【Dirty Genes②】チェックリストでわかる重要遺伝子の汚れと対策|MTHFR・COMT・DAO・MAOA
どうも精密栄養カウンセラーのナカハラです。
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前回に引き続き、ベン・リンチ博士の書籍『Dirty Genes』の解説をお届けします!
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前回のおさらいと本日の内容
前回までの内容を軽くおさらいしておきましょう。
本題の遺伝子の話に入る前に、そもそもこの本の何が画期的だったのかというお話をしました。
キーワードは「エピジェネティクス」。
遺伝子というのは生まれ持ったもので、基本的には変えられません。
しかし、食生活やライフスタイル、ストレス、環境毒素、運動といった要因によって、遺伝子の発現を改善できる。
「遺伝子だからどうしようもない」と諦めていた部分が、実は改善可能だということを示した本なんですね。
前回はその前提知識として、健康情報に不可欠な専門用語の解説もお話ししました。
本日のテーマ:7つの重要遺伝子(前半4つ)
前回の予告通り、今回から具体的な遺伝子の話に入ります。
体内には信じられないほど膨大な数の遺伝子が存在しますが、この本ではそこから7つに絞り込んでいます。
なぜこの7つなのかというと、この1つが「汚れている」(変異がある)と、他の数百の遺伝子にも影響が波及する可能性があるから。
影響力の大きい、いわば司令塔のような遺伝子たちですね!
ただし、7つすべてを一度にお話しすると相当な分量になるため、本日は前半の4つ、次回は残りの3つを解説します。
チェックリストの見方

それぞれの遺伝子について「ランドリーリスト」と呼ばれるチェックリストがあります。
ランドリー(洗濯)リストという名前は、汚れた遺伝子を「洗う」という意味合いから来ているもの。
おおよそこういう症状があれば、その遺伝子が汚れている可能性がありますよ、という目安になります。
遺伝子検査を受けている方は、もちろんSNP(スニップ:遺伝子の変異)の有無を直接確認できますが、検査をしていなくても、このチェックリストで大まかな傾向はつかめるはず。
判定の目安はこちら。
0〜1個:ほぼ大丈夫。遺伝子は比較的きれいな状態
2個:若干汚れている可能性あり(深刻ではない)
3〜5個:かなりの確率で汚れている。遺伝子クリーニングプロトコルの実行を推奨
ぜひご自身でもチェックしながら読み進めてみてください!
① MTHFR ── メチル化の達人

ランドリーリスト
過去60日間に頻繁に起きたこと、または普段からほぼ当てはまることをチェックしてください。
頭痛がする
汗をかきやすく、運動すると大量の汗をかく
合成葉酸のサプリメントを摂っている、または合成葉酸を多く含む食品をよく食べる
憂鬱な気分に悩まされやすい
手足が冷える
僕はほぼ当てはまりませんでしたね。手足の冷えが若干あるぐらい。
頭痛もたまに起きますが、頻繁にというほどではなく、大体原因にも心当たりがあるので笑
皆さんはどうでしょうか?
MTHFRの主な機能
この本では「メチル化の達人」と呼ばれています。
「メチル化」については前回詳しく解説しましたが、簡単におさらいすると、メチル基(CH3)と呼ばれるものを体内の分子に付けたり外したりすることで、遺伝子発現のオンオフを切り替えるスイッチング機能のこと。
体の遺伝子や酵素、生化学物質が適切に機能するために不可欠な工程ですね。
MTHFRは「メチル化サイクル」の起点ともいえる遺伝子。
メチル化サイクルとは、体に必要なメチル基を受け渡すプロセスのことで、ここが正常に回ることによって、SAMe(S-アデノシルメチオニン)というメチル基の供与体が適切に生成されます。
SAMeの材料となるのがメチオニンというアミノ酸で、これはメチオニンとATP(エネルギー通貨:ミトコンドリアで生成)から作られるもの。
しかし、そもそもサイクルを回すスタート地点にMTHFRがあるため、ここがちゃんと代謝していないとサイクル全体が回らないわけです。
メチル化は体内で少なくとも200以上のプロセスに関与しているとされており、MTHFRが汚れていると、その200以上のプロセスに影響を及ぼす可能性がある。
恐ろしい話ですよね。
汚れているとどうなるのか
メチル化サイクル全体が乱れて、多くの重要なプロセスに影響が出ます。
具体的には、抗酸化物質の生成、脳内化学反応、細胞修復、デトックス、エネルギー生成、遺伝子発現、免疫反応、炎症制御など。
あらゆる面に波及するということですね。
汚れているサイン
ランドリーリストに加えて、以下のような症状がサインとして挙げられます。
不安になりやすい
ブレインフォグ(頭にモヤがかかったようなぼんやりした状態)
化学物質過敏症(化学調味料や化学製品に過敏に反応する)
うつ病
イライラしやすい
些細なことでカッとなる
C677T変異について
生まれつきMTHFRにSNPを持っている人がいます。
代表的なのが「C677T変異」と呼ばれるもの。
遺伝子の677番目の位置にある塩基で、本来あるべきC(シトシン)がT(チミン)に置き換わっているという状態ですね。
ただし、遺伝子の変異には一長一短があります。
ネガティブな面ばかりではなく、このSNPを持っている方の長所として、注意力や集中力が高い、大腸がんのリスクが比較的低い、DNA修復能力が高い、日々の生産性が高いといった特徴も報告されています。
MTHFRが汚れる理由
栄養素の不足:メチル葉酸(メチル化されたビタミンB9)、メチルコバラミン(メチル化されたビタミンB12)、リボフラビン(ビタミンB2)の不足
化学物質への暴露
心理的・身体的ストレス
甲状腺機能低下症
合成葉酸(フォリックアシッド)の摂取
特に合成葉酸についてはちょっと注意が必要です。
日本のサプリメントには合成葉酸が含まれていることが多く、知らず知らずのうちに摂取してしまっているケースが少なくありません。
何が問題かというと、葉酸が体内でメチル葉酸に変換されるまでには、いくつかのチェックポイントがあります。
合成葉酸(フォリックアシッド)はこの変換プロセスで引っかかりやすく、未処理のまま残留してしまうことがあるんですね。
すると天然の葉酸が入ってきても吸収を阻害したり、血液検査上は葉酸の数値が出ているのに、細胞レベルでは葉酸不足を起こしているという矛盾した状態になりかねません。
最新の医学研究でも、合成葉酸はあまり推奨されていない傾向にあります。
MTHFRに必要な栄養素
リボフラビン(ビタミンB2):レバー、ラム肉、キノコ類、ほうれん草、アーモンド、天然の鮭、卵
天然葉酸(ビタミンB9):緑黄色野菜、豆類、かぼちゃなど(※合成ではなく天然のもの)
コバラミン(ビタミンB12):赤身肉、鮭、貝類、カニ、卵
タンパク質:肉類、魚類、卵、豆類
マグネシウム:濃い緑の葉物野菜、ナッツ類、魚、豆類、アボカド、全粒穀物
僕自身、血液データから「メチレーション回路が回っていない」と指摘され、ビタミンB群を摂り始めたところ、目に見えて元気になった経験があります。
おそらくこのあたりに何かしら引っかかっていたんだろうなと思っています。
② COMT ── 集中力か穏やかさか

ランドリーリスト
COMTには「スロー(遅い)」と「ファスト(早い)」の2タイプがあります。理想はどちらにも偏らない程よい状態。
COMTスロー(遅い場合)
頭痛がする
寝つきが良くない
不安になったり、イライラしやすい
PMS(月経前症候群)がある
痛みに対して過敏である
COMTファスト(早い場合)
注意力・集中力を発揮するのに苦労する
何か特定の物質や活動の中毒になりやすい(買い物、ゲーム、タバコ、アルコール、SNSなど)
憂鬱な気分になりやすい
やる気が起きない
炭水化物や澱粉質の多い食べ物を食べると一瞬は気分が良くなるが、すぐ憂鬱な気分に逆戻りする
よくありそうな症状ですよね笑
COMTの主な機能
COMTは「集中力があって活発」もしくは「のんびり屋で穏やか」という、正反対の性質に関わる遺伝子。
ちょっとややこしいのですが、活発な方がスロー(遅い)、のんびりの方がファスト(早い)なんです。
逆っぽいですよね笑
この遺伝子はホルモンや神経伝達物質に大きく影響しています。
具体的には、ドーパミン、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、エピネフリン(アドレナリン)といった神経伝達物質の代謝、そしてエストロゲン(女性ホルモン)の処理に関与。
PMSが症状として出てくるのは、エストロゲンとの関係があるからですね。
汚れているとどうなるのか
スロー(遅い場合)
ドーパミン、ノルエピネフリン、エピネフリン(これらを総称してカテコールアミンと呼びます)やエストロゲンが体内から排出されるのに時間がかかります。
つまり、これらの物質が体内に溜まりやすく、濃度が高くなる。
ドーパミンやアドレナリンは活性化させるホルモンなので、常に活発な状態が続く。
ワーカホリック気味になったり、力が抜けない、なかなか眠れないといった症状が出るわけです。
エストロゲンも同様に代謝が遅いため、PMSなどの症状につながります。
ファスト(早い場合)
逆にカテコールアミンやエストロゲンの排出が早く、体内濃度が薄くなりやすい状態。
エンジンがかかりにくく、気が散りやすい、やる気が出ない、憂鬱になりやすい、記憶力が落ちるといった特徴が見られます。
汚れているサイン
スロー:活発すぎる、自信満々、エネルギッシュ、カッカしやすい、イライラする、睡眠障害、エストロゲン関連の問題(PMS、生理不順)、痛みに弱い
ファスト:穏やか、集中力散漫、忘れっぽい、落ち着いているが寝つきは良い、エネルギーに欠ける、更年期障害、痛みには逆に強い、カフェインやチョコレートに依存しやすい
スローの方は神経過敏、ファストの方はどちらかといえば鈍感。
そんなイメージでしょうか。
生まれつきのSNPの長所
スロー:利他的でエネルギッシュ、熱意がある、生産的で集中力が高い
ファスト:リラックスできる、他者を寛容に受け入れる、視野が広い、穏やか、ストレス耐性が強い、よく眠れる
COMTが汚れる理由
スロー
SAMe(メチル基供与体)の不足 → メチレーションが回っていない
ストレス過多
お茶、コーヒー、チョコレートの摂りすぎ(カフェイン・糖質)
肥満
化学物質(プラスチック、シャンプー、ボディケア製品など)に含まれるキセノエストロゲン(環境エストロゲン)の過剰摂取
ファスト
SAMeが多すぎる
共通
メチル化とCOMTの両方に重要な栄養素の不足(天然葉酸、コバラミン、マグネシウムなど)
MTHFRの汚れ(メチル化に関係しているため連動する)
COMTに必要な栄養素
基本的にはMTHFRと同じ栄養素群が重要。
リボフラビン、天然葉酸、コバラミン、タンパク質、そして特にマグネシウム。
カフェインはマグネシウム不足の原因にもなるため、僕がコーヒーを控えるよう言われたのも、このあたりの関連があるのかもしれませんね。
③ DAO ── ヒスタミンの門番

ランドリーリスト
柑橘類や魚を食べるとイライラする、汗をかく、鼻血が出る、鼻水が出る、頭痛がするなどの症状が出ることがある
赤ワインなどのアルコールに敏感である
多くの食品に対して過敏である、またはリーキーガット症候群(腸漏れ)にかかっている
食事をしてから20分後よりも、食後2〜3時間経ってからの方が調子がいい
妊娠中の方が体調がよく、普段より幅広い種類の食品を食べられる(女性の方)
DAOの主な機能
この本では「特定の食品や毒素に極度に過敏な遺伝子」として紹介されています。
DAOはDAO酵素を生成し、ヒスタミンの処理を助ける役割を担っています。
ヒスタミンについては過去回でも詳しく解説しましたが、アレルギー反応や炎症に深く関与する物質。
胃酸の分泌や神経伝達物質としての機能、免疫反応の調節にも関わっています。
体内のヒスタミンは細胞の内側と外側の2つの場所に存在しており、DAOは主に細胞の外側、特に腸内にあるヒスタミンの排出に関わっています。
DAO酵素自体はほとんどの臓器に存在しますが、特に小腸、大腸、腎臓、前立腺に多く、妊婦の場合は胎盤にも多く存在する。
だからランドリーリストに妊娠中の話が出てきたわけですね!
日本人とDAO
実は日本人の約50%以上がDAO活性が低い傾向にあると言われています。
つまり、ヒスタミンの処理能力が遺伝的に弱い方が多い。
心当たりのある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
※この「日本人の50%以上」という数値はリンチ博士の臨床観察および関連する遺伝子多型研究に基づくもので、大規模な疫学調査で厳密に確定された数字ではありません。
ただし、DAO遺伝子のSNP分布に人種差があることは複数の研究で示されています。
ヒスタミンの発生源
ヒスタミンの一部は、発酵食品(熟成チーズなど)や塩漬け肉などの特定食品に生息する細菌によって生成されます。
こうした食品を食べた後に何らかの症状が出る方は、DAOが汚れている可能性が高い。
興味深いのが、プロバイオティクス(特に乳酸菌など)も特定の種類によってはヒスタミンを発生させることがあるという点。
だからこそ何でもバランスが大事で、自分の体調を見比べながら判断していくことが大切ですね。
汚れているとどうなるのか
腸内のヒスタミンに過剰に反応しやすくなる
食物過敏症やアレルギー反応が起こりやすくなる
腸内のヒスタミンが吸収されて血中に侵入することで細胞内のヒスタミン量が増加し、パーキンソン病や神経障害のリスクが上がることもある
汚れているサイン
アレルギー反応、食物過敏症、車酔い、蕁麻疹、かゆみ、リーキーガット、偏頭痛、妊娠合併症、SIBO(小腸内細菌異常増殖)など。
生まれつきのSNPの長所
「アレルゲンやアレルゲンがトリガーとなる食品に、病気になる前に気づける」
まあそうなんですけど、正直、無理やり感がある長所ですよね笑
DAOが汚れる理由
ヒスタミン摂取が多すぎる
マイクロバイオーム(腸内細菌叢)の乱れ
SIBO
腸内の病気や感染症
特定の治療薬(制酸薬、抗生物質、メトホルミン〈糖尿病の薬〉、MAO阻害薬〈パーキンソン病の薬〉)
高タンパク食(胃酸が過剰に分泌され、DAOが必要とする以上の酸を作り出す)
ヒスチジン(ヒスタミンの前駆体)の過剰摂取
グルテン
ストレス
化学療法
DAOに必要な栄養素
カルシウム:魚、ブロッコリー、クレソン、発芽穀物、豆類、アーモンド、オクラ
銅(コッパー):レバー(特に牛レバー)、ひまわりの種、アーモンド、アスパラガス
④ MAOA ── 気分と炭水化物欲求の鍵

ランドリーリスト
MAOAにもスロー(遅い)とファスト(早い)の2タイプがあります。
MAOAスロー(遅い場合)
ストレスを感じやすく、パニックになりやすく、不安になりやすい
ストレスを感じたりイライラした後に、気分を沈めるのに苦労する
チーズやワイン、チョコレートは好きだが、食べた後にイライラしたり気分が悪いと感じることが多い
片頭痛がする
寝つきが悪いが、一旦眠りにつくとなかなか目覚めない傾向がある
MAOAファスト(早い場合)
眠りにつくのは早いが、自分が目覚めたい時間よりも早く目覚めてしまう
気分が憂鬱で熱意がない
チョコレートを食べるととても気分が良くなる
タバコやアルコールに依存している、または過剰に摂取している
炭水化物を食べると気分は良くなるが、食べても集中力や注意力は高まらない
僕はファストの方がほぼ当てはまりますね。
「気分が憂鬱で熱意がない」だけが当てはまらないぐらいで、4つ該当。
明らかに何か変異がありそうです笑
MAOAの主な機能
この遺伝子は「気分の落ち込みや炭水化物への強い欲求」に関わるもの。
MAOA酵素を生成し、ドーパミンとノルエピネフリン(ノルアドレナリン)の処理を助けるのが主な機能の一つ。
この2つはストレス反応に対して体を活性化する神経伝達物質ですね。
もう一つの重要な機能が、セロトニンの処理。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、落ち着いた幸福感をもたらす物質です。
つまりMAOAは、メンタルに非常に深く関わっている遺伝子。
先ほどのCOMTもカテコールアミンの代謝に関係していましたが、MAOAはカテコールアミンとセロトニンの両方に関与しているため、ここは綺麗に保っておきたいところですね。
汚れているとどうなるのか
スロー(遅い場合)
ドーパミン、ノルエピネフリン、セロトニンの排出が遅くなり、体内に溜まりやすくなる。
結果として、活発すぎる、落ち着きがない、混乱、発汗、発熱、震えといった症状が出ることも。
ファスト(早い場合)
逆にドーパミン、ノルエピネフリン、セロトニンの排出が早く、すぐに体外へ出てしまう。
無気力、落ち込み、不安、睡眠の質の低下といった傾向が見られます。
ちなみに僕はチェックリスト的にはファスト寄りなんですが、普段の行動パターンを見るとスロー的な面もある。
結局これは単体では判断できなくて、例えばCOMTが逆のタイプだったりすると、全体のバランスで見え方が変わってきます。
複合的に見ることが大事ということですね!
MTHFR・COMT・MAOAの連鎖
注目すべき点として、MAOAに加えてMTHFRとCOMTにもSNPがあると、気分の変動が激しくなることがあるとされています。
大きなエネルギーと集中力を与えてくれる反面、感情コントロールやイライラした状態を乗り越えるのが難しくなるという側面も。
やはり遺伝子は組み合わせで見る必要がありますね。
汚れているサイン
スロー:頭痛、イライラ、寝つきが悪い、気分の落ち込み、不安、怒りっぽくなる、攻撃的になる、リラックスできない
ファスト:依存症、糖質への欲求、ADHD、うつ病、眠りが持続しない、倦怠感
生まれつきのSNPの長所
スロー(ストレスがないとき):注意力、気配り、明るさ、元気、集中力、生産性、自信を持つ
ファスト(ストレスを感じているとき):逆に落ち着く。ピンチの時にこそ冷静でいられ、一時的にリラックスして気楽に過ごせるタイプ
条件付きというのが面白いところですね。
MAOAが汚れる理由
スロー
トリプトファンが多すぎる(トリプトファンはセロトニンやメラトニンの原料。過剰だとMAOAの処理負荷が増大)
リボフラビン(ビタミンB2)が少なすぎる
ファスト
トリプトファンが少なすぎる
リボフラビンが多すぎる
共通
グルタチオンが少なすぎる(グルタチオンは最強の抗酸化物質・解毒物質。MAOAがドーパミンなどを処理する過程で過酸化水素が発生し、その解毒にグルタチオンが必要となる)
慢性ストレス
炎症
MAOAに必要な栄養素
リボフラビン(ビタミンB2):レバー、ラム肉、キノコ類、ほうれん草、アーモンド、卵、天然の鮭
トリプトファン:ほうれん草、海藻、キノコ類、かぼちゃの種、アスパラガス
まとめ
本日は7つの重要遺伝子のうち、前半4つを解説しました。
MTHFR:メチル化サイクルの起点。ここが汚れると200以上のプロセスに影響
COMT:ドーパミンやアドレナリン、エストロゲンの代謝に関与。スローとファストで真逆の特徴
DAO:ヒスタミンの処理を担い、食物過敏症やアレルギー反応に直結。日本人は活性が低い傾向
MAOA:セロトニンやドーパミンの処理に関わり、メンタル面に大きく影響
全体を通して感じるのは、やはり単体の遺伝子だけでは自分の体質は判断できないということ。
複合的に見て初めて、パーソナルな傾向がわかってきます。
次回は残りの3つの遺伝子を解説しますので、引き続きお楽しみに!
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僕自身、今日の解説中にも引っかかるところがありました笑
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参考文献・エビデンス一覧
Dirty Genes: A Breakthrough Program to Treat the Root Cause of Illness and Optimize Your Health
MTHFR遺伝子とメチル化に関する研究
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