元弁護士の私が、自身が直接関与してるわけじゃない案件について、某弁護士を懲戒請求することを考えた件
自己紹介
このアカウントでは初投稿になりますね
まずは自己紹介から「元弁護士S」です
58期登録の弁護士として数年活動し、その後体調を崩しまして現在は療養中の身です
現在は主な趣味を舞台観劇としており、その感想をブログやSNSに書いたり、友人と語り合う等の日々を過ごしております
かなり元気にはなりましたが、療養期間はもう少しかかりそうかな?って感じです
趣味の舞台観劇については大きな劇場ではなく所謂「小劇場」と呼ばれるジャンルの作品を中心に観劇しております
舞台に詳しくない方には「下北沢で上演されてそうな規模感の舞台」と言えば伝わるでしょうかね?
伝わらないか
大きくても数百人規模、少ないと20人くらいの観客数の劇場で上演される舞台です
私個人としては「後方席であっても表情の演技を楽しめる規模感」のものが「小劇場」であるかなとは思っています
弁護士時代には本当に多種多様な事件を手掛けました
銀行等の金融機関のM&Aのようなものも、医療過誤訴訟も建築過誤訴訟も、交通事故訴訟も、遺産相続事件も、離婚事件も、過労死等の労働事件も、挙げればキリがない程の様々な事件を経験することが出来ました
刑事事件も多く手掛けましたね
地方支部の事件では開廷表の3連続で私が弁護人となっている事件だったこともあります笑
倒産破産債務整理等の事件も多数手掛けました
当時は所属会の「倒産法委員会」に2008年度から2011年度に所属しておりました
裁判所との協議にも弁護士会の倒産法委員として参加しましたし、勿論事件としても破産申立事件も管財人事件も相当数担当したように記憶しています
独立して事務所を立ち上げたりして忙しくしていた中で身体を壊して現在に至っております
舞台観劇というものは、人間という生き物を知る意味でも、自身を理解する意味でも、とても面白くて興味深いものですね
人間の感情はどのように身体に現れるのか
逆に身体の動きやそのタイミングの違いがどのように相手に与える印象に変化を及ぼすのか
エンタメとして楽しむと共に学びの日々でもあります
このnoteの目的について
さて、そんな経歴の私がわざわざ新しくnoteのアカウントを作ってまで、わざわざ自身の個人情報を曝け出してまで記事を書こうと思ったかについて説明していこうと思います
舞台「花のカンタービレ」事件
「花のカンタービレ」という舞台をご存知でしょうか?
2024年12⽉18日〜22日という上演期間
新宿村LIVEという劇場で上演された舞台です
ここに私の推しである女優さんが出演していました
ここで「ギャラ未払事件」が起きました
単なるギャラ未払であればどこにでもある債務不履行事件でしかありません
しかし、本件はそうではありません
舞台主宰者が偽名を用いて新しい団体名を名乗って「旗揚げ公演」として役者やスタッフを集めて舞台上演をしてはチケット代やグッズ売上を払わずに、次は別の偽名を用いて異なる団体名を名乗って「旗揚げ公演」を打つ
そういった案件であることは私は自身の観劇仲間や役者さんとのネットワークと法的知識から可能性として考えていました
「そうでなければ良いな」と思いながら
そして、残念ながら同舞台はその悪質な計画的未払事件でした
このあたりの経緯については当時私がブログで書きました
小劇場界隈で二度と被害が生まれないようにと、それまでSNSでは明確には書いていなかった前職についてのことまで触れた上で書き上げました
小劇場界隈を中心とした舞台演劇界隈に広く読まれて記事のPVは10000くらい行ったのかな?
アメブロの機能で記事単位で1年前の記事のPVがよくわからないや

長いブログなので同じ方が複数回読んだりもしているので実際のユニーク閲覧者数や関係記事の閲覧者も含むのできちんとした数字はわからないけれど結構な数の方に読んで頂きました
観念したのか偽名主催者は某弁護士に破産を依頼したようです
出演者の事務所や脚本家、スタッフの「一部」には「受任通知」が届いたようです
その後同舞台の脚本演出家である畑雅文氏もnoteにて内情を赤裸々に綴ったものを相次いで発表しました
畑雅文氏は

Wikipediaでの「主な作品」の作品名を見れば舞台について詳しくない方でも大きな作品に関わるような脚本家であり演出家であることが伝わると思います
当然こちらも大きな反響を呼びます
「元弁護士」が書いたとは言えども1ファンが書いた記事があのPVです
脚本家自らがギャラ金額まで含めて、また舞台裏での出来事までをその文章力で伝えるのです
当該noteの投稿についてのツイートは消してしまったのかな?かなりのインプレッションだったと記憶しています

「未払事件が起きたよ」のツイートだけでこのインプレッションなのでnoteについては推して知るべし
懲戒請求を考えた理由
私の告発アメブロ記事に加えて、脚本演出の畑雅文氏による告発note
私は正直「これは良い流れが来ているな」と思いました
何故ならこの「花のカンタービレ」の最終公演
いわゆる「大千穐楽」はプロのカメラが入って映像撮影されていたのです
これは配信をすればかなりの売上が見込めます
ちゃんとした舞台であっても「部活もの」の舞台は役者の気持ちが部活最後の日のような気持ちの乗ったものになり感動的になることが多いのです
そして、初舞台の役者さんがいる時には、その役者さんの最後まで走り抜けた感慨はより深いものとなり、そしてそれは共演者にも伝播します
舞台演劇は稽古期間を含めると小劇場でも1ヶ月近い期間を1つの作品を作り上げる為にチームで作るものです
大千穐楽はその解散の時でもあります
本当に色んな感情が乗っかります
先程の畑雅文さんの告発noteは読んで頂けたでしょうか?
千穐楽の前には楽屋には本件が詐欺案件であることが知れ渡っていました
当然役者さんは大変な不安の中にいます
でも、それをチケット代を払ったお客さんに見せるわけにはいかない
初舞台の新人女優でもそれは変わりません
板の上にいた女優さんは全員がちゃんと「プロの女優」さんでした
そして、本作は主人公達の学年の卒業、そして、生徒役全員の合唱で終わります(教師役は指揮者ですね)
踏み躙られ傷つけられながらも最後まで作品を作り上げた役者としての誇り
悔しさ、怒り、悲しさ、寂しさ
様々な感情が乗りながらも最後まで役として歌い上げる
しかし、皆、流れる涙は止まらない
皆が大粒の涙を流しながらも役としてしっかり合唱を歌う
それはそれは心に響く記憶に残る合唱でした
ー追記(2026/03/26 23:15:01)ー
歌った曲は
筒井雅子さん作詞作曲の
「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」
という曲でした
歌詞を掲載しているサイトのリンクを貼ります
是非歌詞を読んで極限の状態で若手女優が歌っていることを想像してください
ー追記終わりー
どうです?
観てみたくなったでしょ?
そんな若い女優さんに報いてあげたいと思うでしょ?
破産申立にはお金が必要です
それは、申立代理人に支払う着手金等だけではありません
本件のような事件については様々な調査や法的判断が必要となるので「破産管財人」が必要となります
破産管財人に対して支払う報酬相当の金額も準備しなければなりません
申立代理人も着手金が未払だと動くのも難しいところもあります
とにかく「破産」にはお金が必要なのです
そして、ここにメタ的な部分の感情も乗って素晴らしい演技となった大千穐楽の公演の映像がある
「同情」で購入する人「応援」で購入する人もいるでしょう
何よりも私がまたあの日のあの公演を観たい
当該某弁護士から届いた受任通知を見せて頂く機会があったのですが、初手から「あれ?」と思うところは多々あったのですが、私はグッズも受け取っており「債権者」の立場にはありませんので某弁護士にアクセスすべき立ち位置にはありません
弁護士それぞれにやり方もあり、現在の東京地裁の標準的運用もわからないし、そもそも、プロが行った仕事について個別の細かい事情も知らないのに同業者が文句を付けるのはどの業界でも御法度なのではないでしょうか?
況してや私は実務を離れて10年くらいは経ってます
知識も曖昧です
なお、今回の記事を書くにあたり、一応現在の破産申立実務を知る為に商事法務から出ている東京弁護士会倒産法部編の「破産申立マニュアル」第3版の該当しそうな箇所も読みました

話を千穐楽の映像の話に戻しましょう
1ファンとしては第三者としては破産申立や手続が進み、その過程で映像配信があることを信じて待つしか基本的には出来ることはありません
それ以上は「ファン」の領分を越えると思っています
ただ、「倒産法委員会」にも所属していた元弁護士として気になることがいくつかあったのも事実です
そして、先日意を決して某弁護士の事務所に連絡を取ってみました
その結果、これは看過出来ない
懲戒請求もやむを得ないと考えるに至りました
そして、その後「懲戒請求」以外の方法も検討しても良いのではないかと思ったのが現在の状況です
このアカウントでは今後の進捗について書いていきたいと思っています
このアカウントの目的
あらためて書きますが
私の目的は某弁護士を弾劾したいのではありません
「花のカンタービレ」を作り上げた役者さんや脚本家演出家その他のスタッフさんが報われて欲しい
他の団体名での被害者にも少しでも救済されて欲しい
あと、映像が早く配信されて欲しい
破産手続が適正に行われて欲しい
そういった願いと目的で書いています
有料記事
そして、この記事の有料部分においては、「懲戒相当」であると思った理由
さらに、別の方法も検討すべきだと思った理由について書いていきます
内容はある程度ボカして書きますが、具体的なものも出てくること
私のプライベートなことも書くこと
法的な知見に基づいて、更にリスクもありながら書くこと
そして、法的な話が中心になるので、読者層が法律関係者中心になりそうなので値段設定は500円にしたいと思います
「S」が誰か見当がついているであろう知り合い数名に向けての言葉は別記事に書きますね
一応、法律家が中心に読んでいると思うので法律制度の細かい説明などはしません
ですが、一般の方や役者さんや舞台関係者も読むことを考えて簡易な解説は添えていく予定です
懲戒相当と考えた理由は
・明らかな債権者漏れ
・債務者財産の散逸の危険がかなり高かった(私が防いだと思っている)
・放置期間
・こちらからの情報提供に対する対応の異常さ
です
ーここから有料記事ー
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舞台ファンや関係者からのチップとコメント、皆様の手厚い支援が本当に身に沁みます。推し活で稼ぎたくない派ですが、精神的にギリギリの中、最低額や友人の「発泡酒奢るよ」だけで十二分に救われます。この記事の義憤に賛同頂ける都内の弁護士の皆様、ぜひ直接ランチを奢って下さい笑
