考えすぎる人は、心の中でずっと会話してる
あの時の言い方、大丈夫だったかな。
嫌われてないかな。
変な空気になってなかったかな。
そんなことを、頭の中で考えてしまう。
相手はきっと、
とっくに忘れてるのに。
考えすぎる人って、
いつも頭の中が静かじゃない。
過去の自分。
今の不安。
まだ来てない未来。
いろんな感情が、
ずっと頭の中で喋ってる。
「こうしたほうがよかったかも」
「いや、でも」
「もし嫌われてたらどうしよう」
一人反省会みたいなものが、
終わらない。
なにもしてなくても、
心だけずっと動いてる。
ただ生きてるだけなのに、
頭の中ではずっと何かを考えてしまう。
空気を読みすぎて、
言葉を選びすぎて、
人の表情を気にしすぎる。
そのうち、
“本当の自分”より、
“嫌われない自分”ばかり上手くなっていく。
考えすぎる人は、
優しい人が多いと思う。
相手の気持ちを、
想像できてしまうから。
小さな違和感にも、
すぐ気づいてしまうから。
声のトーン。
返事の速さ。
ちょっとした沈黙。
そんな些細なことにまで、
心が引っ張られてしまう。
考えれば考えるほど、
答えは見えなくなる。
本当の気持ちなんて、
相手にしかわからないのに。
それでも止まらないのは、
傷つきたくないからなんだと思う。
失敗したくない。
嫌われたくない。
見捨てられたくない。
そんな不安が、
頭の中でずっと喋り続けてる。
人と会ったあとに、
急にどっと疲れるのもそのせいだと思う。
楽しかったはずなのに、
帰り道で急に落ち込む。
「余計なこと言ったかも」
その一言が、
何回も頭の中を回り続ける。
考えすぎる人は、
“今”を生きるのが少し苦手だ。
今この瞬間より、
少し前の後悔や、
少し先の不安の中にいることが多い。
休んでるつもりでも、
頭だけずっと起きてる。
本当に疲れてるのは、
身体より心なのかもしれない。
もっと気楽に生きれたら。
もっと鈍感だったら。
そう思う夜もある。
けれど、
考えすぎる人にしか見えないものもあると思う。
誰かの小さな変化。
言葉の裏側。
無理して笑ってる顔。
そういうものに気づけるのは、
ちゃんと人を見てる証拠だから。
心の中でずっと会話してしまうのは、
それだけ一生懸命、
人と向き合ってるからなんだと思う。
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