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文字は図形 ことばの可能性が開かれた

言葉の世界、私が見たことのない世界がまだ広がっている。

春の日差しでありたいライフコーチのなほです。

剥がれては還り、ころん、と生きる。
私は愛だから、いつでも私に愛を注ぐよ。私は私の手をずっと離さない。

あなたの好きな文字の形はどれですか?

ひらがなが好き。
愛。
温。

「好きな言葉は何ですか?」や、「好きな響きの言葉」なら私はいくつかあるけれど、どの形の文字が好きかな?は考えたことがありませんでした。
形よりも意味や響きに惹かれているんだな、が改めて分かった。

文字を図形として捉えてそこに美を見る彼女の世界にふれつつ、ことばの可能性を開いてもらった。書く人の美が、その文字に反映される。


白と墨の世界の図形

書家の素敵な彼女とお話しする機会がありました。

書道、私は、小学校に入学する前から高校に入学する前くらいまで習っていた。硬筆も毛筆も一通りやっていて、好きでした。
書道というより習字です。
なので、書字は右で、他の生活動作は左利きです。

「文字を図形として捉えている」と教えてもらった。

漢字が多過ぎだからあえて平仮名にしよう、みたいなバランスを見ることはあるけど、純粋な形、図形として見たことはない、と感じました。

図形!!

象形文字もあるので、図形的な文字もある。
だけど、私が言葉、文字を見る時、形ではなくて意味を見ているから、意味ではなく、形を見ているという世界に、とても興味を持ちました。

私は言葉が好きです。

白の世界に引かれる線の美しさを彼女は見ている。バランス。

水墨画も同じく白と黒の世界だから、絵ではダメなのか?何が違うの?と問うてみた。

すると、やっぱり絵ではないようでした。

私は文字そのものしか見えていなかったけど、彼女の世界では、半紙の白、背景?と呼んでいいのか分からないけれど、それも含めて線が引かれている世界全体を見ている、が近いのだと感じました。

ライフコーチでもあるましろさんと近い感覚なのかもしれない。
は、白紙に打たれた点ではなく、その周りの余白を見ている人です。
私は、彼も彼の言葉の世界も大好きです。

彼女によると日本語ではなく、他の国の言語でもいいそうだ。
けれど、日本に生まれたから日本語を扱っている。

人それぞれの美がある

字を書くことを教える、習う。
その時、私たちはお手本に習って、その文字に近づけるように練習する。

私が子ども頃もそうだった。
先生が書いた手本を横に置いて、それに近づくように書く。

けれど、彼女は「お手本と同じように書かないで下さい」と伝えるとのことだった。

なぜなら、その人それぞれに美意識がある。
だから、それを活かして文字を整える、調整していくようにお手伝いするのだそうだ。
本人も気づいていない美を気づかせることが、彼女のしていること。

その人の文字を活かす。
そこには、自分でも気づいていない美意識が宿っていて、反映されている。

美を伝えること、美を日常にすることが彼女の使命。

こんなにも美にあふれている。それに気づいていないだけだよ、と彼女は話していた。

私、美について深く考えたことがない。と思った。
美しさを感じる心はある。

誰もがその感性は持っていて、私にとっての唯一の美的感覚がおそらくあるんだろうな、ということを教えてもらった。

彼女のまなざしを通した世界には、どんなに美しさにあふれた世界が広がっているんだろう、と感じた。

スタイリッシュ

スタイリッシュなファッションが好きで、スキニーパンツが好き。という彼がいた。
彼は、きれいな字を書くために練習したことがあるそうだ。
彼の字の特徴は、スタイリッシュに美を見ているから、上側が詰まりがちで、流すはらいなどが長くなるみたいだった。

そこに彼の美があるから、全体として、上側に詰まるのは一般的にはもっと上下のバランスを、と言われるのかもしれない。
けれど、統一感を持たせるために他の文字でも同じように上に持ってくるように整えるそうだ。
平仮名だと何に気をつける、みたいなことを伝えるだけで、その人の美を表現した文字になるそうだ。

人生を貫く哲学

ファッションだけでなく、文字にも、そして彼の美意識、人生の哲学があらゆる所に貫かれているのを話していて感じた。

私は、直感・感覚で生きることをすべて、全体に通そうとしていて、ファッションに興味ないし、生活全体を貫いている私の哲学あるのかしら?と思った。
だから、生きるすべてに通っているのがすごいな、と思った。

文字に人をみること

彼女という人にとても好奇心がわいた。
愛がある人って感じたから。とても繊細で、だから世界の美を感じとれるんだとも感じた。

こんなにも繊細な人に私は出会ったことがない。
やわらかでとても純粋な感受性、儚さを感じていて、儚いと形容することがいいことか分からないけれど、そんな印象でした。


その中でも印象的だったのが、歴史的に残されてきた書がある。

そういう書の時代背景や、書いた人物について学び始めているという話。

経理のお仕事でも、数字の向こう側、営業さんがどんな風にクライアントさんに提案したのかな?がんばっているんだな、というように、人を見ていた。

文字や数字の向こうにある温度、物語、人を感じている彼女に私はとても親近感を抱きました。

私は人そのものに興味があるのですが、それは「あなたはどんな風に作られたの?」という問いを持っていて、その人の生きてきた過程が知りたい。
魅力が知りたいもあるけれど、もっと奥を見たい。

だから、文字や数字に人を見る彼女に惹かれた。

まとめ

ことばの可能性って一体どこまで広がっているんでしょう。

無機的な言葉が有機的に感じられたり、数学的なアートの美しさを覚えたことがある。

言葉は私の子どもたち、いのちの一部を抽出したもの。
意味をとり過ぎずに、話される音をきくんだよ。

最近の言葉についての学びでした。

それに加えて、書いた言葉、文字も意味から自由になって図形としての美しさがあるんだよ、という可能性を開いてもらった時間でした。

話す言葉が意味から自由になる、と共通する部分があると感じました。
音をきいてるんだよ、と教えてもらったことの書いた言葉で感じることが、文字の姿やかたちにぎゅっと寄ること、意味から自由になること。

何よりも、書家の彼女があまりにも私には好奇心を抱かずにはいられない存在で、とても心が美しい人でした。
やわらかい部分にそっとふれさせてもらったことに感謝です。

好奇心が止まらなくて、たくさんきいちゃったのですが、丁寧に言葉を探して私に伝えようとして下さったことにも感謝です。
私はあなたが好きです。

言葉の採集をされているのも、私もやってる!と思って、ときめいちゃいました。
「初恋の美」というあなたの言葉にきゅんです。美しい言葉ですね。

ありがとうございました!!

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言葉を愛する人と出会いたいです。

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▽「ことばにはいのちがある」の一考察

▽どんな言葉を使うのか、言葉の可能性を開いてもらった

▽同じ彼女から感じたことをラジオでもお届けしています


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