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Willie Bobo - Uno Dos Tres (1966)

WarのWorld Is A Ghetooの実写版のようなジャケット。スペイン語と英語がごっちゃになった看板のダイナーにレトロなアメ車、寒そうな格好の人たち。ホットコーヒーとホットソースがかかったソウルフードを頬張って体が暖まったらコーラをがぶ飲み。そんな風景が目に浮かびます。内容はそんなお店のジュークボックスから流れる曲をブーガルーに仕立てたような作品です。

メンバー
メルヴィンラスティ:コルネット。アレンジャー
ボビーロドリゲス、ジョンハート:ベース
オズワルドマルティネス:ボンゴ、ギロ
カルロスヴァルデス:コンガ
ソニーヘンリー:ギター
ボビーブラウン:テナーサックス、アルトサックス

Boogaloo In Room 802
アップテンポのブーガルー。チャカポコパーカッションに軽やかなリズムギターの上でジャズっぽいアドリブ回しが展開されます

Come a Little Bit Closer
カントリーかハワイアン風の大らかなギターソロとLa Bambaっぽいメロディが異色な感じ。臭いコーラスもいい感じです

Goin' Out Of My head
メルヴィンラスティのコルネットのメロディが程よく甘い一曲。ギターソロもジャズとラテンが混ざって甘くていい感じ

I Remember Cliford
ベニーゴルソン作のバラード。メルヴィンラスティのコルネットが甘く切なく響きます。

Rescue Me
ここからはまた元気なブーガルーに戻ります。ソウルシンガーのフォンテラバスの曲でここでもメルヴィンラスティ大活躍です。上手さ度外視で飛ばしまくるボーカルも最高です。

Michelle
ビートルズのカバーですがオリジナルとは違いアップテンポでの演奏。ブレイクをバックにめちゃくちゃに歌うボーカルも最高です。

No Matter what Shape (Your Stomach's In)
アップテンポのせわしないブーガルー。オリジナルはT-Bonesということになっていますが実態はレッキングクルーでこのグループはヒット後のツアーのために作られた架空のグループだったようです。

Fried Neck Bones And Some Home Fries
なんだかおいしそうなタイトルの一曲。呪術的なタイトルコールが癖になります

Old Man River
古いスタンダードですがアップテンポでしかもメロディをいじってないのにこの時期の新曲かのようにめちゃくちゃキャッチーに演奏しています。個人的にはこれが一番好きです。

1-2-3(Uno Dos Tres)
王道のブーガルーといった感じの曲。ソニーヘンリーのギターソロがいい感じです

Night Song
ムードミュージック調の一曲。パーティーに疲れたらこれでロマンティックにという感じでしょうか

Breeze And I
古いキューバ音楽ですが現代風(もちろん当時基準)にアップグレードしています。ジャズでも人気だからかジャズっぽいアドリブが入ります。