれまで様々にお伝えしてきた「DIY」の実践にほかならないことも、この余談から感じっていただけたら本望です。
※DIYの詳細についてはこちら

ご興味がある方は、ぜひAoba-BBTにアクセスしていただき、ご視聴いただけますと嬉しいです。また、ワークショップや研修としてのご提供も可能ですので、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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是非御覧ください!!
