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【7/5〜7/11】第10回今週読んだnote【週刊note感想文】

こんにちは、アンナです。週末のお楽しみ『週刊 noteの感想文』も、みなさんの温かい応援のおかげで、ついに第10回目の大台を迎えることができました!いつも読んでくださる方も、初めましての方も、本当にありがとうございます。
毎週、大好きなクリエイターさんの記事を紹介し、それに共感してくれるみなさんと繋がれる。この幸せな循環が2ヶ月半も続いていることに、今とてもじーんと感動しています。
二桁記念となる今週も、私の心が激しくノックされた素晴らしい3作品を、いつも以上の熱量と愛を込めて厳選してきました。それでは、記念すべき第10回いってみましょう!

ハワイに連れていく/ミーミー

困った父ではあったが、私は父といるときに緊張をしなかった。
自然体で楽しくいられた。
よく2人で飲みにも行った。

ハワイに連れていく/ミーミー より

人間が、一枚の紙のような存在で。あったとしても裏表くらいの単純さだったら、我々は遥か昔に滅びてしまったのではないかと思う。多面的で、割り切れなくて、複雑で、良いか悪いか判断するのが難しい。そういう生き物だったからこそ我々人類は自分たちを見捨てないでこれたのだ。ミーミーさんのお父さんへの気持ちや二人の関係性は、他人が決して評価できないものだ。しんどさと憎めなさと愛がごちゃ混ぜになって親子はできている。このエッセイを読んで私も自分と母の関係性に想いを馳せた。神経質でか弱い母に苦しんでいた10代20代の自分、妊娠中弱くなった自分が母に支えられることで親子の関係性が結び直された30代の自分。どちらも違う面を見ていただけで真実ではあったのだ。割り切れないところが読めると人間が書いている醍醐味があって読んでいてとても嬉しい。

新婚旅日記|寄り添って生きていきましょう。手は繋がないけどね/サティ

涼しい車両に行ってひと息ついて、自分のサウナ席に戻り汗だくになるという謎のルーティンを何度も繰り返す、修行みたいな列車旅になってしまった。まったく整わない。

新婚旅日記|寄り添って生きていきましょう。手は繋がないけどね/サティ

バディとして成立しているというかお互いの凹凸を受容しあっているというか…要は仲良し夫婦の話を読むのが大好きである。旅行記も好きだ。切り取られた風景には書く人(撮る人)の感じた空気感が滲み出ていて読むのが楽しい。
そして愛する人との旅はちょっと大変なくらいがいいと思う。(サティさんのこの記事で書かれている大変さはきっとちょっと大変では済まないものだったと思いますが…)昔、夫の職場の慰安旅行で横浜に行った時、着いたら視界が白くなるくらいの猛烈な雨で、ホテルまでの道で全身ずぶ濡れ、ビル風もあって這うようにしてホテルに辿りついたのを思い出した。その時私とっても嬉しかったんだ。きっとこれは何年経っても笑って話せる思い出になるぞって。私が辛いとかしんどいとか全く言わずにニコニコしてて夫は不思議だったんじゃないかと思う。私も旅行や生活、もっと記録していこうと思った。

ポップコーンが弾けるとき。/野やぎ

予報では雨。今にも泣き出しそうな空だけど、なんとか降り出してはいなかった。

ポップコーンが弾けるとき。/野やぎ より

noteを読んでいて泣いたのは初めてかもしれない。はじめはポップコーンと夏野菜と旅行記かなと思って読んでいたので後半に立ち上がってくる生と喪失とのコントラストに震えた。夏、子供、青々と息良いよく育つ夏野菜、ポップコーン。喪失はまるで生命力の塊であるそれら対比されることで、我々が生きていることを強く突きつけてくる。矛盾してるけどもこんな大事な記憶をどこの馬の骨かわからないような自分が読ませてもらっていいのかなと思うし、同時にたくさんの人に読まれてほしいエッセイだと思う。


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