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PREP法とは?【シーン別例文】で伝わるテンプレート構成をわかりやすく解説

ビジネスはもちろん、日常においても、文章や会話でわかりやすく人に伝える必要のあるシーンに、誰しもが出くわします。

「何を書いてあるのか要点がつかめない」
「何を話しているのか言いたいことがわからない」
「この文章では人の心に伝わらない」
「あなたの話は説得力に欠ける」

あなたも、人にうまく伝わらなくて悩んでいませんか?

ただ、闇雲に練習しても、うまくいくものではありません。わかりやすく伝えるためには、伝わる文章や会話の構成が必要なのです。

それを「PREP法」といいます。

この記事でお伝えするのは、PREP法のテンプレートや「活用シーン別の例文と注意点」「メリット・デメリット」「その他の構成」「練習方法」「悪い例・良い例・注意点」も含めた解説です。

この記事を読み進めることで、あなたはPREP法を身に付けることができます。

その結果、人にうまく伝わらない悩みから解放され、さまざまなシーンでPREP法を生かせるようになるでしょう。


■凪花~Nagihana~人を動かすWeb文章術

Webメディア運営歴・記事執筆歴10年以上。SEO上位表示(ビッグキーワード1位など)や記事添削累計1,000件以上の指導経験をもとに、読者ファーストを大切にした文章術を発信しています。

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PREP法とは?テンプレートを紹介

【PREP法とは?テンプレートを紹介】

PREP法とは、「結論→理由→具体例→結論」の順で伝える文章構成のことです。

読み方は「プレップほう」といいます。

文章にしたシーン別の「例文」は後述しますが、まずはPREP法のひな形となるテンプレートを紹介しますのでご覧ください。

  • Point(結論):結論は〜です。

  • Reason(理由):なぜなら〜だからです。

  • Example(具体例):例えば〜があります。

  • Point(結論):だから〜です。

「P」「R」「E」「P」、それぞれの頭文字からPREP法という名称になっています。

結論を先に述べ、その理由を伝え、理由の裏付けとなる具体例を示し、再度、結論を述べる。その結果、わかりやすく論理的でありながら説得力をも生み出すのがPREP法です。

PREP法は、ビジネスシーンやコミュニケーション、ウェブサイトでの文章構成など幅広い分野で活用されています。

PREP法をあなたのスキルとして身に付けることで、さまざまな場面で人に伝わる文章の効果を期待できるでしょう。

PREP法の活用シーン

【PREP法の活用シーン】

「プレゼン」「商談」「企画書」「提案書」「報告書」「メール」「ブログ」「サイト」「オウンドメディア」「提案」「志望動機」「自己PR」「面接」「セミナー」「研修」「婚活」「小論文」など。

PREP法の活用シーンは上記のように多岐にわたります。

PREP法のメリット

【PREP法のメリット】

PREP法のメリットを4つご紹介します。

1. 論理的な説得力が生まれる

PREP法は論理的な構成です。「結論→理由→具体例→結論」の順に進めることで、論理が一貫し、伝えるべきことがわかりやすく理解されます。

そのため、PREP法を使うと論理的な説得力が生まれ、人に伝わる文章になるのです。

2. シーンに合わせて幅広く応用が効く

PREP法は、さまざまなシーンに応用が効きます。

論理的で簡潔な文章構成だからです。

例えば、ビジネスシーンやコミュニケーションでPREP法に沿って話す。また、ブログやサイトで文章構成テンプレートに沿って文章を書くなど。

いろんな場面でPREP法を幅広く使いこなすことで、その効果を期待できるでしょう。

3. 複雑な情報を簡潔に伝えられる

PREP法は、論理的で簡潔な構成なので、まとまりのない複雑な情報を簡潔にまとめることができます。

まとまりのないまま羅列しても相手には伝わりません。

しかし、PREP法であれば、理由や具体例を交え、抽象的な表現ではない構成で伝えるため、相手にわかりやすく伝わるのです。

4. 要点が的確に相手に伝わる

PREP法を使うことによって、要点が相手に的確に伝わります。

結論を先に述べることで、相手は「なぜ?」という疑問を持ち、さらにその先が気になるのです。その後、理由や具体例を示すことで「なるほど」と納得します。

最後に再結論で結論を繰り返せば、要点を記憶に残し印象付けることができるでしょう。

その結果、相手は要点を見逃さず的確に理解できるのです。

PREP法のデメリット

【PREP法のデメリット】

PREP法のデメリットを3つご紹介します。

1. 感情的アプローチに適さない

PREP法は論理的な文章構成です。

そのため、感情的アプローチに適しません。

例えば、感動させたい場面などでは、PREP法は構成が簡潔で論理的なため、相手の感情を動かしにくいです。

感情を重視する場面では、PREP法以外の文章構成を選択することも必要だといえるでしょう。

2. 単調に感じる場合がある

PREP法は、論理的で簡潔な文章構成です。そのため、同じパターンを何度も繰り返すと、単調さを感じさせてしまう時があります。

型にはまった印象が続くからです。

アプローチを変えて応用するなどして回避することは可能ですが、基本的にPREP法を使うと単調さは否めません。

変化はある程度必要なため、その場に応じて対応する必要があるでしょう。

3. やや堅苦しくまじめに感じる

PREP法は、論理的な文章構成ですので、やや堅苦しくまじめに感じます。

カジュアルな場面でPREP法は適さないでしょう。

もちろん、やや堅苦しくまじめに感じることが悪いわけではありません。適材適所があり、PREP法が適している場面もあるわけです。

PREP法を使うべき場所を見極めて、柔軟に対応していきましょう。

PREP法・SDS法・DESC法の違い

【PREP法・SDS法・DESC法の違い】

PREP法は、論理的で簡潔な文章構成ですが、全てのシーンで活用すべきだとは言えません。

ここでは、PREP法の比較対象として、「SDS法」「DESC法」との違いを解説します。

1. PREP法とSDS法の違い

SDS法とは、「要点→詳細→要点」の順で伝える文章構成のことです。

読み方は「エスディーエスほう」といいます。

  • Summary(要点)

  • Details(詳細)

  • Summary(要点)

「S」「D」「S」、それぞれの頭文字からSDS法という名称になっています。

要点を述べ、その詳細を伝え、再度、要点を述べる。その結果、わかりやすく簡潔に情報を伝達できます。


  • Summary(要点):私の趣味は映画鑑賞です。

  • Details(詳細):小さい頃から家族で映画を見るのが好きでした。今は1人暮らしなので、毎日、夜に映画を見ながらくつろぐのが癒やしになっています。

  • Summary(要点):映画鑑賞は私の人生から切り離せない大切な趣味です。



PREP法とSDS法の違いは、「結論」に重きを置いているか「詳細」に重きを置いているかです。

「結論」に重きを置いているPREP法は、主張が明確で、その後の「理由」や「具体例」も併せて説得力を持たせます。

「詳細」に重きを置いているSDS法は、PREP法のように主張することよりも、要点の詳細を伝える文章構成です。

「SDS法」についてさらに詳しくは、こちらの記事「SDS法とは?例文でPREP法・DESC法との違いやメリット・デメリットを解説」で例文を付けて解説していますので、あわせてご参照ください。

2. PREP法とDESC法の違い

DESC法とは、「描写する→説明する→提案する→選択する」の順で伝える文章構成のことです。

読み方は「デスクほう」といいます。

  • Describe(描写する)

  • Explain(説明する)

  • Specify(提案する)

  • Choose(選択する)

「D」「E」「S」「C」、それぞれの頭文字からDESC法という名称になっています。

PREP法とは違い、客観的な事実を描写し、事実に対する自分の主観的な意見を表現します。そして、解決策や行動を提案し、選択肢を示す。その結果、相手を尊重しながら納得させることができるのです。

PREP法は、主張を明確に伝える構成、DESC法は、相手を尊重しながら主張して納得させる文章構成です。

PREP法、DESC法、それぞれの違いを理解したうえで、適切な文章構成を選びましょう。

「DESC法」についてさらに詳しくは、こちらの記事「DESC法とは?具体例でわかりやすく解説【アサーティブ型の手法】例文付」で例文を付けて解説していますので、あわせてご参照ください。

他にも「文章構成パターン」はいろいろあります。こちらの記事「文章構成のパターン!5つの基本と伝わりやすいテンプレートを例文解説」で解説していますので併せてご覧ください。

PREP法の練習方法

【PREP法の練習方法】

PREP法は、最初、意識して取り入れる必要がありますが、繰り返し練習することで自然に身に付きます。

1. 文章作成

文章作成の場合、PREP法の構成を見ながら書くことができます。

長文でも短文でも構いません。

ブログ記事やビジネス文書、レポートやメール、小論文など、書いていくうちに、PREP法の構成「結論→理由→具体例→結論」の意味合いや流れが深く理解できるようになっていきます。

それを続けていくうちに、自然と型が身に付き、無意識にPREP法の構成に沿った文章を作成できるようになるのです。

練習方法としては、日記ブログやSNSなど、簡単に投稿できるところでPREP法を繰り返し使うことです。その結果、どんな場面でも、PREP法を使いこなせるようになるでしょう。

2. 会話・提案

会話や提案の場合、面接の自己PRや志望動機、プレゼンやディスカッション、普段のコミュニケーションなどの場面で、PREP法を意識して使ってみてください。

練習方法としては、普段の会話の場で、PREP法を意識することです。

まずは、PREP法の特徴である「結論」を述べる癖をつけてください。

その後「理由:なぜなら~」「具体例:例えば~」「結論:だから~」という接続詞を頭に思い描きましょう。

接続詞によって、話すべきことが整理され、PREP法をうまく活用できます。

普段から意識して、PREP法に取り組んでみてください。

PREP法のテンプレートに沿った例文を解説

【PREP法のテンプレートに沿った例文を解説】

PREP法のテンプレートに沿って、構成がわかりやすいように、まずは、解説用の短い例文を下記に作成しましたのでご覧ください。


  • Point(結論):リモートワークは、企業の業務効率向上につながります。

  • Reason(理由):自由な空間で働くことで、逆に社員の集中力が増すからです。

  • Example(具体例):取引先のリモートワーク導入企業では、業務効率が30%上昇しました。

  • Point(結論):リモートワークは、社員の集中力を高めるため、企業の業務効率向上につながります。


では、PREP法の構成を4つにわけて、テンプレートに沿って書いた上記の例文を解説していきます。

1. Point(結論)

PREP法では、伝えたい結論を最初に述べます。

「一体、話の主体は何なのか?」という疑問を抱かせる前に、ズバッと簡潔に結論を先に伝えるのです。

「結論を先に伝えたら、もう話を聞いてもらえない」なんて思う必要はありません。

「リモートワークは、企業の業務効率向上につながります」と、結論を先に伝えることで、その先の話にも興味を抱きます。相手に理解されやすくなり、あなたの話が明確に伝わるでしょう。

2. Reason(理由)

ここでは、「リモートワークは、企業の業務効率向上につながります」という結論に至った理由を述べます。

なぜ、その結論が正しいと言い切れるのか?納得のいく根拠や背景を論理的に伝えるのです。

「私がそう思っているからです」のような理由はもちろん通じません。

この場合、「自由な空間で働くことで、逆に社員の集中力が増すからです」のように、「なるほど」「あり得そう」と想像できる、結論に至った理由を伝えましょう。

3. Example(具体例)

ここでは、「自由な空間で働くことで、逆に社員の集中力が増すからです」という、理由の裏付けとなる具体例を述べます。

具体的な事例を伝えることで、信頼性を高めるのです。

この場合、「取引先のリモートワーク導入企業では、業務効率が30%上昇しました」のように、「実際の事例であるんだ」とデータに基づく具体例を伝えましょう。

4. Point(結論)

ここでは、再度、結論を述べてまとめます。

「リモートワークは、企業の業務効率向上につながります」という最初の結論に対し、「リモートワークは、社員の集中力を高めるため、企業の業務効率向上につながります」と、再結論で強調します。

記憶に残すことで印象付けるのです。

最後にまとめることで、これまでの論理的な流れが一貫し、相手は納得を得られるでしょう。

PREP法のテンプレートに沿ったシーン別例文5選

【PREP法のテンプレートに沿ったシーン別例文5選】

ここでは、PREP法のテンプレートに沿った、シーン別の例文を「ブログ」「プレゼン」「履歴書の自己PR」「小論文」「面接」の順で5つご紹介します。


1. ブログ(最後まで読まれる文章)

【結論】
ブログ記事を最後まで読まれる文章にするには、PREP法を使うべきです。

【理由】
PREP法では、最初に「結論」で興味を引きます。ブログでよくある「少しだけ読まれてすぐに離脱」を軽減することができるからです。

【具体例】
例えば、「ブログ記事を最後まで読まれる文章にするには、PREP法を使うべきです」という結論を先に述べます。

これにより、興味を引くことができるのです。

次に「PREP法では、最初に「結論」で興味を引きます。ブログでよくある「少しだけ読まれてすぐに離脱」を軽減することができるからです」と理由を説明します。

その後、具体的なPREP法の例を挙げるのです。

まず、最初に興味を引き、その後、わかりやすく論理的に説明することで離脱を軽減できます。その結果、私のブログ記事の滞在時間は2倍伸びました。

【結論】
ブログ記事を、すぐに離脱されず、興味を持って最後まで読まれる文章にするには、PREP法を使いましょう。


2. プレゼン(顧客サポートシステム)

【結論】
顧客の満足度を高めるために、顧客サポートシステムの改善提案をいたします。

【理由】
最近、顧客からのお問い合わせが頻繁にくるようになり、その対応に時間を費やしてしまいクレームが増えている状況です。顧客サポートシステムの改善を行うことで顧客の満足度を高めれば、リピーターを増やすことができます。

【具体例】
取引先では、顧客サポートシステムを自動管理しているようです。チームをアシストしてくれることで、顧客情報へのアクセスも効率的になり、顧客対応の満足度が32%上昇しました。

【結論】
顧客サポートシステムを改善することで、顧客対応の満足度を高めれば、リピーターもどんどん増えるでしょう。改善提案をご検討いただければ幸いです。


3. 履歴書(自己PR)

【結論】
私の強みは、問題を解決する能力に長けていることと、チームワークを大切にすることです。

【理由】
理由としましては、問題に直面したとき、周りの協力も得ながら効率よく解決することを心掛けているからです。自分の能力にプラスアルファーでチームワークを取り入れることで、より、以上に、問題解決が早まると考えています。

【具体例】
例えば、前職で、納期の差し迫ったプロジェクトがあり、チーム全体が焦りと不安でうまく進行していない時がありました。その時、私が行ったのはメンバーとの個別面談です。個々の能力を改めて見極め、それを生かせる役割の分担と作業の優先順位を提案しました。

その結果、プロジェクトは納期通りに完了し、クライアントから高評価をいただいたのです。

【結論】
このように、私は、チームワークを大切にし、問題を解決する能力に長けています。この強みを貴社でも生かし、どんな問題にも前向きに取り組み、成果に向けて貢献できる自信があります。


4. 小論文(心の豊かさ)

【結論】
私たちが求めるべき真実の豊かさは、物質的なものの中にはありません。「心の豊かさ」が真実の豊かさであり、人生や仕事の喜びを実感させてくれるのです。

【理由】
「心の豊かさ」は、物質的なものを超越した、精神的な満足感や充実感で満たしてくれます。いくら物質的なものを手に入れても、心が満たされなければ満足感や充実感を得ることはできません。

【具体例】
例えば、京セラや第二電電(現KDDI)を創業した実業家である稲森和夫氏は、成功を収めて物理的に大きな富を得ました。

しかし「知足利他」という、決して欲張らずに他人を思いやるという意味の座右の銘を胸に、物質的なものよりも心の豊かさを大切にしたのです。

私たちも、日々の仕事に追われ、物質的な成功を追い求め続ける生活に疲れて、心の余裕を失ってしまうことがあると思います。しかし、稲森和夫氏のように、人間関係を充実させて社会に貢献する思いが、豊かな人生を送るための指針となるはずです。

【結論】
このように、心の豊かさは、物質的な豊かさを超越した満足感や充実感を与えてくれるものです。

心が満たされないと、孤独や不安を抱え、幸せを感じることができません。人生や仕事の喜びを実感するために、私たちが求めるべき真実の豊かさは、物を所有することではなく心を充実させることなのです。


5. 面接(商社)

【結論】
面接官:自己紹介をお願いいたします。

応募者:はい。私は◯◯経済大学の経営学部に在籍している◯◯と申します。大学ではこれまで、経営学理論を学ぶと同時に、企業の海外展開に関心を持ち、ゼミでは、特に海外市場の開拓、事業チャンスの創出について深く学びを進めていました。

その経験を生かし、貴社のグローバルなビジネス展開に貢献したいと思い志望いたしました。

【理由】
面接官:なぜ商社を志望されたのですか?

応募者:私が商社を志望した理由は、世界の動向を把握しつつ、グローバルなビジネスを展開する仕事に強い魅力を感じているからです。

商社は取引をつなぐだけではなく、新しい市場の開拓や事業チャンスの創出など、幅広い分野で活躍できる可能性があると思っています。経営学部とゼミで学んだ知識を生かし、新しい視野でグローバルに活躍できればと考えています。

【具体例】
面接官: 具体的に、どんな経験をされてこられたのですか?

応募者:はい。私が経験したゼミ活動では、ベトナム市場での事業チャンスの創出、競合の環境などを調査するプロジェクトに取り組みました。

例えば、どんな風に海外で動き、市場の動向を見極め、新たな事業を創出するのかを考察したことで、その重要性に気付くことができたのです。この経験によって、商社により一層の魅力を感じ、挑戦してみたいと強く思っています。

【結論】
面接官:では、最後に、この会社で実現したいと思っていることを教えてください。

応募者:私は貴社で、グローバルなビジネスの展開に携わりたいと考えています。

特に、海外市場の開拓、事業チャンスの創出に注目しており、私の経営学理論とゼミでの経験を生かして、新興国にて事業戦略に携わり、貴社のグローバルビジネスの発展に貢献したいと考えています。


PREP法の「悪い例・良い例・注意点」を例文比較

【PREP法の「悪い例・良い例・注意点」を例文比較】

ここでは、PREP法で間違ってはいけない「悪い例・良い例」を「注意点」の解説も含めて例文で比較紹介します。


1. 悪い例(志望動機)

【結論】
私は、地域貢献の気持ちがとても強いので、地域に密着した企業に就職したいと思っています。

【理由】
地域の方々と触れ合いながら社会に役立つ仕事をしている企業に魅力を感じているからです。

【具体例】
私は、地域の子どもたちや高齢者へのボランティア活動をしたことがあり、支援のお手伝いをさせていただきました。地域社会での触れ合いやコミュニティの大切さを実感しています。

【結論】
地域に貢献できる貴社の活動に魅力を感じたので、ぜひ貴社に応募して仕事に貢献したいです。


1. 注意点(志望動機)

【結論】
「私は、地域貢献の気持ちがとても強いので、地域に密着した企業に就職したいと思っています」は、志望動機の結論として良くないです。

「貴社」に就職したいのではなく「地域に密着した企業」であればどこでもいい文章になっています。志望動機として「貴社」に応募したいということと、「なぜなのか?」「どうしたいのか?」を組み込んだほうがいいです。

【理由】
「地域の方々と触れ合いながら社会に役立つ仕事をしている企業に魅力を感じているからです」という理由だけでは、「貴社」に応募したい理由が見えません。

地域貢献への関心は理解できますが、「貴社」と結び付いていないので志望動機としては良くないです。地域の方々と触れ合いながら社会に役立つ仕事をしている企業に、なぜ魅力を感じているのかも必要です。

【具体例】
「私は、地域の子どもたちや高齢者へのボランティア活動をしたことがあり、支援のお手伝いをさせていただきました。地域社会での触れ合いやコミュニティの大切さを実感しています」は、具体例といえないので、もう少し具体的な実体験を描写したほうがいいです。

【結論】
「地域に貢献できる貴社の活動に魅力を感じたので、ぜひ貴社に応募して仕事に貢献したいです」だけでは、志望動機の締めとしては弱いです。自分の経験が「貴社」にどう生きるのかを組み込みましょう。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


1. 良い例(志望動機)

【結論】
貴社の「地域密着型の社会貢献」という理念による活動に共感し応募させていただきました。私の経験を生かして、地域の方々と触れ合いながら社会に役立つ仕事をしたいと考えています。

【理由】
私は、大学の時、ボランティア活動をしていました。

地域の子どもたちや高齢者へのボランティア活動を通じて、地域社会での触れ合いやコミュニティの大切さを実感したことから、地域に貢献できる貴社の活動に魅力を感じたのです。

【具体例】
大学の時、子どもたちへの教育支援でボランティア活動をしたことがあります。

学習支援教室で勉強を教えるものだったのですが、その活動の中で、地域社会の貢献には、企業の支援も必要であることを感じました。

また、ボランティアを通じて高齢者の「昔の遊び体験」に参加し、大変喜ばれたこともあります。

シャボン玉、すごろく、かるた、お手玉などで一緒に遊び、手を取り合って過ごしたことをよく覚えています。その後、感謝のお手紙を3通もいただいた時はとても嬉しかったです。

直接触れ合ってともに行動することで、人間関係が深められたと思います。

【結論】
私のボランティア経験は、貴社の「地域密着型の社会貢献」という理念に沿える強みだと自負しております。地域の方々と触れ合いながら社会に役立つ仕事をすることで、貴社のより一層の飛躍に貢献していく所存です。

2. 悪い例(ブログ:アクセスアップ)

【結論】
ブログは、単に記事を書いていただけではアクセスアップできないと思います。

【理由】
たくさんの人から、SEO対策が大切だといううわさを聞いたことがあるからです。

【具体例】
ネットでブラウジングしても、同じことが書かれていました。いくら記事を書いてもアクセスが増えないから、SEO対策をして記事を増やしたそうです。

【結論】
よって、単に記事を書くだけではなく、アクセスアップにはSEO対策が大切だと思います。


2. 注意点(ブログ:アクセスアップ)

【結論】
「ブログは、単に記事を書いていただけではアクセスアップできないと思います」では具体性に欠けます。また「思います」という表現も「結論」の表現としては弱いので、もっと、具体的に言い切りましょう。

【理由】
「たくさんの人から、SEO対策が大切だといううわさを聞いたことがあるからです」という理由は、単なるうわさなので説得力に欠けます。

「こうすることで、こうなるから」という具体的な要因を付け加えましょう。

【具体例】
「ネットでブラウジングしても、同じことが書かれていました。いくら記事を書いてもアクセスが増えないから、SEO対策をして記事を増やしたそうです」は抽象的観察に過ぎません。

具体的な事例を付け加えたほうがいいです。

【結論】
「よって、単に記事を書くだけではなく、アクセスアップにはSEO対策が大切だと思います」は、「思います」という表現が「結論」の表現としては弱いです。締めとしても弱いのでもう少し付け加えましょう。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


2. 良い例(ブログ:アクセスアップ)

【結論】
ブログのアクセスアップを成功させる方法は、SEO対策を踏まえた、質の高いコンテンツを提供することです。

【理由】
SEO対策を施すことで、検索エンジンからのアクセスが増えます。また、質の高いコンテンツを提供することでリピーターも増えます。つまり、さらなるアクセスアップが見込めるのです。

【具体例】
例えば、私のブログでは、特定の複合キーワードで記事をアップした結果、上位表示されてアクセスアップにつながった事例があります。

また、ターゲットに向けて、検索意図に沿った良質なコンテンツを作成したことで、リピーターが増えてブログ滞在率も上がりました。その結果、読者だけではなく、検索エンジンにも評価されて上位表示したことで、さらにアクセスアップにつながったのです。

【結論】
SEO対策を踏まえ、質の高いコンテンツを提供することで、ブログのアクセスアップは成功します。

リピーターも増え、安定したアクセスの増加を期待できるでしょう。


3. 悪い例(プレゼン:販売管理システム)

【結論】
販売管理システムはとてもいいそうです。

【理由】
販売を管理するのにとても便利だからです。

【具体例】
販売データ入力を人の手で行っていたから、業務効率が非常に悪い状態でした。販売管理システムを導入したら業務効率が良くなるらしいです。

【結論】
だから、販売管理システムを使ったほうがいいです。


3. 注意点(プレゼン:販売管理システム)

【結論】
「販売管理システムはとてもいいそうです」は主張というよりも抽象的観察です。何を主張したいのかを明確に語ったほうがいいです。

【理由】
「販売を管理するのにとても便利だからです」という理由は漠然としています。販売管理システムによってどうなるのかを具体的に伝えたほうがいいです。

【具体例】
「販売データ入力を人の手で行っていたから、業務効率が非常に悪い状態でした。販売管理システムを導入したら業務効率が良くなるらしいです」の「良くなるらしい」は曖昧です。

どのように良くなるのか、もっと自信をもって断言したほうがいいです。

【結論】
「だから、販売管理システムを使ったほうがいいです」では、強い締めくくりや補強がないです。どうなれる販売システムなのか、「結論」を強調してまとめましょう。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


3. 良い例(プレゼン:販売管理システム)

【結論】
次期から、販売管理システムの導入を推奨します。

【理由】
販売管理システムを導入することで、業務効率の向上、コスト削減、顧客満足度の向上を図れるからです。

【具体例】
例えば、現在、販売データ入力を人の手で行っています。そのため、入力ミスなど業務効率が非常に悪い状態にあるのです。

販売管理システムを導入することで、集中管理などにより、業務効率は30%向上する試算です。その結果、顧客対応の質も高まり、顧客満足度の向上も期待できます。

【結論】
現状を改善するために、業務効率の向上、コスト削減、顧客満足度の向上を図れる、販売管理システムの導入を推奨します。


4. 悪い例(ウェブライター)

【結論】
ウェブライターにはさまざまな種類のジャンルがあります。特定ジャンルの専門家ライター、コピーライターなど、種類によって違う特徴があるので、とにかく書いてみることが大切です。

【理由】
どの種類のウェブライターがいいか、最初からは決めきれないかもしれません。

いろんなジャンルを経験してみたら見えてくると思います。

【具体例】
例えば、特定ジャンルの専門家ライターは専門知識が必要なジャンルで、コピーライターは心理的なことが必要なジャンルです。

他にもいろいろありますが、経験を積めば慣れてくることもあります。

【結論】
結局のところ、とにかく書いてみることです。幅広くいろいろ挑戦していく中で見つけていきましょう。


4. 注意点(ウェブライター)

【結論】
「ウェブライターにはさまざまな種類のジャンルがあります。特定ジャンルの専門家ライター、コピーライターなど、種類によって違う特徴があるので、とにかく書いてみることが大切です」では、どうするべきなのかという主張が曖昧で具体性に欠けます。主張を明確に語ったほうがいいです。

【理由】
「どの種類のウェブライターがいいか、最初からは決めきれないかもしれません。いろんなジャンルを経験してみたら見えてくると思います」だけでは説明が不足していて説得力がありません。「思います」という語尾も言い切ったほうがいいです。納得させる理由を付けましょう。

【具体例】
「例えば、特定ジャンルの専門家ライターは専門知識が必要なジャンルで、コピーライターは心理的なことが必要なジャンルです。他にもいろいろありますが、経験を積めば慣れてくることもあります」は、それぞれのジャンルの内容の説明が簡単すぎます。具体的にイメージできないので、もう少し、それぞれのジャンルの説明を補強したほうがいいです。

【結論】
「結局のところ、とにかく書いてみることです。幅広くいろいろ挑戦していく中で見つけていきましょう」では、最後の結論として主張が曖昧で具体性に欠けます。「幅広くいろいろ挑戦していく中で見つけていきましょう」ではなく、どうすべきなのかという主張を明確に語りましょう。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


4. 良い例(ウェブライター)

【結論】
ウェブライターとして成功を目指すなら、自分の適性に合った種類のジャンルに特化するべきです。

【理由】
ウェブライターにはさまざまな種類があり、自分に合わないジャンルを選択してしまうと、いずれそれがストレスとなり挫折へとつながります。自分に合うジャンルを選ぶことで、それがやる気につながり長期的に続けることができるのです。

【具体例】
例えば、特定ジャンルの専門家ライターは、専門知識を持ち、それをもとに文章を書く技術を持ち合わせています。

そのため、そもそもの専門知識が欠けていると、いきなりは難しいジャンルです。また、コピーライターは人の心の動きを知り尽くし、心理面での知見をマーケティングに生かすスペシャリストです。

こちらも、その方面でのスキルがないと最初は厳しいジャンルといえます。そのほか、ウェブライターの種類はさまざまですが、それぞれ適性があるのです。

【結論】
ウェブライターとして、継続的な成功を目指すなら、自分の適性に合った種類のジャンルを選び、その中で経験を積み上げていくことが大切だといえます。


5. 悪い例(オウンドメディア)

【結論】
私の取引先の会社では、ターゲット層を、さらに詳細に1個人にまで絞り込んだペルソナ「32歳の男性サラリーマンで古着に興味があるが店舗まで足を運んだことはない人」と設定して、ニーズに合致したオウンドメディアのコンテンツを作りました。

古着に関する情報や体験、口コミなどを発信したのです。その結果、多くのリピーターを獲得しました。

【理由】
オウンドメディアで成功するには、ペルソナ設定したコンテンツを作ることが何より大切です。

【具体例】
ペルソナを設定して情報を提供すれば、ニーズに合致することで興味を引き、ニーズに深く切り込んだコンテンツが信頼の構築にもつながります。

【結論】
だから、オウンドメディアで成功するには、ペルソナ設定したコンテンツを作ることが何より大切なのです。


5. 注意点(オウンドメディア)

【結論】
「私の取引先の会社では~」からの文章は、結論ではなく具体例です。最初から、結論を語らず、前置きを長々と書いても読み手にストレスを与えるだけです。最初は結論をズバッと語りましょう。

【理由】
「オウンドメディアで成功するには、ペルソナ設定したコンテンツを作ることが何より大切です」は理由ではなく結論です。この部分を最初の結論にしてください。

【具体例】
「ペルソナを設定して情報を提供すれば、ニーズに合致することで興味を引き、ニーズに深く切り込んだコンテンツが信頼の構築にもつながります」は、「具体例」ではなく「理由」です。

「理由」の部分に持っていき調整してください。そして、ここには先ほどの「具体例」を持ってくるべきです。

【結論】
「だから、オウンドメディアで成功するには、ペルソナ設定したコンテンツを作ることが何より大切なのです」では単調ですのでもう少し補強しましょう。どうすることで、どうなれるのかを組み込むのもいいでしょう。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


5. 良い例(オウンドメディア)

【結論】
オウンドメディアで成功するには、ペルソナ設定したコンテンツを作ることが何より大切です。

【理由】
ターゲット層を、さらに詳細に1個人にまで絞り込んだペルソナを設定して情報を提供すれば、ニーズに合致することで興味を引き、深く切り込んだコンテンツが信頼の構築にもつながるからです。

それが結果的にオウンドメディア成功にもつながります。

【具体例】
例えば、取引先の会社の場合、ペルソナを「32歳の男性サラリーマンで古着に興味があるが店舗まで足を運んだことはない人」と決め、ニーズに合致したコンテンツを作りました。

古着に関する情報や体験、口コミなどを発信したのです。その結果、多くのリピーターを獲得しました。

【結論】
オウンドメディアでは、ペルソナ設定したコンテンツを作ることが何より大切です。ニーズに深く切り込むことで、コンテンツは信頼を生み出し、それが成功へとつながるのです。


6. 悪い例(SEOライティング)

【結論】
SEOライティングは大切です。

【理由】
SEOを踏まえてブログ記事を書くと、検索結果で上位表示されます。

【具体例】
例えば、私のブログでは、検索意図に沿ったコンテンツを作り上げたことでアクセスが上昇しました。

【結論】
だから、検索結果で上位表示されることは大切です。


6. 注意点(SEOライティング)

【結論】
「SEOライティングは大切です」だけでは、主張が抽象的です。具体的にSEOライティングが何に効果をもたらすのかなどを組み込んだほうがいいです。

【理由】
「SEOを踏まえてブログ記事を書くと、検索結果で上位表示されます」だけでは単純です。

SEOによってどうなるのかは書かれていますが、背景が不足しています。SEOライティングはどういう技術なのかを言い回しを変えて補強したほうがいいです。

【具体例】
「例えば、私のブログでは、検索意図に沿ったコンテンツを作り上げたことでアクセスが上昇しました」では、具体的な事例が不足しています。読者に納得してもらう根拠を示すには、もう少し具体的な事例を加えたほうがいいです。

【結論】
「だから、検索結果で上位表示されることは大切です」では、最初の「結論」との相違があります。最初の「結論」と最後の「結論」は、表現は違っても同じ主張にする必要があります。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


6. 良い例(SEOライティング)

【結論】
検索エンジンでの上位表示は、SEOライティングが効果を発揮します。

【理由】
なぜなら、SEOライティングは、ウェブメディアのコンテンツを検索エンジンで最適化し、上位表示させるためのライティング技術だからです。

【具体例】
例えば、私のブログでは、「記事タイトル」「見出し名(トピックや章ごとのタイトル)」「本文」に適切なキーワードを自然に配置し、なおかつ、検索意図に沿ったコンテンツを作り上げました。

その結果、検索結果で上位表示し、アクセスが35%上昇したのです。

ユーザーが求めているものを理解し、検索意図に合致したコンテンツを提供したことが、アクセスアップをもたらしたのでしょう。

【結論】
SEOライティングを踏まえたコンテンツ作成は、検索エンジンでの上位表示に効果があり、それがブログ成功につながったのです。


7. 悪い例(上司への報告)

【結論】
タスク管理ツールが使えなくなり、プロジェクトの進み具合も正確に把握できず、スタッフ間の連携にも乱れが生じ、情報共有もうまくできません。

【理由】
プロジェクトの進行が、タスク管理ツールの不具合で遅れ気味になっています。

【具体例】
タスク管理ツールに障害が発生し、スタッフによるタスク処理実行の行き違いや、状況整理に時間がかかって仕方がありません。

【結論】
担当者へのご連絡先をお教えいただくことは可能でしょうか。

7. 注意点(上司への報告)

【結論】
「タスク管理ツールが使えなくなり、プロジェクトの進み具合も正確に把握できず、スタッフ間の連携にも乱れが生じ、情報共有もうまくできません」は、結論ではなく状況報告です。

主張がないので、聞いているほうも結局何のことなのかわからないまま話が続いています。ここは主張を述べましょう。

【理由】
「プロジェクトの進行が、タスク管理ツールの不具合で遅れ気味になっています」は「理由」になっていません。そもそも「結論」を語っていないので、「理由」も書けないと思いますが、ここは、上記で新たに作成する「結論」の「理由」を語ってください。

【具体例】
「タスク管理ツールに障害が発生し、スタッフによるタスク処理実行の行き違いや、状況整理に時間がかかって仕方がありません」は、「具体例」になっていません。

上記で新たに作成する「理由」に対しての「具体例」を語ってください。

【結論】
「担当者へのご連絡先をお教えいただくことは可能でしょうか」だけでは単なる質問です。最後にそれで締めるのはいいのですが、上司への報告として、その前文に、「どうなっているから」「どうすれば」「どうできる」という簡易的な説明を付け加えたほうがいいです。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


7. 良い例(上司への報告)

【結論】
プロジェクトの進行が、タスク管理ツールの不具合で遅れ気味になっています。担当者へつないでいただくことは可能でしょうか?

【理由】
タスク管理ツールに障害が発生し、スタッフによるタスク処理実行の行き違いや、状況整理に時間がかかっているためです。

【具体例】
具体的には、タスクの進み具合が正確に把握できず、スタッフ間の連携に乱れが生じていること。

情報共有がうまくできず、スタッフ間での認識にすれ違いが生じていること。

タスク管理ツールが使えないことで、各ミーティング前の準備にかなりの時間を費やしてしまうことが原因です。

【結論】
以上の理由で、プロジェクトの進行が遅れ気味になっていますので、タスク管理ツールの担当者へつないでいただければ、進行の遅れを最小限に抑えることが期待できます。担当者へのご連絡先をお教えいただくことは可能でしょうか。


8. 悪い例(メール謝罪文)

【結論】
この度は、大変ご迷惑をお掛けしました。

【理由】
今回、弊社の手違いにより、このようなことになってしまいました。責任は弊社にございます。

【具体例】
今後、同じような手違いが起こらないよう、改善に取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

【結論】
改めまして、この度は、大変ご迷惑をお掛けしました。


8. 注意点(メール謝罪文)

【結論】
「この度は、大変ご迷惑をお掛けしました」だけでは、謝罪文として謝罪の気持ちが不十分です。誠実に謝罪するとともに、不手際を認めていることを主張してください。

【理由】
「今回、弊社の手違いにより、このようなことになってしまいました。責任は弊社にございます」ではなく、手違いの「理由」を語りましょう。

【具体例】
「今後、同じような手違いが起こらないよう、改善に取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます」は、具体例になっていません。改善に取り組むとは、具体的にどういう改善策なのかを示してください。

【結論】
「改めまして、この度は、大変ご迷惑をお掛けしました」では簡単すぎます。謝罪文としては、責任を認め、再発防止を誓い、取り組みを約束し、謝罪する必要があります。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


8. 良い例(メール謝罪文)

【結論】
先日、送付させていただいた商品に関しまして、多大なご迷惑をおかけしたことを心より謝罪いたします。弊社の手違いによるもので、全ての責任は私共にございます。

【理由】
確認しましたところ、弊社の品質管理が不十分であったことが原因です。

機械のメンテナンスに問題があり、工程の中で異物が混入し、検品チェックも行き届いておりませんでした。これにより、貴社の業務に多大な遅れをもたらし、信用を失う結果となってしまったことを深く反省しております。

【具体例】
今後、同じような手違いが起こらないよう、以下の改善に取り組んでまいります。

・機械の定期点検と清掃頻度を見直す。

・異物混入の二重チェックを実施する。

・品質管理研修を定期的に行い管理者の意識向上を図る。

【結論】
今回の責任は私共にございます。これらを実施することで、二度と同じような手違いが起こらないよう品質管理を強化し、再発防止に努めていく所存です。

信用を取り戻すべく全力で取り組んでまいります。今回の不手際を、改めまして心より謝罪いたします。


9. 悪い例(小論文:仕事と家族)

【結論】
仕事と家族を両立させることは大切な事案です。

【理由】
なぜなら、仕事と家族を両立できないとストレスがかかり、どちらかにしわ寄せがいくからです。

【具体例】
例えば、私の兄は、仕事のストレスで家族との関係が悪くなってしまいました。また、高校時代の友達は家族を優先したことで、仕事のキャリアに影響しているそうです。

【結論】
だから、仕事と家族を両立させることは大切なんです。


9. 注意点(小論文:仕事と家族)

【結論】
「仕事と家族を両立させることは大切な事案です」は抽象的な主張です。だから何を主張したいのかが曖昧なので、企業がどう対応すべきかという主張を組み込んだほうがいいです。

【理由】
「なぜなら、仕事と家族を両立できないとストレスがかかり、どちらかにしわ寄せがいくからです」という理由だけでは少し説明が不足しています。もう少し補強して述べたほうがいいです。

【具体例】
「例えば、私の兄は、仕事のストレスで家族との関係が悪くなってしまいました。また、高校時代の友達は家族を優先したことで、仕事のキャリアに影響しているそうです」では、具体性に欠けています。もう少し、具体的に描写したほうがいいです。また、会社は対応してくれないのかについても組み込んだほうがいいです。

【結論】
「だから、仕事と家族を両立させることは大切なんです」では単調です。もう少し補強しましょう。企業がどう対応すべきかという主張を組み込みましょう。

上記、4カ所の注意点を踏まえて改善した、PREP法での「良い例」の例文が下記です。


9. 良い例:(小論文:仕事と家族)

【結論】
仕事と家族を両立させることは大切な事案であるため、企業は社員の働き方について柔軟な対応をすべきです。

【理由】
なぜなら、仕事ばかりでは家族に負担がかかり、家族ばかりでは仕事に負担がかかってしまうからです。その結果、バランスが崩れ、ストレスなどから家族の幸せにも仕事のキャリアにも悪影響を及ぼします。

【具体例】
例えば、私の兄は、休みの日も出勤が多く、仕事でのストレスがたまってしまい、家族との関係も悪くなってしまいました。

また、高校時代の友達は、家族と旅行に行ったり食事をしたり、ともに過ごす時間を大切にしたことで、仕事のキャリアに影響しているそうです。もちろん、会社は働き方について何も方向性を変えてはくれません。

【結論】
このように、仕事と家族を両立させることは大切ですが厳しい現状があります。だからこそ、企業は社員の働き方について柔軟な対応をすべきなのです。

まとめ:伝わる文章や会話の構成PREP法を生かそう

【まとめ:伝わる文章や会話の構成PREP法を生かそう】

この記事では、PREP法のテンプレートや「活用シーン別の例文と注意点」「メリット・デメリット」「その他の構成」「練習方法」「悪い例・良い例・注意点」も含めてわかりやすく解説してきました。

例文によって、PREP法の文章構成がわかってきたのではないでしょうか。

練習すれば、いろんなシーンでPREP法を生かし、下記のようにいわれる可能性も十分あります。

「要点がよくわかる」

「話が明確だ」

「人の心に伝わる文章だ」

「説得力がある」

わかりやすく論理的でありながら、説得力をも生み出す、伝わる文章や会話の文章構成「PREP法」は、あなたの評価をより一層高めてくれます。

PREP法に沿って文章を書いたり、会話をしたりすることで、人にうまく伝わらない悩みから解放される喜びを実感してみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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