小さなことを話せない先生に、大きな話はできない 〜一人一人と話すだけで、クラスは変わる〜
小さなことを話せない先生に、大きな話はできない
生徒は、いきなり悩みを相談してくることはありません。
・冗談を言える
・どうでもいい話ができる
・日常の会話がある
こうした関係があって初めて、
本当の意味での「相談」が生まれます。
だから私は、
👉 一人一人と話すこと
を大切にしています。
「全員と話しているつもり」の落とし穴
「自分は生徒とよくコミュニケーションをとっている」
そう思っていました。
でも実際は、
・よく発言する子
・人懐っこい子
・目立つ子
こういう子とばかり話していました。
一方で、
・静かな子
・端にいる子
・自分から来ない子
とは、ほとんど話せていなかった。
👉 それは“クラス全体”ではなく、“一部”だった
意識して全員と話すという選択
そこで決めたのが、
👉 1週間で全員に1回は声をかける
というルールです。
・座席表を見る
・今日はこの列、と決める
・とにかく一言声をかける
「元気?」
「最近どう?」
「昨日何してた?」
内容は何でもいい。
👉 大切なのは、回数と継続です
エピソード①:批判的だった生徒が変わった理由
クラスを持つ前、こう言われました。
「その子は先生に対して批判的です」
実際に関わってみても、
言葉の強さや伝え方に難しさがありました。
最初は、
「やはり難しい子なのかもしれない」
そう思っていました。
見方を変えた瞬間
でも、関わる中で気づいたことがあります。
👉 その言葉は批判ではなく、
👉 自分の思いを伝えようとしているだけだった
そこで関わり方を変えました。
・交換日記で必ずコメントを返す
・否定せず受け止める
・こちらから日常的に声をかける
変化は、日常の中で起きた
ある日、昼休み。
その子が自分から近づいてきて、
話しかけてきました。
そこから少しずつ、
・自分のことを話してくれる
・授業でも発言するようになる
・クラスにも関わろうとする
変化が見えてきました。
生徒が変わったのではなく、自分が変わった
振り返ると、
👉 生徒が変わったのではなく、
👉 自分の見方と関わり方が変わっただけでした。
もし最初の印象のまま関わっていたら、
この変化は起きなかったと思います。
「一部のクラス」から「みんなのクラス」へ
以前の自分は、
・よく発言する子
・意見を言ってくれる子
を中心にクラスを回していました。
でも、一人一人と話すようになって気づいたことがあります。
👉 それはクラスの“全体”ではなく、“一部”の声だった
声を拾うと、クラスの見え方が変わる
一人一人に声をかけると、
・今まで出てこなかった意見
・表に出ていなかった考え
が見えてきます。
すると、
・一部の意見だけで進まない
・全体を見た判断ができる
・納得感のある運営になる
クラスの動きが変わります。
実感している変化
まだ途中ではありますが、
👉 「一部のクラス」から「みんなのクラス」へ変わってきている
そんな感覚があります。
「どうでもいい話」の中に、本当に大切なものがある
声をかけ続けていると、
生徒はいろいろなことを話してくれます。
・楽しかったこと
・部活の話
・勉強の話
一見すると、どれも「どうでもいい話」です。
でも、その中にサインがある
そうした会話の中に、
・ちょっとした違和感
・言葉の裏にある本音
・困っている様子
が、ふと見えることがあります。
ふとこぼれる「本当の悩み」
何気ない流れで、
👉 人間関係で困っている
👉 勉強に不安がある
そんなことを、ぽろっと話すことがあります。
拾えるかどうかが分かれ目
子どもは、
👉 一人では抱えきれない悩み
を持っていることがあります。
でも、それをいきなり相談することはできません。
だからこそ、
👉 日常の中で出てくる
実感していること
以前の自分は、
こうしたサインを拾えていなかったと思います。
でも、
👉 日常的に関わるようになってから、
👉 そのサインに気づけるようになった
これは大きな変化でした。
本質
👉 生徒は変えるものではなく、関わり方で変わる
👉 クラスは行事でまとまるのではなく、日常で育つ
まとめ
特別なことはしていません。
👉 当たり前のことを、意図的に、続けているだけです
次回予告
次回は、
👉 全員とつながる仕組み「交換日記」
を具体的に紹介します。
最後に
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また、
「自分はこうしている」
「ここが難しい」
などあれば、ぜひコメントで教えてください。
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