【冬のあしあと】モヤモヤバレンタイン
選挙結果に落胆していたところの、
ミラノコルティナオリンピック。
坂本花織選手の『やったるで~!』に
元気玉をもらう。
陽のオーラは魔を祓う効果あり。
オリンピック開会式、
日本チームがイタリアとの両国旗を
振りながら入場。融和、融合、
日本が得意とするところだと思う。
郷土の先哲、外交官 重光葵が述べた
『日本は東西の架け橋になりうる』。
五輪の開催に、平和と秩序を切に願う。
1.介護帰省
要介護2の父は、通所リハビリ デイケアに
週2回通い始めた。入浴も伴うので、
とてもとても有り難い。スタッフの方も
感じが良く、本人も楽しんでいる様子。
歩行は、四足のピックアップを補助に
思ったよりも安定している。
まずは何とか日常生活が回り始め、ひと安心。
実家を介護仕様にするため、
兄夫婦らと片付けを進めてきた。
何十年も積み重なったホコリ。
押し入れには不要品ばかり。
帰省するたびの掃除に疲弊。
両親共々整理が苦手らしい。
捨てる行為が面倒くさいのか。
指摘すると不機嫌になる。
お互いが不快にならない線で、
親子とはいえ距離感を保つ。
実家は、限界集落。商店も無くなり、
最寄りのコンビニまで車で10分強。
ご近所の声かけや物々交換、
移動販売車に支えられている。
毎回母が聞く「今度いつ帰る?」の
言葉がプレッシャーになる。
そんな折、読んだ本。実体験が綴られた
【父がひとりで死んでいた】。
誰かの辛い経験を共有することで、
違う誰かの救いになることがある。
共感はもちろん、とても参考になった。
義父母で体験したはずの介護も、
実親のケースではまた違う。
兄夫婦、ましてやダンナに
過度な期待はできない。
かつ、母にレスパイトも必要。
ひとりあれこれ逡巡する。
無理は続かない。中庸を探っていこう。
私も『やったるで~!』と、
言えたらいいんだけど。

2.年初映画

この1ヶ月で鑑賞したもの。
1.『ぼくの名前はラワン』
2.『おくびょう鳥が歌うほうへ』
3.『グッドワン』
4.『旅と日々』
クルド人でろう者、ラワン君の
ドキュメンタリー。
移民問題や、マジョリティ側の奢り
みたいなものを考えさせられる。
ラワン君の目覚しい成長に驚嘆する。
『おくびょう鳥…』『グッドワン』は、
若い頃、多少なりとも感じた苦さを思い出させる。
シアーシャ・ローナンの圧倒的表現力。
両作品ともにセリフより、主役の表情が
多くを語る。彼女らの内なる葛藤に胸が痛む。
キネマ旬報1位につられて観た『旅と日々』。
多くの支持を集めている価値が、
自分には全く響かなかった。
いささかショックを受ける。
3作品の共通点は、自然の中が舞台であると
言うこと。内省的な主人公達に、
自然が再生力を与えているようだった。
3.チョコレート成績表
今日はバレンタイン。
新聞で『世界のチョコレート成績表』を
初めて知った。企業の取り組みが
数値で可視化、ランキングされている。
児童労働やフェアトレード、頭の片隅には
あったものの、現状に言葉が詰まる。
複雑さを抱えつつ、ズルい私は
ラミーとバッカスを父親に買って帰る。
晩酌を控えた身にも、ほんのりの洋酒くらいは
楽しんでもいいだろうと。
現実と生活の折り合いって
難しいですね…。

