「英語力がなくても留学できます」には本当に、本当に気を付けて【マレーシア/カナダ留学】全13410文字
トランプさん以降、日本の留学生には逆風が吹き荒れていると目される、アメリカ留学界隈。
アメリカは学費も高ければ治安も悪い、というのがリアル。
すると、
「中学生時代の留学なら、マレーシアあたりが妥当かな」
「マレーシアのインターナショナルスクールも、名門校がたくさんあるというし」
「日本人は増えてきたというけど、『みんなが選んでいる』というのは安心材料では」
などと考えるご家庭もあるのではないでしょうか。
英語ができるようになったら、イギリスでも北米でも行ったらいいしね。
と。

そしてなんと、マレーシアには
英語力ゼロでも入学可能!
なインターナショナルスクールがあります。
そして、日本人留学生の人気を集めています。
(カナダにも、「英語力がなくても大丈夫ですよ!」という触れ込みで日本人留学生を呼び込んでいる高校(セカンダリースクール)があります。
「英語力がなくても大丈夫」、といっているのは、学校というよりエージェントかな)
英語力が低くても留学できるのは大きな魅力です。
しかし、一部では
「だまされた」「ほぼ詐欺」
という声が聞こえてきているのも、実は事実です。
今日はそれにまつわる、大切なお話をしようと思います。
特に、
✅中学受験の勉強地獄は無理。同じ苦労するなら留学で英語を身につける方が将来役立つ
✅教育制度はよくわからないけど、親切なエージェントさんが頼りになる
✅日本じゃなく世界で生きていける人になってほしい
✅留学開始時で11歳以上
✅留学するのは男の子
という項目にひとつでもあてはまる方に読んでいただけたら、と思います。
Yuriko自身、子どものマレーシア留学・カナダ留学の経験者ですから、小学生・中学生からの留学はもちろん素晴らしい経験だと思っています。
でも、巨大な落とし穴もあるのです。
今回の記事は、「英語ができなくても留学できますよ」系の布教をしている界隈に異を唱える内容になりかねないので、鍵付きで。
「その話、自分に関係ある」と思った方だけに読んでいただきたいと思います。
大切な話なので、言い方にとても迷うのですが、思い切って書いてみます。関係のある方に、どうか届いてください。
※6/26 後半を追記しました
※マレーシアのインターナショナルスクール留学、として書いていきますが、似たような構造として「カナダの高校留学」にも共通する部分があるので、本記事はカナダのマガジンにも入れてあります。特に後編に書く予定の内容は、マレーシアでもカナダでも共通します。
1.「英語力ゼロでも入学できる」って、メリットがあるのはスクール側では?
英語力がない生徒を受け入れるのは、スクールにとっても負担なはず。
それなのになぜ、受け入れてくれるの?
そこにはいろいろな理由があるとは思いますが、学校は「教育ビジネス」。
お金の面抜きには語れません。
ESL(学校によっていろいろな呼び方がありますが、英語補習クラスのこと)は多くの学校で別料金。1ターム(学期)で20~30万円かかる学校もあります。
(3ターム制だとしたら、ターム料金×3が年額です)
学費に加えてESL代も払ってくれる。
スクールにとって「英語のできない生徒」はドル箱なのです。
また、英語ができない時期から入学させることで、より長く学校に在籍させることができます。安定した授業料収入は魅力です。
とはいえ、実際に英語力が低いうちに受け入れてくれるスクールは、生徒側の家庭にとっても助かる存在なのも事実。そこからスタートしていく他ないですからね。
でも、インターナショナルスクールに入学すれば自然と英語ができるようになる、わけではありません。
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2024.9-⛵️カナダ教育移住のオモテとウラ―2年目
マレーシア教育移住を経てカナダへ。プライベートなこと、データや公式発表にはないけど確かに現地で感じ取っていること、お金のことなども書くので…
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