ソーシャルワーカーが「遅い」のは罪でしかない
みなさんこんにちはKeiです。
救命救急センターが設置されている病院で医療ソーシャルワーカーとして働いている社会福祉士9年目です。
社会福祉士取得後、最速で認定医療ソーシャルワーカーと救急認定ソーシャルワーカーを取得しました。
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本日は、『ソーシャルワーカーが「遅い」と、クライエントが損をする』というテーマを深掘りします。
ソーシャルワーカーが「遅い」のは罪でしかない。
— Kei@社会福祉士 (@kei5850) June 12, 2026
「遅さ」はクライエントの時間を奪い、意思決定の質を左右する。
一方で、クライエントの意思決定の「遅い」は大切にする。
クライエントが悩んでいる間に、動き、 揺れている間に、整えて、決断するその瞬間のために、準備を終わらせておく。 pic.twitter.com/ZF7b1mj0ep
罰すべきは「失敗」ではなく、「停滞」
支援で失敗することより、挑戦しないことのほうが問題です。 挑戦した結果を責め始めた瞬間に、その組織の成長は停滞します。
失敗が罰せられる環境では、思い切ったアプローチができなくなります。
失敗が罰せられる環境では、誰も動かなくなります。前例のあるケースしか対応できなくなり、例外的なケースは「できない」の一言で片付けてしまいます。
そんな組織に、クライエントの未来を変える力はありません。
“オペラント条件付け”で有名な心理学者であるスキナーが、「人は罰を避けるように行動する」 と提唱しています。
これは、あらがえない人間の"システム"です。
罪になる行動
私が8年以上ソーシャルワーカーを続けてきた中で、罪になる行動が3つあります。
「行動しないこと」
「振り返りをしないこと」
「遅いこと」
特に新人〜中堅のソーシャルワーカーに警告したいのは、「遅いこと」です。
経験が足りない
アセスメントを読み違える
キーパーソンの判断を見誤る
カンファレンスで言葉が出てこない
患者側の事情に翻弄される
間違ったプランニングは修正できます。失敗は次の支援のためのデータになり、アセスメントの精度を上げてくれます。
一方で、過ぎた時間だけは二度と戻ってきません。
失敗は罪に値しません。
ただし、失敗をチームに共有せず、改善につなげられないのは機会損失です。
判断の迷いは罪に値しません。
ただし、判断の迷いは思考が停止しているだけです。
経験不足は罪に値しません。
ただし、経験不足を理由に動かないのは言い訳です。
なぜなら、これらが奪うのは「時間」だからです。
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