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Stanley Turrentine - Straight Ahead(1988)

79年にリバティ傘下でその活動を終えたブルーノートがEMIの許で新録を開始したのが83年のこと。その後かつてこのレーベルに録音を残していた者たちが再び戻ってきて録音を残しますがスタンリータレンタインもその一人。彼は16年ぶりのブルーノート復帰です。さらにブルーノート時代に度々共演してきたジミースミスをオルガンに迎え、他のメンバーもCTIやファンタジーで度々共演してきた仲間が集まっています。さらに二曲でこれまたかつて共演したレスマッキャンが参加。80年代中盤からソウルジャズリバイバルが2000年代初頭まで続きますがそんな第二期ソウルジャズブーム初期の良作です。

メンバー
スタンリータレンタイン:テナーサックス
ロンカーター:ベース
ジミーマディソン:ドラム
ジョージベンソン:ギター
ジミースミス

3,5のみ
レスマッキャン:ピアノ、エレピ
ピーターブラウン:ベース
ジミーポンダー:ギター
ガーリックキング:ドラム

PLum
ルーズなソウルジャズ。リラックスしてスウィングする感じがいい感じです。ジョージベンソンの流麗なギターソロやロンカーターの深みのあるベースなどスタンリーを支える面々も絶好調です

 A Child Is Born
サドジョーンズの曲でスタンリーの堂々としながらもホークやベンウェブスター、イリノイジャケーを彷彿とさせるソフトで程よく震えるトーンが温かいです。ジミースミスのソロもしみじみとした味があります

Othere Side Of Time
レスマッキャンがバックの演奏でワルツスタイルのアップナンバー。ジミーポンダーのギターはジョージとよく似ていますがジョージがジャズ風の流麗さが目立つのに対してジミーはブルース由来の硬質さが目立ちます。

Straight Ahead
タイトル通りの演奏でビバップ的でありながらブルースフィーリングに満ちています。

The Longer You Wait
レスが83年に発表した同名アルバムに収録された曲のカバー。フュージョンっぽいところもある演奏でどんなスタイルでも吹いてしまう懐の深さを感じます。ちなみにレスのバージョンだとフュージョンとして演奏されています。

Ah, Rio
軽くスウィングするソウルジャズ。スタジオ内も和気あいあいとした空気だったのでしょう