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うつ病で休職中の過ごし方。復帰後のキャリアを考え、転職活動の準備をすべし

1:パワハラでうつ病になって1ヶ月間休職になった

2014年に大手通信会社の事業企画部に転職した時のことです。
MBA卒業からの就職なので、周囲からの期待とプレッシャーがありました。

その時のマネージャーは非常に厳しい人。
今なら完全にアウトな人ですが、当時はまだそのタイプも容認されていて、ミスなどがあると人前で説教をするような人でした。

また、この人は学歴コンプレックスを持っている方だったので、京大からの就職ということで、やたら喧嘩を売ってくるような話が多くプレッシャーも多かったです。
たとえば、新商品開発の話を部内で話している時に、経営学にあるようなフレームワークについて、説明して、と言ってくる感じです。これを言えて当然ですし、うまく説明できなかった時は何を学んできたんだ?みたいな感じです。

とりあえず、すごい嫌な人間です。
このマネージャー、コイツのせいで就職直後から仕事に行くのが嫌になり、働きたくなくなりました。
この時が転職活動1回目でしたが、すぐに転職失敗…と感じていました。

その状態が数ヶ月続いた時に、長時間労働とパワハラが原因で、メンタルクリニックからうつ病で3ヶ月の休職を勧められました。
急なことだったこともあってか、とりあえず、3ヶ月ではなく休職期間は1ヶ月で、状況によって調整するということになりました。

2:休職期間中は仕事について考えなかったが、キャリアについても考えなかった

休職の1ヶ月間は、ほとんど仕事について考えることはありませんでした。
この時に初めて、ゆっくり睡眠ができるように、睡眠薬を処方されました。その効果があったと思います。

個人的に思うのは、休職期間中は、仕事について考えるべきではないと思っています。
なるべくこの期間は好きなことをした方が良いと考えています。

でも、矛盾するようですが、休職後の仕事というかキャリアについては真剣に考えるべきだと思います。

休職者のほとんどは、期間が終了後には普通に同じ会社、同じ部署に戻ると思います。
休職の原因が様々ですが、それがパワハラやセクハラ、モラハラなどハラスメントや労働環境である場合は、復帰後の環境が同じだと再び、うつ病を再発する可能性が高いです。

うつ病の再発は絶対に避けなければなりませんし、嫌な気持ちを持って仕事をするような環境に自分をおくべきではないと思います。
そのためにも、復帰後のキャリアについては休職が始まった瞬間から考えるべきです。

キャリアといっても様々ですが、基本的には所属していた会社に戻るか、転職して他社に移るかのどちらかです。
会社によっては、復帰後は別の部署や別のグループ会社の所属になるなどの配慮をしてくれるところもありますが、もし無い場合には同じ環境で再び働きたいかどうかを真剣に考えるべきです。

もし、同じ環境で働きたくないなら転職活動をするのがベターだと思っています。
上記でキャリアについては休職後にすぐに考えるべきと話しましたが、これには理由があって、転職活動をして内定を勝ち取るまでには数ヶ月の時間がかかります。
おそらく、平均は2〜3ヶ月だと思います。

3ヶ月間の休職期間があれば、休職後に退職し、空白期間を作らずに次の会社で働くことも可能です。
ただ、自分もそうでしたが、休職期間はそれよりも短い人も大勢います。
でも、転職活動で忙しいのは、自己分析をして、履歴書や職務経歴書を作成し、転職エージェントと面談、企業にエントリーをする最初の1ヶ月です。

休職期間が終わっても、とりあえず転職活動で大変な時は終えることができるはずなので、働きながら面接に行くなどで対応できるはずです。
復帰後、何も目標というかモチベーションが無かったら絶望ですが、転職活動中なら希望があるので数ヶ月間、仕事を頑張ることもできると思います。

3:応募書類をChatGPTと相談して作成し、同時に何十社にエントリーをする

既に転職経験がある人は、履歴書や職務経歴書は直近の経歴をアップデートするだけで事足りますが、経験がゼロの人は、真っ白の状態から応募書類を作ることになります。
これが結構大変でした。
でも、今ならChatGPTやClaudeなどの生成AIを使えば、簡単に職務経歴書を作成してくれます。

自分は今まで転職活動を3回してきましたが、現在の勤務先以外は、2社ともリクルートエージェントを使ってきました。
転職エージェントによって扱う求人も異なるので、複数のエージェントを使うべきですし、自分も使ってきましたが、たまたまどちらもリクルートエージェントだったという感じです。

とりあえず、おすすめは以下の転職エージェントです。
・リクルートキャリア
・doda
・JACリクルートメント

転職エージェントを利用する際には最初に面談をします。
転職の希望先や条件、転職活動をする理由など1時間弱話していきます。
実は、求職者が転職エージェントを通して求人にエントリーをする時には、エージェントの担当者が推薦状を提出するのでそのための情報収集としても使われます。

お願いする転職エージェントが決まれば、あとはとにかく何十社の企業にエントリーしまくるだけです。
転職エージェント経由での一次面接は自己都合による辞退はやめて欲しいと面談の時に説明があります。
そのため、同じタイミングで何十社の面接が重複しないように、少しずつエントリーしようとしますが、普通はほとんど書類選考が通過しません。

書類選考通過率は20〜30%と言われていますが、実体験からするともっと低いです。
その人が持つスキルや経験、資格によって状況は異なってきますが、エントリーしてもほとんど通過できません。

また、内定後の話をしておくと、内定が出てから企業は基本的に1週間くらいしか待ってくれません。
そのため、複数の企業の内定と比較したい場合には、同じタイミングでエントリーするべきなのです。

パワハラや長時間労働が原因の人は、次の就職先を選ぶのに慎重になりたい気持ちもわかります。
しかし、正直なところ、どんないい評判であっても上司となる人が厳しい人であれば、それまでですし、同僚との人間関係など、実際に働いてみないと分かりません。
だから、考えても仕方がない次の就職先の状況などは考えずに、とにかくこの段階では避難先となる就職先を見つけるべきです。

4:終わりに

自分は休職期間中にキャリアのことを何一つ考えなかったことで、復帰後に再びうつ病となり、すぐに退職することとなりました。
それなら、休職期間中にキャリアについて考えておき、転職活動の可能性について真剣に考えておくべきだったと後悔しています。

今回は、休職期間中の会社を退職後に、すぐに別の会社に就職することを想定していますが、金銭的余裕が多少でもあるなら、休職中は何もせずにボケっと過ごしてもいいと思います。
キャリアについて考えると言いましたが、キャリアが転職活動とは限りません。
何かの資格を取得して独立するのもありますし、プログラミング技術などでフリーランスとして働く道だってあります。

今や、ChatGPTなどのおかげで個人には様々な選択肢があります。
急いで転職活動をせずに、ゆっくり今後どんな仕事をしていきたいのか、旅行をしたり、ボランティアをしたり、考える時間があってもいいと思います。

ただ、一つだけ強く言いたいのは、とにかく無理をしないことです。


外資系投資銀行×Web会社経営×40代パパとして、株式投資・ガジェット・転職・英語学習について発信しています。
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