引き継いだ万両の再生記録 2023年6月〜2026年5月
母が遺した植木たちは、ほとんどが徒長(光不足などにより茎や枝が必要以上に間延びして伸びてしまった状態)していたり葉色が悪かったりと、どれも元気そうには見えませんでした。15年以上植え替えていないと聞き、すべての植木を順番に植え替えることにしました。今回は万両の記録です。
2023年6月 植え替え
写真のとおり、根が鉢いっぱいにびっしりと詰まっており、取り出す際に鉢を割ってしまうほど苦労しました。万両は2鉢あり、うち1鉢は170cm以上に徒長していたため、植え替えから数週間後に思い切って伐採しました。植え替え時に巻き付いた根も整理したため、万両はすっかり弱り切ってぐったりしてしまいましたが、メネデールを与えることでなんとか持ち直しました。


2023年9月
朝晩の気温が下がり涼しくなってきたある日、ぐったりしていた幹から新芽が複数吹いてきました!植え替えに大幅な剪定、過酷な夏を経て、葉も枝もほとんど落ちて瀕死の状態が続いていただけに、この小さな芽がとても嬉しかったです。メネデールとHB-101の投与、水やりの方法を見直しながら、ここまでなんとか持ってきました。


2024年1月
強風でガーデンラックが倒れ、載せていた万両2鉢が大破。急きょ10号の陶器鉢に植え替えました。


2024年8月
花が咲きました。ただ、ほとんどの花が早々に散ってしまったため、実はあまり期待できない状況でした。

2025年2月
万両の実を発見!万両といえば赤い実がたくさんなるのが特徴ですが、剪定を重ねてきたこともあり、「葉を取り戻してくれるだけでありがたい」と思っていたところでした。それだけに、この実は格別でした。

この万両には、特別な思い出があります。20年以上前、旧実家の庭に植えられていたもので、老衰で亡くなった愛犬を根元に土葬したと母から聞いていました。それほど大切な木だったからこそ、ぐったりして枝や葉を落としていくのを見るのは、本当に心配でした。

植え替えに次ぐ植え替えはここからはじまりました。
