わたしは休職した期間を、『ほんの些細な時間』と思うようにした
思考の整理の話。
わたしは、うつ病・適応障害と診断され、1年半も休職してしまった。
かなりの長期間休んでしまったとか、自分の人生の中で相当な時間をムダにしてしまったとか思っていた時期がある。
なかなかメンタルが回復しないので、いつまでこの時間が続くんだと、深く悩んでいた。
それでも、
この休職期間を前向きに考えれないだろうか?
この休職期間の過ごし方が楽にならないか?
いつもそんな事を考えていた。
*
過去にヒントがあった。
むかしの話で恐縮だが、わたしは19歳の時、浪人している。
1年間予備校に通い受験勉強をした。
友達は、大学や専門学校で楽しくキラキラした日々を送っていた。
一方、わたしは朝から晩まで勉強するだけの日々だった。
若かった19歳のわたしには、その1年間は辛く苦しい日々だった。
果てしなく長い1年間に思えた。
19歳。浪人。
自分だけ置いて行かれている感覚。
悔しかったので、ノートにこう書いたのを覚えている。
この1年は、自分の人生の中で、ほんの些細な1年間なんだ!
そのノートは手元にあるが、恥ずかしくてお見せできない。
ノートに書いて、毎日毎日、暗示のように自分に言い聞かせていたのだ。
メンタルが崩壊しそうだったので、そう思い込ませてなんとか平常心を保とうとしていた。
些細な1年。
些細な1年。
些細な1年。
毎日つぶやいていた。
この時点で、もうメンタルは崩壊しているのかもしれない。
そして、19歳のわたしは、言葉だけでなく、ノートに下記の表を書いて、いかに些細な1年間なのかをビジュアル化していた。
まず19歳の1年間を、ひとつのコマと考える

生まれてから、今までの人生を並べてみる。
この19年間を並べてみた。まだ19年しか生きていない。

小中高といろんな1年間を過ごしてきた。
この19歳も、同じ1年間。長いように思えるだけ。
コマの大きさは変わらない。
たった1年、些細な1年なんだ。
この先の人生はどうだろうか?
人生100年時代。もしかしたら、もっと先まで生きるかもしれない。
並べてみた。

視覚化すると、長いように思える浪人の1年も、人生の中では少し些細なものに見えてくる。ちょっとメンタルは安定した気がした。
まだ足りないので、12ケ月単位のコマで考えてみた。そんな事をノートに書いている、19歳6月の浪人生のわたし。某予備校にて。


110歳まで12ケ月単位で並べたらどうだろう?表を書いてみる。

人生は長い。
109歳まで生きるとしたら、あと1000ケ月以上はある。
1年や2年、立ち止まっていても、ほんの些細な時間に過ぎない。
*
休職している期間。
その1年半の期間も、長い人生を考えると、ほんの些細な時間に過ぎない。
そのように切り替えて考えるようにした。
1年半も休職して、人生に悩んでいたとき、
19歳のころのわたしが、ヒントを教えてくれた。
いま休職している方、人生立ち止まっているなと思う方は、さっきの表を、ぼんやりと眺めてほしい。
そして、今いるところは、人生の中でほんの些細な時間なんだということを感じて欲しい。
休職している時間は長く感じるが、少しは気持ちが楽になるかもしれない。
休職期間なんて、些細な時間!
そんな風に考えても、いいんじゃないか。
ただ、
こんな表を書く暇があればもっと勉強しーやと、あの頃のわたしに言いたい気持ちもある。
*
いま少し、人生立ち止まっているなと悩んでいる人へ、届きますように

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