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Jimmy Ponder - So Many Stars(1985)

ジミーポンダーには苦労人という言葉がよく似合う気がします。そんな彼が80年代前半というフュージョン全盛期にリリースしたのが本作。60年代からちょくちょく共演経験のあるドクターロニースミスも参加していますが彼はシンセサイザーをメインに弾いています。アメリカで頑張ってはいますがもしヨーロッパに移住していたらどうなったのでしょうか。50年代からヨーロッパ組が時代に流されず己のスタイルを貫いていたことを考えるとジミーもまた違ったキャリアが開けていたかもしれません。

1~3
ジミーポンダー:ギター、ボーカル(2)
ロニースミス:キーボード
デイヴィッドユーバンクス:ベース
ヴィクタージョーンズ:ドラム
ミノシネル:パーカッション

4~7
ジミーポンダー:ギター
ケンワーナー:キーボード
スコットリー:ベース
グレッグバンディ:ドラム
ミノシネル:パーカッション

We Can Make It
ブラコン味溢れるリズムに若干いやな予感がしますが、ジミーのウェスを朴訥にしたギターは変わらないので安心します。

Save Your Love For Me
ここではオーソドックスなアコースティックジャズをバックにジミーがボーカルを取ります。ギターと変わらず歌も素朴でとてもいいです。ソロもボリューム奏法を使っていてとても良いです。個人的にはギタリストは他の楽器奏者より歌の上手い人がおおい気がします。

Caribbean Queen
レゲエビートを使ったまったりソウルジャズ。レゲエビートを使ったジャズというとフュージョンのイメージがありますが、オルガンとギターが不思議とハマっています。

When I Think Of You
ほんのりラテン風の軽いタッチのジャズ。ほどよい軽さがジミーの演奏にはぴったりです。

Higher Ground
スティービーワンダーのカバー。オリジナルメロディをギターが弾くバックで鳴るオリジナルにはないアコピのフレーズが印象的です。

So Many Stars
コンテンポラリー風のスムースなアコースティック演奏をバックにウェスのようなギターを弾きます。

Brenda
Cry Me Riverをブルージーにしたような一曲。ソフトながらもブルージーなソロをたくさん弾いてくれます。