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100名城RTA(063-064/100): 久保田城・弘前城

 この記事は「100名城RTA」シリーズの構成記事です。いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。前回はこちら


'25/9/20: 久保田城(No. 9) - 063/100

 2週連続で100名城RTA記事というのは振り返ると10月以来らしい。いやまあ、それはそれで他の写真活動にもちゃんと手が回っているという意味で「健全」なのかもしれないが。

 今回から2回分は、いわゆるシルバーウィークの活動となる。

 雪リスクのあるところを倒していくということで、行くとしたら北東北の残りである久保田城と弘前城。いずれの城も鉄道駅から近いところにあることから、当初、秋田新幹線「こまち」、特急「つがる」、そして帰りは「はやぶさ」みたいな鉄道周遊旅行も検討していた。ただ、どうしてもまともな観光(攻城)時間、宿、食事を揃えようとなると、どこかで無理をしながら動く展開になることがはっきり見えてきて、特に宿と食事の手配のところで萎えてしまった。

 というわけで、始発便に秋田に降り立ち、そのまま青森まで抜けて最終便で帰ってくるという弾丸ツアーを仕立てることにした。まあこれだと、飛行機とレンタカーだけ手配すれば後はなんとでもなるからね。

 ところでこの日は全国的にくずれる予報。特に東北は壊滅的で、午前の時点から少雨で、午後から夕方にかけて強くなる一方。なので、初の完全に雨の中を突っ込んだ攻城記録をお送りする。

ダメみたいですね
関東の時点でどんより
雨雲の上は当然晴れ
秋田上空はすげー白くなってる はっきりわかんだね
無事墜落
悪い子はいねが

 レンタカーを借りていざ久保田城へ。なんか午後からイベントがあったようで、ちょっとした滑り込みセーフ感。駐車場は二の丸直前にあるので、一度下まで降りて外堀を見ておく。

まあこういうのは撮っておく
外堀向かって左側「穴門の堀」
外堀向かって右側「大手門の堀」
一面蓮が植えられている
改めて登城開始
案内図
左手に残る内堀
駐車場手前 松下門跡
二の丸右手に佐竹資料館・・・なのだけど、
リニューアルオープン準備中で来月なら入れたらしい
二の丸跡
基本的に建屋は残っていない
本丸方面へ登る
門が見えてきたが本来は見えない
ここは長坂門跡
表門
すぐ脇に御物頭御番所(現存)があるが修繕中
二の丸を見下ろす
表門を入ると復元の際に見つかった礎石が展示されている
礎石の説明
表門を振り返る
本丸跡
歴代藩主を祀った八幡秋田神社
本丸中心部を望む
本丸跡中央部には
最後の藩主 佐竹義堯公の銅像
北西端の御隅櫓へ向かう
御隅櫓(模擬復元)
木が茂っていて全容が撮りづらい
本丸を見下ろす

 御隅櫓の内部は簡単な博物館。藩主家に伝わる事物は佐竹資料館に入っているので、内容はちょっと寂しい。

久保田城模型

 そしてスタンプ撮影の儀。

やったぜ。
御隅櫓3カメ
本丸の北東側を歩いて退出する
裏門跡
二の丸奥 胡月池を見下ろす
更に奥には彌高神社
二の丸を奥から望む

 ここで久保田城を後にする。今思えばこの時期に来訪しておいたのは正解だったかなと。秋以降、熊の出現で大変なことになっていたのは頻繁にニュースで流れた通りだし、閉園処置を取られたとも聞く。冬眠まで待てば熊の危険度は下がるだろうけど、そうなると雪が重くなってくる。駅前だから、「こまち」さえ通れば到達は簡単だけど、まあとにかく時間がきつい。飛行機だと雪道の運転(流石に重要ルートだから除雪優先度高いだろうけど)が不可避でこれも怖い。雨を押してでもこの時期を選んだのは正解だったと思う。

 さてここからは秋田、青森を縦断して一気に弘前まで。どうやっても雨は不可避だけど、特に夕方に向けてキツくなるので急ぐに越したことはない。それに、この雨では寄り道観光もする気がしないからね。

 道中、道の駅「ふたつい」で昼ご飯+ちょっと早いおやつ。

ご当地ラーメン「ザザーメン」
豚ひき肉と生姜がよう沁みる
ほんまか
→うまかったわ

'25/9/20: 弘前城(No. 4) - 064/100

 休憩込みで3時間強運転して弘前入り。お城のすぐ向かいの観光館の駐車場に駐めて登城開始。

場所柄当然のように展示されている ねぶた

 外はもう完全に雨。久保田城の時点では撮影のために傘の手を空けることもできたけど、この降り方ではちょっとそういう余裕はもうない。

外堀越しに南門を望む
到着
南門を正面から
傘を持って片手持ちのせいで傾いてるね…
入って奥へ
左手には広場と博物館
中濠前 二の丸辰巳櫓がちらちら見えている
素直な観光ルートは中濠南面にかかる、この杉の大橋
ただ今は修繕中なので大きく迂回が必要

 上記の通り、素直な観光ルートは使えないので、東門側に大きく迂回する。まあ、百名城の旅である以上、可能な限りまんべんなく見て回るので、迂回を強いられずとも見には行ったと思う。…が雨がきついねえ。

辰巳櫓 2カメ
辰巳櫓 3カメ

 せっかく東側に迂回するので、東門からも入り直しておく。

東門へ
東門
入り直して奥へ進む
中濠を望む
これは確か中掘を渡る石橋から
二の丸の東門

 回り道して二の丸に到着。現在弘前城の本丸にある天守とその下の石垣は大規模修繕中。今しか見られない光景として本丸に立つクレーン。

もはや日常風景になっているのだろうけど、歴史的には激レア光景
石垣を積み直しているところ

 二の丸の隅に残る櫓を見て回る。

これは先程の辰巳櫓を内側から
二の丸の南門
橋の修繕に伴い通行止め
二の丸未申櫓
内堀を西側から
少し下って西の郭の溜池
蓮池だけどシーズンオフ
二の丸のいわば閲兵所跡

 橋を渡って本丸へ。

下乗橋
ここで桜と天守を並べて撮るのが定石
チケットを買って奥へ

 本丸に入ると、中央部に天守(三階櫓)がある。本来は南東隅にあったところ、修繕工事のために曳家で移設されている。歴史的には相当なレア光景だろう。

天守、ヨシ!
天守台には鉄骨が組まれている
戻すときの受け皿なのかね
天守台チラ見
天守 2カメ
天守3カメ

 団体客がドバーッと天守内に入ったのが見えたので、本丸内を少し歩いて時間調整。

本丸戌亥櫓跡
櫓跡から本丸と西の溜池を望む

 多少人が捌けてきた感じが見受けられたので本丸に入る。

補強、ヨシ!
往時の本丸の模型
各フロアしっかり補強されている
窓から外を見る
窓の覆い

 工事の記録の展示として、曳家の様子をタイムラプス動画にしたものが流されていた。ようやりすぎとる一方で、ちょっとシュール。

 本丸の残りを見て、北側の橋より退出する。

初代天守台
本丸未申櫓跡
天守台上より
北の橋
渡ったところは北の郭
内堀越しに北の橋を望む
北の郭にも櫓
子の櫓跡
礎石が見えるようにしてある
櫓台より北の郭を望む

 北の郭から東に抜けて二の丸に戻り、ちょっとした展示のある情報館でスタンプをいただく。

やったぜ。

 ここで一区切りではあるのだけど、弘前城、縄張りがしっかり残っている上に、東西南北の門や櫓が現存しているのでこれをスルーするわけにはいかない。というわけで、二の丸を北上して四の丸に抜け、北門も見ておく。

二の丸丑寅櫓
中濠越しに丑寅櫓
四の丸を抜けて北門

 このあたりで雨脚が明らかに強くなってきたけど、歩くしか無い。城の西側を通って博物館に向かう。

四の丸は護国神社がある
西の外堀にかかる橋より
オンシーズンなら左右に見事なソメイヨシノ
西濠沿いの道
ここもシーズンを選べば桜のトンネル

 博物館を観覧して青森市中心部へ向かう。この時点で16時30分だし、雨は強まる一方なので、寄り道観光はとてもじゃないけどできない。とは言え、青森に来たなら撮っておきたいショットを撮っておく。

おつかれさまでした with にゃんぷっぷー
ちなみに真面目に全線走破してここに来たこともある

 青森の市街地で向かうところはアスパム。青森市自体には正確ではないかもしれないが5回くらいは来ているはずなのだけど、ここだけは未だに来たことがなかったのだ。これだけ目立つのに。

展望フロア
夜景にはちょっと早い時間だった

 当初ここではお土産を買うだけで、食事は空港でいいかと思っていたのだけど、郷土料理のお店があったのでここで食べることにした。

郷土料理単品を積んでフルコース状態
にゃんぷっぷーもご満悦
まんぷくまんぷく(ちょっと白いご飯多かった)
食べ終えておみやげ買ったらすっかり夜

 後は空港に向かうだけ。空港への道中、やっぱり夜の暗さが一段違うのを感じた。空港に着いてからも最終便まで割と時間があるので、ラウンジにこもって時間調整。確かこの週の記事を書いていた気がする。最後、一応持ち込んでおいた明るい50mmで雨霧の夜景を空撮。

舞浜
奥に都心
ゲートブリッジ

 長丁場かつ、全行程雨というなかなかの強行軍だったけど、それだけに相当なやり遂げた感だった。

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 ちょっとイルミ写真在庫ができたから、来週じゃないかも…。→12/28 1週開けて書きました!


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