18時に息子が走ってくる生活を手に入れた僕が、40代で挑む「自分史上最高」への挑戦
1. 18時のチャイムと、私の新しい宝物
「パパ、おかえりー!」
夕方の18時。玄関のドアを開けた瞬間に響く、トテトテという愛おしい足音。そして、私の膝に全力で抱きついてくる息子。
数年前までの私には、これほど「普通で、最高に幸せな光景」はありませんでした。
かつての私は、夢だった仕事に没頭する日々。やりがいはありましたが、代償は「家族との時間」でした。平日は深夜帰宅、休みの日も仕事。息子の寝顔しか知らない、いわば「家にはたまに現れるレアキャラ」のような存在だったのです。
「このままで、いいのかな」
そんな迷いの末、私は思い切って舵を切り、新しい仕事へと飛び込みました。そこで手に入れたのは、18時に家族と「今日のご飯、美味しいね」と笑い合える、何物にも代えがたい日常でした。
(詳細は以下の記事にて)
2. 20代の僕にはできなかったこと
今の生活には満足している。でも、ふと鏡を見たときに、自分の中に眠っていた「もう一人の自分」が小さく声を上げた気がしました。
「守りに入るだけで、本当にいいの?」
仕事に慣れ、育児に奮闘する毎日。不満はないけれど、どこかで「自分史上、最高」を更新してみたい。なんなら、若かった頃の自分に「40代の俺、結構やるだろ?」と自慢してみたい。
そんな思いで私がターゲットに決めたのが、日本一過酷と言われる**「佐渡国際トライアスロン大会」**です。
泳いで、漕いで、走って、合計236km。
制限時間は15時間以上という、ちょっと耳を疑うようなレースです。その限界の先にある景色を、40代になった自分の目で見に行こうと決めました。
3. 「5年がかり」のゆっくりプロジェクト
もちろん、明日から超人になれるわけではありません。
だからこそ、私は「5年後に体脂肪率10%」という、じっくり時間をかける長期目標を立て、完走できる体づくりをはじめました。
今の第一歩は、10月の「新潟シティマラソン」。
まずはフルマラソンを完走できる足腰を作り、体重も今の60kgから、憧れの58〜59kg台へと少しずつ絞り込んでいく予定です。
12月に決意してからコツコツトレーニングしていたこともあり、20代の頃には持ち上げられなかった重さ(ベンチプレス 62.5kg)を、今の私はクリアできています。
「昔より今のほうが強い」という確信は、何だか自分をちょっとだけ誇らしくさせてくれます。
4. 子どもたちに見せたいのは、パパの「背中」
私がこの挑戦を始めたのには、もう一つ理由があります。
それは、子どもたちに「何かをがんばる大人」の姿を見せたいからです。
「何にでも挑戦しなさい」と口で言うのは簡単ですが、パパがソファでゴロゴロしながら言っても、きっと説得力はゼロですよね(笑)。
だから、パパが必死に汗を流し、時には筋肉痛で変な歩き方になりながらも(笑)、目標に向かって進み続ける姿を、そのまま見せてやりたい。
「パパ、なんだか大変そうだけど楽しそうだな」
その背中こそが、彼らにとって一番のメッセージになると信じています。
最後に
夢だった仕事を離れたけれど、それは「挑戦」を諦めたわけではありませんでした。むしろ、大切な家族をしっかり守れるようになった今だからこそ、本当の意味での「自分への挑戦」が始まった気がします。
5年後、佐渡のゴールテープを切りながら、
「40代、今が一番かっこいい!」
と胸を張って言える自分を目指して。
今日も、子どもたちが寝静まった後、私は密かにトレーニングを続けています。
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
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