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【学校では教わらない#09】「危ないからやめなさい」は、守り?それとも“夢泥棒”?

こんにちは。ピアノ講師・メンタルコーチの One Heart です。


隔週木曜日にお届けしている“生きスキ”マガジン。
「学校では教わらない、生きるスキル。」
今日は9回めです。


子どものころ、親からよく言われた言葉を思い出します。


「そんな薄着したら風邪ひくよ」
「アイスばっかり食べてたらお腹壊すよ」

親の声。


いま振り返ると、どちらも“心配の声”でした。
当時は当たり前のように聞いていましたが、定番フレーズとして、毎日のように耳にしていた気がします。


そして、それ以外にも・・・
「危ないからやめなさい」
「知らない人について行っちゃダメ」
「人に迷惑をかけないようにね」
「お金のことはよく考えないとダメ」


こんなふうに、いろいろな場面でかけてもらった声がありました。


こうした言葉は、たしかにわたしを守ってくれました。
とくに「道路に飛び出さない」「知らない人にはついて行かない」といった注意は、命を守るための大切な言葉。
だからこそ、「心配の声=悪いもの」ではないんですよね。


でも、その一方で・・・。
「危ないからやめなさい」という声が、大人になったいまでも心のどこかに残っていて、新しいことに挑戦するときにブレーキになってしまうこともある。


かつての親の声が、わたしの夢にそっとブレーキをかける。
ときにはそれが“夢泥棒”のように感じることもあります。


✧✧✧


命を守るための声は、大切な宝物

「道路に飛び出さない」
「知らない人について行っちゃダメ」
「ひとりで遠くに行かないで」


こんなふうに言われたこと、きっと多くの人があるのではないでしょうか。


子どものころは「また言われてるなぁ」と思っていたけれど、振り返ってみると・・・これらはまさに命を守るための大切な声。


親が心からわたしを守ろうとしてくれた“宝物のような言葉”だったんだと思います。


もしもあのとき、注意の声がなかったら・・・と考えるとゾッとします。
だから、こうした言葉は「心配」ではなく「愛情の形」なんですよね。


✧✧✧


それでも残る“心配の声”

子どものころに聞いていた「危ないからやめなさい」「気をつけなさい」という言葉。


もう両親は他界して、いま実際に耳にすることはありません。


けれど、ふしぎなことにその声はいまでも心の中に残っていて・・・
たとえばこんな場面で、ふと顔を出します。


  • 新しいことに挑戦しようと思ったとき

  • やりたいことを人に話そうとしたとき

  • 少し大きな買い物や決断ごとをするとき


「やめといたほうがいいかな・・・」「失敗したらどうしよう」
そんな声が、まるで“自分自身の声のように”響いてくるのです。


もちろん、その声があるからこそ慎重になれたり、リスクを避けられたりする面もあります。


けれど一方で、「ほんとうはやってみたい」という気持ちにブレーキをかけてしまうこともある。


そのとき、親の声は“守りのための注意”ではなく・・・
自分の夢をそっと奪っていく“夢泥棒”のようにも感じられるのです。


✧✧✧


親の声と、自分の声を分けてみる

大人になっても残っている「心配の声」。
それをすべて否定する必要はありません。


ただ、こんなふうに分けてみると心が軽くなることがあります。


「これは、親が心配してかけてくれた声」
「これは、いまのわたしのほんとうの気持ち」


そうやって仕分けてみるだけで、少しずつ“自分の声”が聞こえてくるようになります。


たとえば・・・
「危ないからやめなさい」という親の声が浮かんだとき。


「でも、やってみたい」というのが本当の自分の気持ちなら、その声をやさしく大事にしてあげてもいい。


心配の声を追い出すのではなく、横に置いておいて、あらためて自分の声を選びとる。


その小さな練習が、ブレーキをほどいて進んでいく力になります。


✧✧✧


おわりに。

あなたの中に残っている「気をつけなさい」の声は、どんなものですか?


それは、いまもあなたを守ってくれている声でしょうか。
それとも、ほんとうは挑戦したい気持ちに、そっとブレーキをかけている声でしょうか。


どちらにしても、その声はあなたの大切な一部。
ただ書き出してみるだけで、やさしい気づきが生まれるはずです。


来週のメンバーシップ内での特典記事、「思い込み解除ジャーナル」では、この“親からの言葉”をテーマに、さらに深く見つめていきます。
一緒に自分の中の声を仕分けてみませんか?


親からの心配の声は、わたしたちを守る宝物でもあり、夢にブレーキをかける存在にもなります。


大切なのは、その声を否定することではなく、やさしく仕分けること。
そして「ほんとうの自分の声」に耳を澄ませることです。


メンバーシップ「わたし再発見の時間」では、そんな“自分の声”を見つけて、小さく一歩を踏み出すワークを続けています。
10月のテーマは、「わたしで動く」
そして、月初めのゴールワークのテーマは・・・
「不安を超えて進む。わたしで選ぶ最初の一歩」


よかったらご一緒に、自分だけの一歩を見つけていきましょう。


今日も愛あふれる一日をお過ごしくださいませ。


✧✧✧


✧˙⁎⋆こちらも合わせてどうぞ

✧事実そのものよりも、「意味づけ」が心を苦しくしていることってありませんか?やさしく手放す視点をまとめています。


✧親や周りからの「やめとけ」の声は、ときに夢を奪う“夢泥棒”にもなります。その声に揺れない心を持つヒントを書きました。




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