インド株急落と背景にあるガス不足懸念
インドの株価が急落してきていることが話題となっています。下がってきている要因は比較的はっきりしていて、ガスが枯渇するのではないかという懸念が拡大してきているからです。ホルムズ海峡の封鎖の影響で、ガス不足が最も早く問題になりそうな状況になってきています。この記事では、そうしたインドの経済状況についてアップデートします。
ご参考(インド記事のまとめ)
■ インド経済と玉ねぎと政策金利の話(2024/11/1)
■ インドで続く通貨安の背景と中央銀行の為替介入(2025/11/12)
■ インドの新興金融都市ギフトシティーへの注目(2025/11/25)
インドの主要な株価指数であるSENSEX指数は、2026年2月27日時点で81,287だったところから、3月12日には70,634まで下落しており、下落率は6.5%となっています。もともとこのところ株価は下落基調だったこともあって、昨年末から見ると11%下落しており、下げ幅としてはかなり大きなものになっています。年初からの下落で言えば、日経平均や韓国のKOSPIよりも大きな下落になっています。
なぜインド株がここまで下落しているのかと言うと、ホルムズ海峡の封鎖によってガス不足になる懸念が高まっているからです。

インドのガス供給が抱える脆弱さ
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