見出し画像

Lowell Fulson. Tramp (1967)

今日は初めてのブルースのアルバムレビューです。ローウェルフルスン(Fulsonともfulsomとも)は眠れる巨人とも言われたブルースマンで本作はファンクの要素を取り入れたアルバムです。美人挟まれて「でへへ…」って笑っていそうなローウェルさんが印象的なジャケ写はケントの本社近くのロスの操車場で撮られたらしいです。

Tramp
ザクザクしたギターがかっこいいファンキーなブルースナンバー。モッズがこれで踊り、DJたちがこぞってネタにしたのも納得の一曲です

I’m sinking
ズッシリとした正統派ブルース。シャープなドラムや少しヘロッとしたホーンが印象的です。

Get your game up tight
ミドルテンポのブルースナンバー。

Back door key
ブルースらしいリズムがかっこいい一曲。ピアノやホーンはジャズっぽい感じもします。

Two way wishing
BBキングをファンキーにしたようなジャンプナンバー。

Lonely day
サザンソウルっぽさもあるスローテンポのブルース。

Black nights
レイチャールズのRight timeがやさぐれたような曲。イントロの派手なホーンがかっこいいです。

Years of 29
ニューオリンズ風の転がるピアノとタイトなドラムがかっこいいスローナンバー。

No hard feeling
Trampタイプのファンクブルース。こっちの方がピアノが転がってる気がします。

Hustlers game
ファンクとブルースのリズムの中間みたいな重たいグルーヴがかっこいい一曲。

Goin’ home
掠れたボーカルが印象的なニューオリンズ風ブルース。なんとなくブルースのボーカルって暑苦しいというかクセの強い声で熱唱するイメージがありますがローウェルはクセのないすっきりとしたボーカルなのでとても聴きやすいです。

Piko
アルバムの締めはファンクブルース。インストでグルーヴをたっぷり堪能できます。

このCDはソウルというアルバムと2in1になっているのでそっちもいつか紹介します。