見出し画像

童話のストーリー「トッドのペンダント」ーはじまりー

キャラクター紹介はこちら!


ペンダントが 見つからないわん・・・
ある日 うみわんのトッドは うなだれていた。
そのペンダントは トッドがまだ小さかったころに 海のそこ公園で見つけたものだった。

トッドは 海のそこ公園がこわいところだと思っていた。
お母さんがだいじょうぶって言ったって
お父さんがいっしょに来てくれたって
なんてったって くらいのだ。

でも 海のそこ公園には 楽しいゆうぐがあった。
うねうねメンダコさんの すべり台
くねくねダイオウイカさんの ブランコ
にょろにょろラセンウミヘビさんの へいきん台
それでも 一人ではあそぶのには くらすぎだった。
今でも 一人では行かない。

その海のそこ公園の メンダコすべり台のてっぺんに
ペンダントは引っかかっていたのだ。
お母さんとお父さんに見せると 
天からのおくりものかもしれないね 大切にしなさい
って言ってくれた。

ペンダントはピンク色で メンダコさんのような形をしていた。
そして中には 小さなハートが1つかかれていて 一目で気に入ったのだった。

うみわんは 毛が生えていて りくでいきをすることもできる すごくめずらしい生きものなんだそうだ。 
だからなのか お父さんは 海のふかいところから すなはままで 手紙やおくりものを運ぶ はいたつやさんのしごとをしている。
海のふかいところにくらす 生きものたちは 
すなはまにいる生きものと 文通したり プレゼントをおくり合ったりできるから お父さんにいつもありがとうって言ってる。

でも 海のそこ学校では トッドは少し いやすごくういていた。
まず すごくフサフサの毛が生えている。
つぎに モフモフの手足がついていた。
そして トッドはすごく 生きもの見知りだった。
これが一番の理ゆうかもしれない。
なんせ 生きもの見知りすぎて にらんでいるような顔になってしまうから。
そう トッドはこわがられていた。

学校の先生も 親たちも お母さんとお父さんはいつもニコニコしているのにねと ヒレやしょく手などをひねっていた。
そういうわけで トッドはいつも一人だった。

そんなある日 大切にしていたペンダントが なくなっていることに気がついたのだった。

どこでおとしたのだろう。
ポケットの中 ない
自分のつくえの引き出し ない
りょう理をするところのゆか ない
クッキーの中 ない ムシャムシャ
体を洗うところ ない
お母さんのエプロン ない
お父さんのいす ない
ないないない
トッドは 家中をさがし回った。

買いものからかえってきたお母さんはびっくり!
「まるで”ランデンリュウ”のようだわん。一体どうしたの?」

「ペンダントがないの」
トッドのしっぽヒレは しゅんとたれてしまっていた。

お母さんはそれをちらっと見て
「そうなのね。でも 家をこんなにしてはいけないわん」

「ごめんなさい・・」
トッドが か細い声で言った。

「ここは お母さんがかたづけるから 外をさがしてみたらどう?
もし 家の中で見つかったら 言うからね」
お母さんはこまった顔をしながら なるべくやさしい言い方になるように気をつけた。
トッドがとてもだいじにしていたのを 知っていたからだ。

トッドは 「そうするわん」と言って


お父さんにも聞いてみようと思った。


ーこわいけれど 海のそこ公園に行くことにした。ー


あとがき

お楽しみいただけましたでしょうか?
今後のお話の展開をお待ちいただけたら嬉しいです!

小学生の頃、はやみねかおるさんの名探偵夢水清志郎事件ノートのシリーズを読んでいました。ミステリー好きのきっかけだったと思います。
このトッドのお話はミステリーにはなりませんが、、
私もミステリー・探偵ものを書けるかしら・・・と最近思ったりもしています。

トッドが見ている世界に光がさすように、人生が輝くことを願って.。.:*

読んでくださり、ありがとうございます!
日常で感じたことや出来事を、お話としてお伝えしています。
それではまた、お会いしましょう(^^)

いいなと思ったら応援しよう!

なみあさむ 読んで読んでPOP、書いて書いて物語!ありがとうございます(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+

この記事が参加している募集