見出し画像

Vol.4〜「めっちゃ働く=シゴデキ」の時代はもう終わり〜

寝る間も惜しんでやってこそスキルも成果も地位も得られる!

そう思って揺るがない人もまだいます。

そうは思いたくないけど、
結局何かを成し遂げるには結局そういうハードワークが必要でしょ?

そんな思いが拭いされない人もいるでしょう。

一方で社会は「働き過ぎを防ぐ」ということを声高に言うようになりました。

それが社会にとって不都合だということがわかってきたからです。

※このサイトから、不健康による損失額を確認することができます。

でも、個社・個人単位で見ると、
成功するため、抜きん出た存在になるために無理して長時間働き、努力する人がまだまだ多いですし、そういった人が認められるシステム・文化にもなっています。

制度を変えることでそういった文化を変えようとする動きもありますが、
やはりまだ浸透しきらないのは、取り組み切れてない部分があるからだと思います。

本日ご紹介する記事が、あなたの職場の文化を変えるキッカケになればと思います!

タイトルは、
働きすぎを助長する組織文化をいかに断ち切るか

制度を整えるだけでは不十分

です。
それでは早速見てみましょう!


記事の要約

この記事では、働きすぎ(ワーカホリック)を生み出す組織文化の問題に焦点を当て、企業がどのように変革できるかを探っています。

長時間労働や仕事中毒は、しばしば組織や上司からの称賛を受ける一方で、実際には生産性を損ない、健康リスクや燃え尽き、経済損失をもたらします。
背景には「職場に長くいることが美徳」「努力=時間」とする企業文化があり、それが個人の不安と結びついて、慢性的な過労を助長しているのです。

筆者は、こうした状況に対処するために5つの戦略を提案しています。

リーダーの意識改革
 多くのリーダーは、ワーカホリックな価値観の中で成功してきたため、それ以外の働き方を理解していない。まずは長時間労働が成果につながらないという事実をデータで認識する必要があります。

業務プロセスの最適化
 短時間労働を実現するには、仕事の中身を根本から見直す必要がある。不要な作業を削ぎ落とし、本質的な業務に集中する文化へ転換を図ります。

人員配置と仕事量の見直し
 レイオフではなく、適切な人員の確保によって過重労働を防ぐことが重要。離職や燃え尽きによる間接コストも長期的には見逃せません。

ウェルビーイングを重視する文化の醸成
 個人のセルフケアに依存せず、組織として「休むこと」を尊重する制度や姿勢を示す必要があります。上層部自身が模範を示すことが鍵です。

柔軟な働き方を試行・実験する
 パンデミックを機に多くの企業が柔軟な働き方を導入しました。組織は働き方の「実験と改善」を続けることで、従業員の自律性とエンゲージメントを高めることができます。

欧州諸国では休暇や柔軟な勤務制度が文化として根付いている一方、日本では制度があっても職場の空気がそれを許さず、ワーカホリック文化が依然として根強く残っています。

結論として、企業には「働きすぎ=美徳」という価値観を脱却し、成果を高めながら人が健やかに働ける文化をつくる責任がある、というのが本稿のメッセージです。

https://dhbr.diamond.jp/articles/-/11707より抜粋して改編

思えば、子どものころから、

1時間勉強して80点取る人よりも20時間勉強して80点取った人の方が褒められる、尊敬される

ような環境だったと思います。

企業だけでなく、昔からずっとこのような環境の中で暮らしてきたことが、「働きすぎ(過剰な努力)=美徳」の価値観を作ってしまっているのかもしれません。


この記事にあるように、実際には「働きすぎ」は、健康リスクだけでなく、生産性低下や経済的損失をもたらすとあります。

これを変えていくには、
「トップの認識の変化」
「人手に頼る業務プロセスの改革」
「ウェルビーイングの文化醸成」

が重要と考えます。

まずは、
「人海戦術でゴリ押しするような業務プロセスを変えないことには、何も変わらないし、結果的に生産性は低下する。
従業員も離れていく。」
という認識にトップの人が変わることから始めましょう。



生産性を高めるための生活習慣

生産性を高める、そしてその状態を維持し続けるためには、
脳の疲労をとる
のがとても重要です。

不安や競争を煽ったり、強いプレッシャーをかけたりと、一時的に効果がある(ように見える)手法は長続きしません。

そのやり方では、働く人たちの交感神経が過活動になるのですが、
交感神経の過活動は、前頭葉(脳の思考を司る部位)の働きを抑制する
ので、逆効果です。

脳疲労の大きな要因ともなりますので、これを解決する必要があります。

詳しくはこちらのシリーズで述べていますが、

一番最初に行うことは、
外からの五感への刺激を極力なくすこと

です。
物音が立たない場所で、部屋を真っ暗にする。
そのままゆっくり呼吸をする。

ということを数分でも行なっていただければ、脳は一時的に休まります。

それを行うことによってようやく副交感神経が働けるようになります。

副交感神経を優位にさせる方法として一番有効なのは、ゆったりとした呼吸(特に「息を吐く」)です。

緊張して行き詰まってしまった時などにぜひ試してみて下さい。

そのほかのやり方はこちらの記事を読んでみて下さい。



まとめ

本日は、「働き過ぎを改革する」をテーマにした論文をご紹介しました。

どうしても先へ、前へ、もっと高みへと焦りながら進んでしまうこの世の中ですが、
やはり体、そして心が保たれていなければ、良い仕事はできません。

自分の体を守る、そして従業員の健康も守る。

そんな役割を求められているマネジャーのみなさん。
ぜひ、少しでも良いので文化を変えるべく、取り組みを始めていきましょう!

いいなと思ったら応援しよう!