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鬼滅の刃 玉壺の矜持

鬼滅の刃4回目!
ディズニーや外国系の記事が多い中、
鬼滅はちょっと異質だから
早めに切り上げようかなと思いつつ、
書きたい分が諦められませんで!

だから書いちゃいますね!
今回は鬼滅随一の気持ち悪さを誇る
玉壺についてでーす!笑


最初の印象は「なにこいつ…」。
話に入っていけるかな…と不安になる程に、
とんでもないキャラデザの玉壺。
だけどね、見ていくうち、
私は不覚にも
「この鬼、彼なりにちゃんと芸術家なんだな」
と、感心してしまいました。
そして、
なんだか微笑ましいな。とも。


そう思った理由は、
玉壺のひとつひとつの言動にあります。
彼、鬼殺隊のことはちゃんと嫌ってるくせに、
「それもまた、よし!!」と
肯定してくれるんですよね。
それが、玉壺にとっては
都合が悪いことや、イライラすることでも。

良さは一つじゃないことを
ちゃんとわかって、認めてるということです。
「私のセンスだけが一番!」とかは
言わないわけですよ。

更に、自分が無一郎くんに
近づかれていると気づけなかった際にも
「逆に言えばそれだけ私が
集中していたということだ!!よし!!」と
発しています。

つまり、鬼としての都合より、
芸術家としての見解を優先して
考えてるわけです。
本人にその意識が強くあるのかは
わかりませんが、
むしろ、ないのであれば一層
私は、玉壺って憎めないなと思ったのです。

それから、さらに
炭治郎の刀を研ぎ続ける鋼鐵塚さんを
殺さなかったこと。
これは本人が全部説明してくれてますね。
「きっ…気に喰わぬ!!
私とてこれ程集中したことはない!!
芸術家として負けている気がする!!」
「殺すのは造作もなきことだが
何とかこの男に刀を放棄させたい!
この集中を切りたい!」と。

これ、聞いた時笑っちゃいました。
あぁ、わかるよ、わかるよ!
姿勢として、負けたくないんだよね。
やっぱり玉壺は、鬼であるより先に、
芸術家なんだよね。

しかしそんな彼の"芸術"には
やっぱり、容赦ない悪趣味があります。
あの半殺しにした刀鍛冶さんたちをそのまま、
苦しんでる状態で組み合わせて作ったアレ。
思い出してもしんどい、酷い作品ですね。

あれはね…さすがに肯定できないです。
あれほんと最低です。
殺しきらない、というところがまた
なんとも残酷極めますが
玉壺にとっては、
そこもこだわりのポイントなのでしょう。

他に、血鬼術で無一郎くんを閉じ込めたときも
「鬼狩り最大の武器である呼吸を止めた、
もがき苦しんで歪む顔を想像すると堪らない」
と発しています。
敵の一番の強みに仕掛けようという発想は、
確かに戦い方として美学があるかも。
でも後半が…なんとも…です。

こういうセンスは、
やっぱり彼は鬼なのだなと
苦々しい気分になりますよね。

玉壺の過去については、
本編では言及されていませんが
第二弾の公式ファンブックに載っています。
彼はあまり、人間だった頃に
可哀想な目に遭ったが故、鬼になった…って
タイプではありません。笑

強いて言うなら、両親が早くに
水難事故で亡くなってしまったそうですが
その親の水死体を美しいと感動したり、
魚の死骸を集めたりと
気味の悪い、変な子だったそうです。
周囲は、親が亡くなったことで
気が触れてしまったのではないかと
付かず離れず、そっと見守っていましたが
あるとき自身をからかいに来た子供を殺し、
壺に詰めていたところ
その子の親に見つかり、
銛で滅多刺しにされます。
そうして死にかけていたところを
無惨様に見つかり、
鬼にされたという経緯だそうで。

うーーーん…同情できない。笑

強いて言うなら、やっぱり
(やばい美的感覚の)芸術家では、あった。
ってことでしょうかね?

なんか、
書いててわからなくなってきました…
本当は、玉壺の芸術家の心を
掬い上げて眺めるような、
そんな記事にしようと思ったんですよ!?
もう少しはマシになるかと思いました、
こんなにもキモさ、キショさが
勝ってしまうだなんて!笑

でもね、じゃあ、うん!!
ここでタイトルに戻ってみます。
「玉壺の矜持」です。
そう、彼の矜持の部分。
内容は置いといてね、彼の志や誇りの部分。
そこだけは、やっぱり
彼の魅力…なんじゃないかなぁ。

だって、
敵味方関係なくいいものをいいと思える心は、
やっぱり素敵です。
ライバル心を燃やす点も、
目の付け所がとってもいい。
結果じゃないんです、
"向かう姿勢"そのものなんです。


考えれは考えるほどに
怪しくなってくる、玉壺の良さ。
そんなものはそもそも存在するのか…?

でも、いや、
存在すると信じてみたいよ!
だって、私は間違いなく
あの、文句を言いながらも
「それもまた、よし!!」と叫ぶ玉壺を
微笑ましいと思ったから。

作品は最悪、センスも最悪。
でも、彼の矜持だけは
本物なんじゃないかな。
…たぶんね!笑


読んでくれてありがとう!
良かったら、こちらもどうぞ。
「鬼滅の刃 童磨の憂鬱」
「鬼滅の刃 甘露寺蜜璃の普通」

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